目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前夏場に首都高を渋滞の中走っていたとき、エンジンが急にストール、セルを回してもまったく掛からず。後方からはクラクション、なんて事がありました。この時は何度かセルをトライし、やっと掛かって首都高を降りれました。
もしまたこのようなことがあり、最悪エンジンが掛からなければ、セルで走行して路肩に寄せようと思ってたのですが、あれ?S2000ってクラッチ踏まないとセル回らないじゃん!セル走行できないじゃん!ってことにいまさら気がつきました(^^;
これでは踏み切りなどで立ち往生した場合も非常に危険ですね。
っというわけで、クラッチを踏まなくてもセルが回るように、クラッチスイッチを手動でON-OFFできるようにしました。
スイッチは運転席側ダッシュボード上に設置。
2
配線はクラッチの根元にスイッチが置かれてますので、そのスイッチから伸びる黒線と青線に並列にスイッチを付けるだけです。
ただ、付けるだけといっても、体を運転席足元にもぐりこませてやる作業なので、非常につらい!
当然両手での作業はできないので、すべて片手で行います。
エレクトロタップで付けたいのですが、普通エレクトロタップって、片手で配線を挟んで、もう片手でプライヤーでパチンですが、それができなく非常に苦労します。コツとしては、エレクトロタップのパチンとするプラの部分を、気合で指で途中までパチンする!です(^^;
ある程度やれば、プラ部分が起き上がってこないので、あとはプライヤーでパチンで完了です。
ただし、クラッチスイッチから伸びている配線は非常に細いので、写真のエレクトロタップを使用します。
このエレクトロタップは配線の細い側が分岐用となっていますが、分岐用の方のプラを加工し、クラッチスイッチの配線にかませます。主線用のほうを、増設スイッチ側へ使用します。
この説明だと良く分からないかもしれませんが、現物見れば分かるでしょう。
このスイッチにより、ONすればクラッチを踏まずともSTARTボタンでエンジン始動できます。OFFすれば通常通りですね。なので、通常はOFFにしておき、いざと言うときだけONにしようと思います。
でも、ONにする事がないことを祈ります。。。(^^;
この記事を見て取り付け、使用する場合は自己責任で!
当然スイッチON状態でシフトが入っていれば、STARTボタンを押した瞬間に走り出しますので、場合によっては事故の原因になります。
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