おはようございます!
脱ホンダを掲げながら、Dioもホンダだという事を最近思い出した使徒です(自爆
昨日までの週末は、車弄りは無しでした~
代わりに・・・
奈良県十津川村まで行って来ました♪
しかも、電車&日本一長い
路線バスで!
日本一大きな「村」に日本一長い「路線バス」で、途中に日本一長い「吊り橋」に立ち寄る日本一尽くめの旅です。
とはいっても、本来は広さは5番目(4番目まで現在ロシア領の北方4島の為、繰り上げ1位)だし、つり橋は「鉄線橋吊り橋限定」での日本一ですが・・・
さて、旅の始まりは近鉄八木駅前のバス乗り場へ行く事から始まります。
ここまで既にバスと電車を乗り継いで八木駅まで来ています・・・
八木駅で、嫁のお父様と待ち合わせ
そう、旅の目的は嫁の親孝行のサポートです。
お父様が、ずっと十津川に行ってみたい(若い頃には社員旅行で行った事はある)との希望から十津川行きが決まりました。
実は今週にお母様が入院&手術の大変な時期と重なっていまして、一時は中止も検討しましたが、お母様の
「身体の自由が利かない時にオッサン(お父様)の相手は疲れるから連れだしてくれた方が助かる」と、半ば押しつけられた感もあります(激爆
お父様と無事合流して、バスに乗り込みます。
十津川までは約4時間の長いバス移動になります・・・
マイカーだと、たぶん半分くらいの時間で行けますが、元々運転嫌いな使徒は十津川にマイカーで行く元気は殆どありません。
それよりも大きな理由として・・・
十津川で宿泊すると
「バス代無料キャンペーン※」を利用しての旅になります。
※協賛旅館のみ
往復で確か約7千円ほどバス代掛かりますが、八木駅までの交通費と宿泊費だけで十津川に行けます♪
使徒自身、実家暮らしの十代の頃から行ってない久々の十津川にバスに揺られながら向かいます。
途中、御所から五條辺りは京奈和道の工事がかなり進んでいて、全線開通(南側)ももう直ぐって感じでした。
これが出来れば慢性渋滞の24号線沿いの渋滞も解消されるし、京奈和自動車道で更に時間短縮で和歌山が身近になるかと思います。
五條市街から左折して、168号線に入り暫く進むと、今は合併で五條市西吉野町になった旧西吉野村に入ります。
この辺りまで来ると、古き良き吉野の情緒がまだまだ残っています。
因みに、この旧西吉野村は女優の尾野 真千子さんの地元です。
しかも、この地元でスカウトされたという・・・
更に南下して十津川村に入る頃には、数年前の水害「土砂ダム」の復旧跡(十津川以外にも野迫川村や和歌山側にも幾つかあります)が現れます。
そして、休憩地点の上野地で、日本一の「谷瀬の吊り橋」に到着
到着した途端、雨が降ってきたので、渡るのは翌日の帰路時にする事としてこの日はお父様の記念撮影だけ・・・
お父様は77歳ですが、こっちが手に負えないくらい元気で目を離すと
「直ぐに何処かへ勝手に行ってしまう子供状態」で監視が大変です!(汗
お母様の「疲れるから連れだしてくれ」を強く感じる瞬間です(爆
十津川村役場前停留所で途中下車
途中下車した理由が・・・
この滝の湯に立ち寄る為です♪
滝を見ながら露天風呂に入れるというのがウリですが・・・
とにかくお湯が熱過ぎ!(滝汗
ゆっくり浸かる事も出来ません・・・
十津川村は「源泉かけ流し宣言」していますので、熱けりゃ熱いままで各々が水入れて湯加減調整するシステムですが、絶対的な来客数が少ないので湯加減調整する人より温泉の湯温上昇の方が早いので追いつきません。
因みにこの滝の湯は十津川には幾つかある温泉地の「湯泉地温泉」地域になるので、十津川温泉とは泉質が異なります。
一度、途中下車すると、1日に3本しか来ないバスの待ち時間が数時間発生しますので・・・
昼食タイム♪
近くの蕎麦処でざるそば定食を食べました。
普通の民家の部屋と台所を使って蕎麦屋を営まれている所でした。
感じ的には香川によくある小さなうどん屋さんみたいなスタイルですね。
再びバスに乗り、十津川バスセンターで下車
そこから宿の送迎車(といっても荷物運搬車兼用の軽バン)で宿へ!
