メーカー/モデル名 | 日産 / スカイラインクーペ 370GT(AT_3.7) (2007年) |
---|---|
乗車人数 | 1人 |
使用目的 | 通勤通学 |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
5
|
---|---|
満足している点 |
▪︎ 流麗で伸びやか、躍動感も感じられる、とにかく美しいクーペスタイル。 艶やかで抑揚の効いたボディは、光の当たり方によって様々な表情を見せてくれます。 あまり見かけないことも相まって街中で目立ちます。 ▪︎ シンプルかつスポーティなインテリア。 運転席は包まれ感があり心地良く、走る歓びを感じさせてくれます。 コンソールからインパネ、ドアへと続く滑らかな面も美しく、こう言った点も居心地の良さに繋がっています。 エクステリア・インテリア共に飽きのこない、秀逸なデザインだと思います。 ▪︎ ノーマルでも官能的なエキゾーストサウンド。 (高回転域では少し雑味を感じますが) ▪︎ クーペながらトランクにゴルフバッグ2つ分は入る。 ▪︎ クーペの中では後席が広い方。 小学生ぐらいまでの子供や、小柄な女性であれば割と快適に乗れると思います。 とはいえ大抵の人は普通に座ると頭がリアガラスに当たってしまうので、お尻を少し前に出して座る必要があります。 ただ膝回りの空間は十分にあります。 荷物を置くスペースやカップホルダー、灰皿もあり利便性は高いです。 ▪︎ 後席を倒せば、斜めに寝そべる形にはなるが車中泊可能。 (ただし身長180cmが限度と思った方が良いです。またトランクとの境目に5cm程度段差は生じます) ▪︎ 見過ごされがちですがハンドル、ペダルの自然な配置。当然ですがペダルなんかは配置が適正でないと踏み間違いに繋がります。 また、オルガン式ペダル(床から生えてるタイプ)のため操作性に優れ、疲労も軽減されます。 細かいところでは、、、 ▪︎ 座り心地の良いゆったりとしたシート。 ▪︎ スイッチ・ボタン類の配置がスッキリとしている。 ▪︎ エアコンが左右独立調整式。 ▪︎ インテリアパネルにアルミや木材など、“本物の素材”が使われている。 ▪︎ 国産車では珍しいアナログ時計。 ▪︎ グローブボックス・灰皿の蓋・カップホルダーの蓋がゆっくりと開くため高級感がある。(笑) こう言った点も気に入っています。 |
不満な点 |
▪︎ Dレンジ・DSレンジで走行する際、安全面を考慮してか低回転域(〜3000rpm)での吹け上がりがあまり良くない。 上り坂では特に吹けの悪さが目立ちます。 マニュアルモードで走行した方が断然吹け上がりは良いです。ただ変速のレスポンスは今ひとつだと感じます。 ▪︎ 車高が少し高く、タイヤハウス(タイヤとボディの間の空間)も広いため少々野暮に見える。 ▪︎ 内装の質感が車格に見合っていない。 各所の未塗装パネルが致命的。革の質感なんかもいまいち。 (エアコン・オーディオのツマミ交換はコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。サトーパーツのK-5475-Sは後付け感が無くて良いと思います) ▪︎ 熱によりステアリングパネルの塗装が劣化し剥げやすくなったり、ダッシュボードのソフトパッドにひび割れ、浮き、ベタベタが発生したりする。 (両方ともどこかのタイミングで対策品に切り替わったようです) また、ドアグリップ表面のクリアーが剥がれやすいため、シートベルトを外す際バックルが当たらないように注意する必要がある。(クリアーが剥がれる主な原因です) |
総評 |
車重を感じさせないスポーティな走りを楽しめ、魅惑的なクーペスタイルで、ある程度実用性も確保されているなどトータルバランスに優れていると思います。 中古でおおよそ100万円前後から手に入ることを考えると、非常にコストパフォーマンスに優れていると言えるのではないでしょうか。 余談ですがYouTubeでこの車のビデオカタログが公開されているのでぜひご覧ください。最高でした(笑) |
デザイン |
5
ボディは艶やかな面で構成されており、流麗なシルエットと相まってどこか最近のマツダ車を彷彿とさせます。
マニアックですがドアミラー越しに見るボリューム感のあるフェンダーが気に入っています。 ちなみに、前期・中期型の内装のアルミパネル表面の模様は和紙をモチーフに、ダッシュボードからドアに続くパネルやドアグリップの形状は刀をモチーフにしているそうです。 |
---|---|
走行性能 |
4
V6 NA 3.7Lで333ps。 ハイパワーかつ伸びやかな、胸のすく加速を味わえます。
カーブを曲がる時も、「車重の割には」身のこなしが軽やかです。素性の良さが表れています。 ただ前述の通り、低回転域でのエンジンの吹けがあまり良くないため評価は☆4にしています。 |
乗り心地 |
5
街乗りでは、個人的にはフラットで快適な乗り心地だと思います。スポーツクーペなだけあってサスペンションは比較的硬めのセッティングですが、実にしなやかに動いてくれます。
高速では硬めのサスペンションが本領を発揮します。 安定性抜群で、比較的きついカーブでもロールが抑えられています。 ジョイント(橋の継ぎ目)を踏んだ時にもスッと衝撃が収まります。 乗り心地は非常に良いと思います。 静粛性は、もちろんクラウンやシーマに比べると劣りますが十分に静かだと思います。 ただ荒れた路面ではタイヤノイズがそこそこ発生します。 |
積載性 |
4
トランクは深さはないですが、奥行きがそこそこあります。
小型のカラビナやS字フックを両側のフックに掛けておくと、袋などを掛けられて便利かと思います。 トランクリッドにはゴルフバッグを2つ積む際の積み方が書いてあります。 ちなみに後席の三角窓の上にはコートハンガー(上着を掛けるフック)が隠れています。 |
燃費 |
3
前期型5速ATに乗っていますが、街乗りではエアコンOFF、かつ燃費運転をしてもリッター6.5~7.0km/h程度です。
※ 燃費運転…ゆっくり加速するのではなく、目標の速度まではスパッと加速、後は一定の速度で走行するなどといったテクニック |
価格 |
4
MTは中古相場が僅かに上がり続けています。
|
故障経験 |
現在140,000km走行 ・ラジエーターホースのひび割れ(V36の弱点) |
---|
イイね!0件
日産(純正) サスペンションメンバーステー カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/05/14 17:51:12 |
|
Tsuda Racing 日産純正リヤピース 「改」 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/05/14 12:55:51 |
|
オープンカフェガレージ ウインドブロッカー カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/01/08 15:06:56 |
日産 スカイラインクーペ Type PのフロントバンパーとType S,SPのホイールの組み合わせは比較的珍しいか ... |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!