おはようございます~焔のヴォルペルティンガーなんですが・・いかがお過ごしでしょうか?ちょっと前から偏頭痛に悩まされていたんですが・・どうやら軽い風邪のようです・・ブログは更新しますが・・クスリが効いている為、いつもより支離滅裂な発言をするかもしれませんがいつも通りなので許してやってください(笑)
さて・・世の中はECOブームの真っ最中で、自動車産業も勿論例外ではありません。ホンダのハイブリッドである「インサイト」がバカ売れしている背景にもそれが出ていますね。ただ・・これは非常に難しい定義なんですが・・。
「ECOカーに乗ることが本当にECOなのか?」
と、思う事があります。それと「最近のオートサロン」について、お馴染みの中谷(明彦)さんが
某コラムで一刀両断しているので、簡単にご紹介したいと思います。
「世界的大不況の真っ只中で始まった2009年。1月に北米・デトロイトで開催されたモーターショーに、日産自動車や三菱自動車が参加を取りやめるなど、自動車業界も異例な状況となっています。
そのモーターショーは、そもそも自動車の発展に寄与し、広く民衆にその商品を知らしめるためのものというのが、万国共通の理念であったと思います。しかし、昨今のモーターショーはその方向性をやや見失いつつありました。ショーとしてのイベント性が強調されて、派手な演出や、自動車とはおよそ関係のないプロモーションなども行われていたからです。
なかでも日本の東京モーターショーは目にあまるものがありました。多くのメーカーは、エンジニアが必死に製作したコンセプトカーや技術をいかに展示するかということよりも、タレント化した女性コンパニオンに歌や踊りを披露させることに心血を注いでいたのです。
大音量のサウンドと眩しいほどのライティングで二酸化炭素(CO2)排出量を増やし、環境への配慮は微塵も感じられません。ステージで行われる新車発表イベントでは、クルマよりもコンパニオンを目当ての「カメコ」(カメラ小僧)が最前列に陣取って、壇上から投げかけられる「環境に配慮」との文言が虚しく響く……。その様子は滑稽さを通り越して、クルマを見に来ている熱心な観客にとっては憤りさえ覚えるほどでした。
そんな世紀末の馬鹿騒ぎのような体をなしていたのが、我が国のモーターショーの実態です。それがこの狭い島国でも幕張、仙台、大阪、名古屋、熊本、福岡と各地で開催されていました。
モーターショーがこんな有様でしたから、自動車ユーザーの環境意識を高める取り組みは、やや鈍化傾向にあると言わざるを得ません。ここ最近、テレビや新聞、インターネットで盛んに報じられているのは、世界経済の悪化とその成り行きに対する懸念の情報ばかり。エコに対する注意意識が低下しているのがわかります。」
・・・うーん、まぁこれに関しては難しい所がありますよね・・。ECOを展示するには華々しさをあまり求められないし、観客がこういった所に居場所を見いたすのは・・やっぱり「華」のある所でしょう。そこで・・ECOカーはECOカーを一同に会した「ECOモーターショー」ってのをすればいいと思います。最初は小ぢんまりしているとは思いますが・・・まぁそれで集客出来るかどうかは難しいかもしれませんね。
いっそのこと岡国とかそういったサーキットにR15Tdiとか持ってきて・・
「あれは直噴ディーゼルターボで走っていて・・燃費もすごくいいんだよ」
・・みたいな事をやれば面白いかもしれませんね。R15来るんなら私も見に行きたいし・・。まぁちなみに・・私も最近のオートサロンはちょっとやりすぎだと思ってしまいます。正直そこまでキャンギャル要らんし・・。
まぁそんなこんなで・・この
コラムは中谷さんの「毒舌」がよく読めるコラムです。人の考えはそれぞれでしょうし・・全てが賛同できると言うわけではないですが・・いつもの難しい理論はなしで・・噛み砕いて書いてあるので、結構楽しんで読んでます。ECOに対する認識はやはり車もそうですが・・ドライバーがどれだけ理解しているのか?という面も重要なのではないでしょうか?
Posted at 2009/03/14 09:46:59 | |
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2009年3月~ | 日記