昨日のことです。
「市報」を自転車で配った帰り道のこと。
中学生男子が「すいません!すいませーん!」と私に呼びかけてくる。
見ると側溝の中に何かあるようで近づくと・・・・。
中「亀がいるんです。どうしたら良いでしょうか?」と・・・。
私「(知るか!自分で何とかできんのか!)どれどれ・・・。
怪我もしてないようだし・・・にしても大きいね、これ。池の近くに返してあげたら?。どうだ、できそうか?」
中「しかし、あの、、、」
私「(亀触れないのかな?)いいよ。おじさんが、どこか見つけて返しておくよ。(早く家に帰らねば・・・)」
中「待って!付いて行くよ!」
私「そうか!(いいよ、別に・・・)」
亀を見つけた場所が、娘が去年まで行っていた学童の近くだったので、まずは学童に寄り、皆で飼育するかどうか聞いてみることにした。
学童の子供たちは「亀だぁ」と大騒ぎ。しかし、誰かが「亀を持ってきちゃダメって言われた。」とか「赤い線がある亀は毒がある」とか・・・。
ということで引き取ってもらえず記念写真だけ撮りました。
・・・・・・・・・。
また振り出しに戻るわけで。
中「どこに行く?」だんだんタメ口に・・・。
中学生を誘導し2箇所ほど点々し、次の候補地に向かおうとすると
中「待って!(自転車に乗り込むのがいちいち遅い)。よし、行こうぜっ!」って・・・。
池が見える土手で、金網の破れたところから手を突っ込み亀さんをセット。
私「これで大丈夫」
中「動かないよ。この向きだと、また道路に出て来るんじゃあ?」
私「(うるせえなぁ。亀の向きを変えて・・・)警戒しているからな。あとは亀に任せれば大丈夫。水のほうに行きたきゃ行くさ・・・」とか言って、まだ不安がる中学生に別れを告げた。
良いことをしたような、めんどくさかったような。
しかし、久しぶりに亀を触りました。
赤い線・・・毒・・・ちょっと気になり、帰宅後よーく手を洗っておきました。
Posted at 2008/07/20 09:00:47 | |
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