どもっ!ほぼ毎日フィット3RSに乗って通勤その他しているSTAGです。ちょっとフィット3がらみで最近色々あってまだ公開するのは早いかなーって感じでちょっと停滞してます。そうは言っても、レカロシートレール(受注生産)なんかもようやく到着したみたいだし、その他色々交換しようと画策しておりますので、もうちょっとお待ちください。
・・・まぁ・・今問題になっているのがアイドリングストップ問題だったりしますが、とりあえずこれも色々あったりするので、気が向いたら書きますw
さて・・私がフィット3 RSに乗り換えた時に丁度スイフトスポーツが発売されたので、まぁ正直気になるといえば気になるのですが、今日はその事について書こうと思います。
各書で絶賛されている新型スイフトスポーツに対し、「普通すぎる」「ちょっと1.5LのNAにしては高くね?」と言われてるかもしれないフィット3RSなんですがまぁ今までは1.6LのNAと目の下のほくろ的な1.5LのNAであるフィットRSが噛み付いたって感じでしたが、ぶっちゃけ1.4Lで排気量はともかく、ターボで武装したスイスポは恐らく1ランク上のクルマになったものだと思います。
これってコルトバージョンRにも言えた事ですが、「孤高の存在」って感じかもしれません。レースのカテゴリで言うと1クラス上の2.0LのNAと戦うことになると思うので、まぁフィットRS使いとしては、特に気にするものではないのかもしれません。
まだ試乗したことが無いので分かりませんが、スペックを見ていると一つ気になる事があったりします。それを話す前に私のクルマ選びの選考基準を話さなければなりませんが・・
私の車選びの一つに「満タン-航続可能距離」ってのがあります。これが結構大事なことで、つまりは「燃料満タンでどこまで走れるか?」ってやつです。コルトバージョンRの場合、生涯燃費は14.3位(カタログ燃費は15.4だったような気がする)で、タンク容量は45Lだったので約640キロとなります。コルトバージョンRの場合、普通に乗っていれば13を切ることがまず無かったのでこれは非常にいい武器であり、通勤でも遠出でも十分使える車でした。ちなみに、以前姉がいる京都まで走ったことがありますが、広島からの往復でもぎりぎりいけそうでした。(勿論復路で注ぎましたがw)
新型スイフトスポーツの燃料タンク容量を見ると、驚愕の37リットル。軽量化が云々とありますが、正直この燃費(リッター16ちょい)で37リットルってのはちょっとしんどいと思います。
まだ燃費に関しての情報があまりあがっていないのでスペックで見るしかないのですが、下位エンジンのバレーノのXTの燃費がカタログ値20に対し、実燃費2割落ちの16と考えてスイスポに投影すると、まぁ実燃費はリッター13前後だと思いますが、13×37Lで480キロ前後となります。(スペックを見る限り典型的なダウンサイズターボなので、低速からターボがかかる特性だと思います。ゴルフやポロを考えると必要以上には下がらないけど、カタログ値よりも上がることは無い特性じゃないかと・・)
個人的には満タン法で最低でも600キロ走る車を選んで買っているので、恐らく私が新型スイスポを買うことは無いと思います。以前エボのGT-Aが出たときに三菱のDラーで営業の人に話したのですが、あのクルマもリッター8位しか走らないのにタンク容量が48Lしかなかったので、私が、「400キロも走らない車は要らない。恐らくマイチェンでタンクが大きくなるでしょうね。」といったら、次のエボワゴンで55Lまで上がってた記憶があります。燃料タンク容量ってのは意外とクルマ選びの重要なファクターでは無いかと思います。まぁ軽自動車でもアルトとNシリーズだと8L近くタンク容量が違いますが・・(燃費はアルトの方が良いと思いますけどねw)
ちなみに、フィットRSの場合、タンク容量は40Lですが、センタータンクレイアウトで給油口までのパイプまで注入する事になります(タンクから給油口まで距離が結構ある)。そうすると45L程度入るので、実は結構入る部類だったりします。(それ以前GKのRSは燃費も良いですが・・)
別にスイフトスポーツのことをディスっているわけではないですが燃料タンクってのは交換できない箇所の一つだったりするので、そこら辺は生涯乗るクルマと考えると給油の頻度は恐らく増えるでしょう。私はこれが結構許せなかったりする(通勤のみだと3週間に1回の割合でガソリンを注ぐのが理想)ので、ちょっとしんどいかなーって思います。
後はターボラグですかね?こればっかりはターボである以上どのクルマでもあるので、パワーと引き換えにレスポンスと言う面ではNAには勝てないと思います。今までのスイスポはエンジンレスポンスが売り・・って思っていましたが、方針変更したように感じますし、既存のスイスポユーザーがどういう捉え方をするのかは興味がありますね。
それともう一つ、コルトバージョンRに乗っていた私にとっては、「もうターボはいいかなぁ・・」って感じです。スイスポを買うならコルトバージョンRの後期型を安く買ってECUチューンすると楽しかったりするかもしれないし、ターボを回せば燃費は下がっていくので、そのトレードオフを考えると、燃費重視で通勤するのであれば、ターボは極力回さないって考えになったりします。そうしてしまうと、せっかくのターボの意味がなかったりするんですね。(通勤は渋滞スポットもあるので、そんな所でターボを回しても意味が無かったり・・)
似たような理由で購入対象にならないのがマツダ車全般。理由としては「ナビが選べない」って事です。以前も書きましたが、マツコネをオプションにしない限りはマツダ車は買いません。どんなにいいエンジンでもいい格好をしていても譲れないものは譲れなかったりするのです。
まぁそんなこんなで、新型スイスポが出ましたが、恐らく上の事情で買わなかったでしょう。やはり私にはフィットが合っている様な気がします。私も車を買うときは半年間リサーチして買うことが多いのですが、さすがにGKの6MTは余りなかったので、リスクはありましたが、今では相当満足してます。
次回は・・と言うか次回こそフィットRSのレビューをしたいなぁ・・と思いますが、その前に北朝鮮情勢の今後をお話しようと思います。(嘘)
*シエクルと言うメーカーから
レスポンスブレードなるものが出ました。これはエアフロセンサー部分に覆いをして空気の流入特性を変えて低速トルクを上げようとするものなのですが、実はこれ・・私も試作しようとしていた頃がありました。
思い起こせばコルトバージョンRにむき出しエアクリを入れた時にほぼ確実にエンジンチェックランプが付く時代があったのですが、エアフロセンサー部分に導風板をつけることでブリッツは解決させたことがあります。だからこの部分に風が当たるようにオフセットしてやれば多分動力性能が変わるのだと思い検討していたのですが、コルトVRは売却してヴェゼルを買ってしまったので・・忘れてました。
でも多分、ここの導風板は効果があると思います。近日ブレードのみを付けてみようかと思います。私はミニコンが付いているのでアダプターがミニコン専用になりますが・・
Posted at 2017/10/08 21:25:15 | |
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Fit3 RS(6MT) | 日記