脇道に逸れ、十津川では有名な「ホテル昴」を通り過ぎ更に奥地へ約15分
最後は軽バンが止まりそうな坂を上った所にある「上の湯温泉地」の・・・
神湯荘へ♪
周辺には他のホテル・旅館もありましたが、翌日、ボランティアで観光ガイドしている方に伺ったのですが、もう上の湯温泉で通常営業しているのは、この神湯荘だけだとか・・・
それ以外にあるのは、温泉関係者の自宅と思われる建物だけの奥地でした。
え~っと・・・
携帯は普通に・・・
圏外になってました!(核爆
最近は毎日続いていたみんカラ更新が途絶えたのも、皆さまのページに訪問出来なかったのも圏外だったからです(汗
久々に「圏外の電池の減りの速さ」を体験した気がします。
ちなみに部屋のテレビもチャンネル替えてから受信するまでかなりタイムラグがありました(苦笑
その分、日頃の慌ただしい世界とは違い、周りに立ち寄ったり散策するような場所も無いので何もしないゆっくりと流れる時間を味わえました!
する事と言えば、温泉に入るか・・・
食べるかだけです(爆
食事は、今まで食べた中で一番おいしかった鮎とシシ肉でした♪
温泉も1つ1つは大きくないものの、それほど大きくない宿なのに2つの貸し切り風呂(無料)と男女別の計4つの露天風呂と大浴場(らしい)内湯の5ヶ所も風呂が有り、当日は5組宿泊していましたが、最大でも何処かの風呂を専有できる計算になり、やる事が無いので合計5回風呂に入りましたが他の宿泊客と重なる事は1度も無く
「ずっと貸し切り状態」で温泉を満喫できました♪
朝食もそこそこのボリュームとお味で満足出来るレベルです。
ただ・・・流石に奥地過ぎてマイカーでは辛いかも(汗
でも多摩ナンバーの軽の方が来てましたが・・・
まぁナンバーの地域から来ているとは限りませんし、前日は何処かへ宿泊して「今日は十津川」っていう「巡り旅」の方かもしれませんね。
使徒の感覚では「軽での移動は100km位までが限界」です。
朝食後に、またバスセンターまで送ってもらいましたが、やはり1日3本のバスでは待ち時間が発生しますので・・・
足湯に浸かってのんびり過ごして・・・
またまた役場前で途中下車して、道の駅に立ち寄り・・・
また足湯に浸かり(爆
昼食のハズが!
何故か週末の方が周辺の飲食施設が閉まっているという観光地ではありえないような「地元サイクル」で開いているのは蕎麦屋だけ(核爆
お父様が蕎麦はあまり好きでは無いということで、観光案内所に相談したら、たまたま顔を出しに来ていたボランティアガイドの方が蕎麦以外で美味しい所に送ってくれるとの事で案内頂きました。
「時間があれば観光案内でも・・・」とご提案下さいましたが、次のバスが最後のバスなので残念ながら観光案内頂く事が出来ませんでした(残念
飲食店までの道中に、十津川村の歴史や途中にある施設や建物の簡単なガイドは頂いて、プチ観光気分を味わいながら到着
何と!二十数年前に訪れたレストランでした(爆
二十数年前に、和歌山の串本に行く際に、十津川経由で行ったのですが、当時の彼女が「トイレの我慢の限界」との事で、次にトイレが有る所で止まると決めて、現れたのがこのレストランでした(笑
当時は早朝で、まだ準備中だったにも関わらずご厚意でトイレを貸して頂いてモーニングを食べた記憶があります。
嫁が・・・
ミックスフライ定食で・・・
使徒とお父様は・・・
カツカレーを食べました♪
いや~予想外にカレーが美味いです!
後で調べたら、カレーが評判の店らしいのでチョイスが正しかったようです。
最終バスに乗り遅れる事無く乗車し・・・
20分しか無い休憩時間に、急いで谷瀬の吊り橋を渡り・・・
無事終点の八木駅に到着したのは、もう夕方(汗
八木駅前でお父様と解散して・・・
駅前商店街の有名な「だんご庄」のだんごを買って帰り・・・
帰ったら夜になるので、乗り換え駅の駅中で明石焼きを食べて帰宅
ほぼバスに乗っていた週末でした(核爆
路線バスといっても超ローカル線なのでほぼ座れる事は間違いない状態、かつ運転手によってはちょっとした観光案内アナウンスも流れるので、路線バスの「混雑かつ疲れるイメージ」では無いです。
ただ観光バスではないので、「基本各停留所停車(といってもあんまり乗り降りは無いのでスル―がおおいですが」と、せっかく綺麗でセンターラインが有る対向2車線のバイパス道が開通しているのに、停留所の関係で誰も乗り降りしない場所なのにわざわざ細く曲がりくねった旧道を通らざるを得ない(時にはバイパスから途中まで旧道へUターンしてまで)ので、普通に行くよりかなりタイムロスがあります。
路線バスのイメージよりは疲れませんが、観光バスのイメージで行くと失敗するっていうちょうど中間辺りの感じかと思います。
さすがに終点の新宮までは乗り慣れてないとしんどいとおもいます。