こんばんは!
先日のブログではお騒がせしました。
台風の直撃を食らい、前日は仕事を早く切り上げたのですが・・・
何故か、中心部を過ぎ去った時間帯から台風に向かって移動する
「ドM移動」(核爆
当然のことながら、交通の影響を受けるのですが(汗
何せ、使徒が選択できる高速&一般道全て何処かで通行止め区間が有る八方塞で・・・
全てと言ってもかなり遠回りか台風で何が落ちてるか分からないような地道はあったのですが、こんな天候の時に通るのはリスクが高過ぎます。
大人しく、通行止め解除まで並んで待つ選択
選択としては正しかったとは言えない微妙な感じで、結局5時間弱足止めされていて、日付が変わる前から並び始めて、通行止め解除になった頃には、空がうっすらと明るくなっていた未明でした(疲
通行止め解除後も、時折豪雨に見舞われる状況で、高速道路も全区間50km規制
しかも、タイヤ空気圧警告灯点灯!(焦
下手にこういう警告灯が点くと余計に不安になります。
計算上はどう考えたって、間に合わない筈なんですが・・・・
ドラえもんが「どこでもドア」を出してくれたかどうか記憶が定かでは無いですが・・・
何故か8時前には富士スピードウェイに到着し、8時の「ふ~じはに~っぽんいちの~やま~」のチャイムを聞いてました(爆
それでも広島の方が先に到着されていて車内で仮眠されていました!
興味半分の冷やかし参加の使徒とは気合が違います。
ゲート前で暫くドラえもんに感謝しながら一服していると・・・
R8がお出迎えに登場!
嫌でもテンションあがります!!
はい、何故こんな台風の最中に台風を追いかけるような危険な行動を取ったかと言えば・・・
早い話が、先月初頭に、皆さまの元にも届いていたかと思いますが、みんカラのメッセージ(要は企業DM)でアウディから「Audi Sport Driving Experience Campaign」の無料ご招待のキャンペーン案内があり、R8がサーキットで乗れるとあって「最後の車はポルシェかスーパーカー」を夢見る使徒には「スーパーカーの領域(R8をスーパーカーと定義するかどうかは別として・・・)」を体感するまたとないチャンスと思い応募しておりました。
で、
見事当選♪
これは、這ってでも行かなければ罰が当たります。
正直、絶対間に合わないと覚悟してたので、せっかくの機会を無駄にしてしまったお詫びの電話をさせて頂いた後に、到着後にせめてグランドスタンドから指をくわえて拝見させて頂こうと思っていました。
ですが、受け付け開始の30分以上前に到着して、受付番号はトップ3内(笑
早く付き過ぎたくらいなので、準備に奔走されているスタッフさんを尻目に・・・
記念撮影♪
お忙しい所、お邪魔いたしました。
撮影しているうちに、皆さまも続々と来場されて来られました♪
軽自動車からフェラーリまで幅広い感じでした。
この辺りからも、今回のキャンペーンが事実上のアウディユーザー接待でない、本当にアウディを知って頂くための公平な抽選だったんだなと感じます。
受付後は2Fピットラウンジで待機
ウェルカムドリンクやデザートなど、招待して貰ってここまでお気遣い頂くと恐縮です。
待ちきれなくて、ピットラウンジから撮影したり(爆
オリエンテーションが始まり、画像はインストラクターさんの紹介時のものです。
画像は違うタイミングのものですが、アウディスポーツのアンバサダーに就任されている「エマニエル・ピロ」さんです。
使徒的なピロさんのイメージはスク―デリア・イタリアのF1ドライバーでしたが、アウディでルマン5勝されているレジェンドドライバーだったんですね、F1後のご活躍は知りませんでした。
今回はドイツ本国のインストラクターの教育をする2名の大先生も、今回のイベントの為にわざわざ来日されていました。
更に車両も、このイベントの為だけに14台(だったかな?)を本国から持って来たそうで、ナンバープレートも本国もまま、仕様も本国仕様でした。
で、今回の無料招待キャンペーンの応募総数は約2200人だったそうで、36人の方が当選されたそうです。
