ブローオフバルブ交換　GReddy BLOW OFF VALVE取り付け編。

まずは取り外したABVについているOリングをプラグフランジに付け替えます。

奥のABVに付いているOリングがそれです。

まだ使えない事も無さそうだったのですが、年式が年式ですし保険の意味も込めて私は新品のOリング(手にしているプラグフランジに付いている物)を使いました。

Oリングを取り付けたプラグフランジを、ABVの付いていた位置にABVを固定していたボルトを使って取り付けます。

そしてブローオフ本体をアダプターにガスケットを挟んでボルトとワッシャーで組み付けます。

正面から見て右にはステーを共締めします。
この時点ではステーは仮締めにして置くのが良いと思います。

別に後でも良いんですが、ブローオフ本体のユニオンに既にバキュームが配管してあります。

ブローオフのアダプターを純正のリターンホースに差し込んだら、スロットルワイヤーを固定しているステーのボルトを一旦外してブローオフのステーを共締めします。

ブローオフ本体の位置を決めてからステーは本締めしましょう。

ブローオフ本体が固定出来たら、リターンホースのホースバンドを締めて、ブローオフ本体のユニオンとABVのバキュームチューブをバキュームホースで配管して終了です。

取り付けた後は空吹かししてきちんとブローオフのバルブが動いているか動作を確認します。

取り扱い説明書には不調が生じたらアジャストスクリューを回して調整してくれ、と書いてありましたが、商品出荷時には最もソフトの位置でセットされているらしく、何かバルブがへにょへにょと動きすぎていた気がしたのでちょっと締め込んであげました。

アジャストスクリューのトップに３㎜の六角レンチを突っ込み固定して10㎜のロックナットを回し、ロックナットが緩んだら六角レンチを回してアジャストスクリューを回します。

回し終えたらまたアジャストスクリューが動かないようにしつつロックナットを締めましょう。

因みにこのブローオフトップ部のエンブレムは自分で貼り付けます。

本体を組み付ける前に張っておいた方が貼り易いと思います。