土曜日の東北地方での地震時、僕は御嶽山7合目田ノ原にいました。山頂を眺めながら、普段はめったに聞かないラジオをふとつけたら地震のニュースをやっていました。過去最大級と思われる地震だそうです。本当に大変なことが起きました。この2年間よく通っている御嶽山ですが、昭和59年9月14日に長野県西部地震があり、山腹の一部が崩壊して10キロメートルも流れ下り、甚大な被害をもたらしました。今でも御嶽山を見ると崩落部分が生々しく見ることができます。当時の被害は王滝村に集中したそうです。この山に魅せられ通うのはいいんですが、やはり、こういった事実を認識しなければならないなと思いました。日本は火山列島であり、地震国でもあります。決して他人事ではないということです。そういえば土曜日に、風が強かったこともあるのか、田ノ原で硫黄臭が時折しました。御嶽山も火山なんですよね。この山には行く度に下界での嫌なことを忘れさせてくれる爽快さ荘厳さを毎回感じさせてもらって感謝しています。とりとめない文章になりましたが、今回の地震の報道で思ったことを書いてみました。
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御嶽山 | 日記
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2008/06/16 20:10:54