同日にほぼ同内容イベントが有償バージョンもありまして、そちらもかなりの倍率だったようです。
さすがは有償バージョンの方はお乗りの車もポルシェ・フェラーリ率が格段に上がってました(笑
内容も、アウディジャパン社長の挨拶が有ったり、各プログラムが少し長かったり、使用車両がアップグレードされていたり、有償バージョンの方も有償分の納得がいく内容になっていたかと思われます。
無料組にすれば「差をつけられちゃった感」は少しはありますが、そこまで言うのは贅沢極まりないですね(汗
オリエンテーションは、スタッフ紹介とアウディ及びアウディスポーツの簡単な説明(アピール)がありましたが、他社を引き合いに批判は一切せず、ひたすらアウディの良さをアピールする辺りに品の良さを感じます。
他社を持ち出したのは、4WDを他社が採用し始めたと言っただけ。
BMWのM走行会の時はAMGやRSの資料まで持ち出して・・・今回とは違ったから・・・
さて、早く受付した使徒は、「前半本コース組」になりましたので、ピットに降りて行きました。
シャッターが上がると目の前に並んだ車に益々テンションアップ♪
更に・・・
早く来たご褒美に?
しょっぱなからR8ゲット♪
今回のR8は、プラスの方で、ハイパワーでベース車両より450万更にお高いバージョンです。
車両に乗り込んでも落ちつかないので・・・メーターパネル撮影♪(爆
さすがにウェットコンディションかつ本国からわざわざ持ってきた大事な車両
加えて同伴者の同乗OKでは、軽~く流す程度かな?と思っていましたが・・・
インストラクター先導で3台隊列で、同じグループになったお二方が上手い方で、使徒も引っ張られるようにペースを上げていくと、最終コーナー付近で先導車から無線で・・・
3台とも安定した走りで付いて来れていますので少しスピード上げますね~♪と有り難いお言葉!
ただ「路面が塗れているので、まずはストレートで230kmくらいで走ってみましょうか」との指示
確かにキャンペーン要項には「200㎞のスピードを体験できます」とは書いていましたが、ウェットでいきなり230㎞とは・・・(汗
って言いつつ・・・
あの~
付いて行ってたら・・・
いきなり250km出てますけど?(爆
更にインフィールドの平均速度も上がっています。
イイ感じです♪
ってか、かなり頑張ってました(自爆
でも、ウェットが嘘のようにメチャクチャ車が安定していて、ボディ剛性が凄くてヨレの微塵も感じずステアリングを切った分だけキッチリ曲がる感じです。
途中、コーナーで少しアウトにスライドした時も反射的に修正舵入れるだけで何事も起こらない所は凄いです。
ウェットコンディションも手伝ってか、とにかく車重の軽さが全てにおいてイイ感じに働いていますね。
ただし、高性能を誇るV10エンジンはNAなので、加速感自体はS65の方が感じますね。
多分これは、ターボとNAとかの話よりは、サーキットかつ安定感の塊のR8と一般道で加速中に何処に飛んでいくか分からない恐怖との視界や安心感などのメンタルな部分が大きいかと思います。
それだけR8の完成度が高いって事ですね。
で、更に無線から・・・
「じゃあ次は250kmまで上げてみましょうか♪」と聞こえてきました
先導車に付いて行くと・・・
案の定
メーター読みにはなりますが、
265~270㎞出てました(核爆
ここまで来ると、さすがに1コーナーブレーキングで自分の予想よりスピードが落ちず焦りました(怖
3周したところでピットイン
次に乗る車両に交換です。
次は、TTRSです。
こちらも本国仕様です。
R8の同乗で、嫁が気分悪くなったので、ここからは1人で走行です。
その分、嫁に色々と撮影して貰いました♪
TTRSは、丁度良い大きさで、R8から乗り換えると肩ひじ張らずに扱える「丁度良い心地よさ」があります。
R8ではあまりにも高性能過ぎて、使徒の手に負える筈はないって話です(自爆
TTRSだと意図的にライン外してみたりブレーキング遅らせたりステアリング操作を急にしてみても、挙動が予測出来る分だけ楽しめます♪
