先日の移住先への往復では、途中で天候がかなり変わったので
「普通に冬な道央→道東」「春先のドカ雪みたいな道東」「ドカ雪後に快晴な道東→道央」
と、バラエティに富んだ路面状況を経験することができました。
ドカ雪の夜が明けてから家路につくと
空は快晴で路上に雪はないのに、路肩がすごい!
(豊頃~池田)
交差点なんかシャーベットでグチャグチャ~
ココはまだいい方だけど、酷いところでは腹下をシャリシャリ擦りまくりで、デリカが羨まし~
(池田市街)
高速道路(正確には高規格道路)も路肩の雪が残ってて、道幅が狭いぞ。
(十勝清水IC~トマムIC)
このあと、トマムICを降りたあとは路面コンディションがもう少し冬っぽく
(なので写真は撮れず)路肩とセンターライン辺りには雪が残るものの、轍に沿って走る分にはハイペースをキープできる感じでしたが、
そんな長い直線部分で追い越し中に冷や汗をかいてしまいました。
前方にちょっと遅いクルマがいて
見渡す限り対向車はおらず
ヨイショっとセンターラインを跨いで追い越し開始
普通に加速して
走行車線に戻ろうと思ったら
アレ?
戻れない…
センターラインの雪が…
このスピードで跨ぐのコワいな。
と思ったら、もう対向車が来てるし(-_-;)
しょうがないな…
エイ!っとハンドルに力をこめて、跨ぎましたら
オットットット!!!!
ットトト!
トトト…
タコ踊り(T_T)
どうにか体勢を立て直したものの、もしPSMがなかったらどっちに向いて突っ込んでたことか…(@_@;)
冬の4系911は、決して雪道が苦手なクルマじゃない(一般的な冬の走り方をすれば普通に走れちゃう♪)のですが、↑のようなまるで春先のような路面(好条件・悪条件が混在の状況)では、ハイスピード走行中の外乱には要注意!と改めて思いました。
当たり前と言えば当たり前なのですけどね。
積雪や凍結がない(あるいは少ない)部分があれば、そこで加速するのは911にとって容易い。(路面が好条件なら高性能♪)
でも
ところどころに荒れた部分があれば、そこをスピードが上がったまま往なすのが911にとって容易いとは限らない。(路面が著しく悪条件なら特に他車より上ってことはない…)
ってことです。
あと、本来の主題であったはずの、スタッドレスタイヤの感想ですが…
雪上・氷上ともにグリップはタイヤ幅で稼げてるようで十分に走るし止まります。
リアのみサイズがなくて純正より幅が狭い(295→255)のだけど、冬道を走行する限りでは、前後輪グリップのバランスや、縦横方向グリップのバランスが悪いとか言うこともありません。
まぁ、問題なし、不満なしです。
でも… スタッドレスは速度記号がQなのが、やっぱり心許ないので、来シーズンは是非とも欧州スノータイヤ(速度記号はV♪)を試して比較インプレをブログネタにしたいと思います。
Posted at 2009/02/16 22:44:38 | |
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