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トミカ、NDの限定“黒”ゲット！


黒と聞いたら買わずにはいられなかった(^_^;


そして。

「HYPER REV ROADSTER No.8」も購入。


やっぱりNDの情報が多い。

意外とNAもかなりページを割いて紹介している。

たくさん売れて、なおかつ乗り続けている人が多い証拠なのだろう。
パーツも多いしね。


その点、NCの情報はちょっと少なめ。

NCの総生産台数は約2万台。

NAの約1/5、NBの約2/3くらいと聞いた事がある。

やっぱり情報が少ないのは仕方ないか。


・・・

車を預けて1週間。

そんなロドスタ本読んだり、ミニカーいじって“NCロス”を紛らわしている毎日です。

仕事へ向かう電車を途中下車し、ある車のディーラーへ。



そのディーラーとは…





PEUGEOT



基本、外車はあまり興味ないのだが、プジョーだけはちょっと思い入れがある。


1980年代終盤、日本車にしか目が行ってなかった私を振り向かせたフランス車。

それがプジョー205GTIだった。



一見普通のハッチバッグ。
だけど、ピニンファリーナによる計算されたデザイン。

「フランスの車ってオシャレだなぁ…」

ヒトメボレだった。

知り合いの専門店で試乗させてもらったら、ますます心がときめいた。

こんなにちっこいのに、こんなに元気よく走るなんて…


当時乗っていたインテグラを下取りに出し、ハンコを押す直前までいったのだが…

いくつかの障害が発生し、最終的には自分のものにはならなかった。

それ以来、プジョー205には淡い初恋のような気持ちを持ち続けていた。


そして。

205GTIの再来と言われる208GTIが2013年デビュー。

昨年にはビッグマイナーチェンジが行われ、今年は208 GTi by PEUGEOT SPORTという、なかなかホットなモデルも登場。



一気にプジョーへの恋心が再燃し、試乗を申し込んだのだ。


しかし、外車のディーラーは緊張する (^_^;


試乗車は既に駐車場に用意されていた。


205GTIに比べ、ずいぶん丸っこくなったな…

でも、所々使われている赤の差し色がカッコいい。


そして、色々な快適装備。

さすが現代の車だ。


試乗車は6速MT。

205GTIと同じく1.6リッター直４だが…

馬力は120PSから200PSへ。

あのキビキビ感はどう進化したのだろうか…

期待が高まる。


試乗コースは、オリンピック関連施設が建設中の晴海界隈。

夕方という事もあり、車が多い。


なかなかアクセルを踏み込む事が出来ないが、途中何度か前が空いた時にその加速を試させてもらった。

さすがターボ。

一呼吸置いて、どんと力強い加速感を味わえる。

この辺は205GTIとは確実に違う。

205GTIは“速い”という感覚はあったが、実速度はそれ程ではなかったような気がする。
それっぽい雰囲気の車というか。

しかし今回の208GTIは確実に速い。
２リッターとは言えNAで170PSしかないNCでは敵わないだろう。

でも「205と208、どっちが楽しい？」と聞かれたら、ちょっと迷ってしまうかもしれない。

205GTIは洗練されていないけど、どこかやんちゃな楽しさが溢れていたような気がするから。


だけど、やっぱりプジョーと思えたのが…

脚周り。

日本車と違って固いんだけど、しなやか。

一般道でのわずかな試乗でもその気持ちよさを感じる事が出来る。
さすが“猫足”と表されるサスペンションだ。

峠に持ち込んだらさぞかし楽しいんだろうなぁ…

シートも日本車と違い、適度に体を包み込んでくれ長距離でも疲れなさそう。

椅子の文化を持つ国のシートはやっぱりどこか違う。


そんなこんなで約１５分の試乗は終了。

まだまだ乗っていたかった。


205を現代風に再生させた、というのがよく分かる車だった。
昔ほどドキドキはしなかったが、あれから３０年分歳を取った自分にはこの位落ち着いていた方が合っているのかもしれない。

心底、欲しいなぁと思った。

現実的にも、外車にしてはお求めやすい価格。

そして。

今なら、話題のマイナス金利のおかげで金利０％でローンが組めるのだ！


これは、車という大きな買い物ではとってもありがたい。

実は、これが一番「買いたい！」と思った理由だったりして (^_^;