たぶんTTRSから乗ってたら高性能過ぎて使徒には手に負えないのは間違いないですが(笑
トップスピードも250㎞には届かず240㎞台までだったと思います。
最後は・・・
RS6です。
こちらは海外ナンバーでしたが右ハンドルでした。
まぁ、サーキットならどっちでもあんまり違和感ないですが(爆
受付番号が後半だったら、RS7だったのがチョット残念です。
とはいえ、RS6は実は結構候補(買えないけど・・・)だったりしてるので、気になるモデルです。
なんせステーションワゴン世界最速ですからね♪
乗った感じは・・・
まず、使徒のドラポジでは右ドアミラーが強烈な死角を生みます。
ピットアウトして1コーナー曲がろうとしたら、クリッピングがが全く見えません。
他も、重さゆえ、ウェットコンディションではデメリットが露呈する部分もありました。
2車のように使徒の下手さ加減を優しくフォローはしてくれません、ダメな物はダメって怒られる感じです(笑
まぁ、安定デバイスは的確に作動しますし、ステアフィールは正確なので、恐怖は全くないです。
止まらない感はありますが・・・
トップスピードはTTRSよりは出し易い感じで250㎞くらいは出てたと記憶していますが、RS6の時は、前グループに追いついてしまい(インストラクターによると、他グループより20秒くらい早いペースで先導していたそうです)、最終コーナーで徐行(核爆)して、ほぼゼロ発進に近い加速でしたので加速時間は一番長かったと思います。
止まらない感&ドアミラーによる死角で、1コーナーは身体をセンターコンソール側に目一杯寄せて勘でクリッピングに寄せる気合が必要でした。
ちょっと思ってた「無敵感」とは印象が異なりました。
後半は、
パイロンを使ったスラローム走行やフルブレーキング走行です。
まず、スラローム走行の割り当てになりました。
車両はRS3です。
(因みに有償の方はRS6だった模様・・・)
これも、受付番号順に進行するので、同グループの上手な方の後だけに・・・
いきなりパイロン倒し1番乗り!(笑
しかも3本&1本未通過(激爆
まだRS6じゃなくて良かったと思いました(汗
2回目は逆に狙い過ぎてリアタイヤに1本引っ掛けて倒してしまいパーフェクトならず・・・
フルブレーキング体験の方は、Q3のRSです。
こちらは、まぁ根性一発フル加速からのフルブレーキング&フルブレーキング状態からのレーンチェンジなので、簡単です。
ただ、予想以上にフルブレーキングからのレーンチェンジが上手くいった気の緩みで、完全停止する前に再発進してしまい、インストラクターに怒られました(苦笑
2本目はキッチリ決まり、終わりよければ全てよし!かな?
と、言い訳しておきます。
このブレーキング練習で、Q3のRSがSUVらしからぬ走行性能に感心しました。
車高以外RS3に何ら劣らない感じです。
この後に、ピットラウンジに戻る際に使徒のX3に乗ったら・・・
「なんじゃこりゃ?」
って、感じでした。
SUVらしからぬ「駆け抜ける喜び」とか思ってたのに・・・(汗
とにかく、前日に休暇中の仕事の段取りまでして、ほぼ寝ずに来たので・・・
本コースで走行で、自分のドライビングで乗り物酔いして・・・
安全講習でトドメを指して、グルグルバットした時みたいな状態になってました。
その後に・・・
ランチビュッフェまでご用意して下さっていましたが、気分が悪くてあまり食べられませんでした(悲
因みに、嫁はこれが楽しみで、文句言わず最後まで大人しく付き合ってくれました(核爆
そんな感じで、とにかく間に合った事だけでも良かった上に、至れり尽くせりで大満足な走行体験となりました♪
素晴らしい企画及び招待下さった、アウディの関係者の方々には言葉では言い表せないくらい感激と感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
そして、ご参加された皆様方、お疲れさまでした♪
富士スピードウェイを出てからの行動は、後日ブログアップします。