まぁ、今の車を買い換える予定はありませんが…

月曜から木更津の実家へ。

車が無いので木更津までは電車。
駅から実家へは1時間に1～２本出ているバスを使う。

この電車とバスの乗り継ぎが悪く、30分ほど駅の近くのコーヒー店で時間をつぶす。

そんな時間も入れると、車の時より2倍は時間がかかる。

車に慣れてしまうと、やっぱり公共交通機関での往復はしんどい。



さて、今日は仕事が休み。

連れと会う約束があるので、午前中に実家を出る。

実家から歩いて5分のバス停に行くと…

11時台のバスが時刻表から消えてたorz

去年まではあったのに…

バス会社に電話で確認すると、最近近くに大きなイオンが出来たので、そっちにバスを回す都合上この時間帯をなくす事にしたらしい。

勘弁してくれ…

仕方なくいったん実家に戻り、次のバスを待つ事に。


1時間後、またバス停に戻りやっとバスに乗り込む。

と！

発車後、実家に財布を忘れた事に気づく。

慌てて次の停留所で降り、歩いて実家へ戻る。
（ちなみに実家へはひたすら上り坂）

次のバスは、また1時間後。

約束の時間に間に合わせるため、仕方なくタクシーを呼び駅へ。


何やってるんだろうorz

自分の車だと大したことないミスでも、田舎で公共機関使っている時はダメージが大きい。



木更津駅から今度は高速バスに乗り川崎へ。


今日は川崎で連れと待ち合わせ、映画を観る予定なのだ。

なぜ川崎かというと、連れの実家が川崎にあり、お互い行きやすい場所だったので。


高速バスはアクアライン経由で川崎駅に向かう。

今日は風が強く、アクアラインが速度制限を行っており、到着予定時間が延びていく。

「連れとの約束の時間に間に合わないな…」

自分でどうする事も出来ない状況にイライラ。

何回目の「自分の車だったら…」だろう。


最終的には予約した映画の時間に間に合ったが。


観たのは話題の「オデッセイ」


ご都合主義的な部分はあったが、なかなか見応えある映画だった。

しかし。

アメリカの宇宙開発のライバルとして出てきたのは中国。

ちょっと前までは、こういうケースだとロシアや日本だったような気が…

そういう部分でも中国は無視できない存在になっているのかな。



映画の後は食事して都内の自宅へ。

川崎からだと電車で約1時間。

ちょうど通勤ラッシュの時間でもみくちゃに。


・・・

今日は仕事が休みなのに、なんだかどっと疲れた。


やっぱり車がある生活って便利なんだなぁ…

失って分かる、そのありがたみ。

いや、失ってないが(^_^;

そんな事を気付かせてくれた1日だった…

18で免許を取り、今までずっと車を保有してきた。
と言っても、何回かブランクはあったが。

エボⅧからNAロードスターへ乗り換えた時は、途中2か月空いた。

NBから今のNCへの乗り換えでは、その間2年半も車なしの生活を続けた。

NBを売ってすぐの頃は
「すぐ次の車欲しくなるんだろうなぁ」
と思っていたが…

意外と車なしの生活に順応してしまっていた。


東京23区内に住み、仕事場も電車で基本30分以内の距離。

深夜移動はタクシー代が経費で落ちる。

車を保有する必要性を感じなくなっていったのも当然の事かも知れない。

ただ、“車が好き”という趣味の部分での車への想いはずっとどこかにあったと思う。

でも、いざ買おうとすると都内のバカ高い駐車場代はじめ、税金や保険など、維持するためのお金がまた余計に必要になる、という現実に躊躇するようになっていた。

今まではずっとその支出が当たり前だったのに、一度無くなると、それはとてつもなく大きなモノだと感じてしまう。


その考えを変えた出来事が、一昨年の夏にあった。

それは…

父の死。


千葉の木更津で暮らしていた両親。

父が亡くなった事により、実家には高齢の母1人が住む事になってしまった。

今までも隣の県という事で月に1回は帰っていたが、父の死後は週一で帰るようになった。

基本、電車で往復していたが、それ自体は苦ではなかった。

電車の中では寝たり仕事が出来たので。

しかし、問題は実家に着いてから。

母は免許を持っていないので遠くの病院に行くにも基本歩いて行く。

できれば、帰った時は車で送ってあげたいと思うようになった。

「やっぱり、車があった方が便利だよな」


半年後、決心し久しぶりにマイカーの購入を決めた。

それが今のNCを買った最大の理由である。

（どうせ買うなら楽しい車にしようと思い、ロドスタを選んだ）


そのNCを買うまでの2年半は無くて当たり前の生活。

しかし。

今はあるのが当たり前…なのに乗れない。

これが、意外にこたえる。

「ちょっとご飯食べに行ってこようかな…」

「ちょっと買い物行こうかな…」

「あ、今車なかったんだ」

の繰り返し。

それだけ、“あるという事”が当たり前になっていた。


出かける目的は食べたり買ったりというという事だけではない。

往復のドライブを楽しみたい、というのも大きい。

そのちょい乗りであってもすごく楽しい車だから。


預ける前は、２週間なんてあっという間だろう…なんて思っていたが…

早くも２日目で禁断症状が出ている。


仕方なくネットや雑誌のロドスタ情報を見て気を紛らわしているが…

まるで新車を契約し、納車日を指折り数えている時みたいだ。


残り１２日。

どうやって気を紛らわそう…

雨の中、首都高に乗り



横浜を抜け…


向かったのは葉山にある


ノガミプロジェクト（通称ノプロ）。


昨年の11月頭にセンターパイプ加工で伺って以来、3か月ぶりの訪問。


相変わらず社長が、自分のトンチンカンな質問にも気さくに答えてくれるのが嬉しい。



今回は、ちょっとばかり大がかりな作業になるので2週間の入庫となる。


長いな。

まぁ完成を楽しみに気長に待ちますか。


と言うわけで、マイNCに関するブログネタがなくなるので、みんカラともしばしのお別れに…



ならないよう、仕事の事とか車のニュースとか気になる事があったらアップします！