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PALOMONのブログ一覧

2011年01月29日 イイね!

「高熱隧道」読む

「高熱隧道」読む出張が決まり「幕張」まで行くことになっていた。
岩手から幕張までは移動時間がかかるので、その間には文庫本でも読もうと考え、何にしようかと...

山雑誌「PEAKS 2月号」の「この冬オススメ山の本36」に紹介されていた1冊の文庫本が目に入る。

吉村昭の「高熱隧道」だ。
黒部第三発電所建設を背景に極限で生きる人間を描いた傑作、と紹介されている。


これからの山行きの中で特に行ってみたいと思っている秘境ルート、黒部渓谷の「下の廊下」。
このルート、その途中にある発電所や電鉄、隋道、温泉の存在についてはだいたい分かっている。

しかし歴史上、ここでどのような人間ドラマが繰り広げられたのか...それについては未知であった。



ここで何があったのか、
それを事前に知っていればまた、このルートを歩く時の楽しみ方?も違うだろう。
でも、ここで昔何人....嫌になる人もいるわけだな...

最終的に私の選択は前者の「行く前に読む」であった。




いつも私のベッドの横には「これから行きたい!」と思う山々に向けて、地図が置かれている。
(昭文社の山と高原地図)

そしてその一冊である「剣・立山」-北アルプス。
「下の廊下」のルートマップを開くと、いつもそこに気になる「高熱隧道」の文字があった。

隧道の入り口には「阿曽原温泉」
そして三角テントのマーク(幕営地)がある。





ここのルート上、私の場合はこの地でテント泊だろう。

暗闇の夜。
今までのテント泊では私はあまり眠れていない。

徹夜で移動してきているのに...登山で疲れているのに...
眠りに入っても短い間隔で目が覚めてしまう。
そんなテント泊を経験してきた。


阿曽原幕営地。
静かなる夜なのか...荒れた夜なのか...どんな夜を過ごすことになるだろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、幕張まで出張へ行って来た。
新幹線の往復、ビジネスホテルで、研修の合間に...「高熱隧道」を全て読み終えた。

これからこの本を読まれる方、これから「下の廊下」へ行かれる方。
そのような方がいるのでブログには何も書けないが、私個人として「行く前」に読んで良かったなと思う。

ある意味、事前知識だろう。

あそこに水場があるとか、ここのテン場は込み合うとか...
槍ヶ岳は手づくりパンが美味しいとか、燕山荘はケーキが美味しいとか...
(違う??)

「高熱隧道」、読み始めたら次々と先に進みたくなる、(おもしろい?)本であった。

Posted at 2011/01/29 22:33:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2011年01月23日 イイね!

普通スキーin雫石

普通スキーin雫石今日は仕事関係のお友達と3人で普通のスキー。(私以外はスノーボード)
で、山スキーではない...

地元岩手の「雫石スキー場」に行ってきた。
お得な前売券を買っているので、なるべく行ける時に行っておかないと!

ここの魅力は「世界アルペン女子ダウンヒル」開催コース。
全長4.5kmのロングコースを一気に滑り降りるのは爽快である。
その他、キッカーやレールなどのアトラクションもあり。

天気は吹雪いたり、晴れたり...雪晴れくもり
でも、トータル的には「良い天気だった」と言ってもいいくらいか?
スッキリとした「青空」がよく見られたし...

滑るのは「元旦」に続いて、今シーズンはまだ2回目だ。
お友達の滑りの様子、自分の姿は無し。

スキーヤーよりスノーボーダーの方が多いなぁ。
私の会社でも、私より年下の殆んどはスノーボーダーだ。
ちなみに私はスノーボードの経験、全く無しである。

今日の深雪のコンディションは上々のパウダー! とてもヨシ!
後ろ体重で浮力が得られ、ターンもしやすい軽い雪だ。
非圧雪のコースは少ないが、積極的に深雪の滑りを楽しむ。(上手くは無いが...まあ練習だ)


雪山の景色も青空とマッチしてとても綺麗に写った。
スノーシューなどでこの雪山の中を歩いてみたいとも思った。
(雪崩などの危険もあるため、コース外での滑走は厳しく禁止されている。)

スキーと景色の両方を楽しむのなら、樹氷「モンスター」でお馴染みの「山形蔵王スキー場」が良さそうだ。
2月上旬くらいまでならモンスターを観れるだろう。

岩手からだと3時間くらいで行けそうだし...
「次は蔵王まで行っちゃおうかな~」と、友達と盛り上がりながらスキーから帰ってきたのだった。

(スキー場、中国人さんが多いのね...)
(それとスノボパークのレールの上で転倒、ダメージあり...)
Posted at 2011/01/23 23:02:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | スキー | 日記
2011年01月10日 イイね!

スノーシュー 鞍掛山

スノーシュー 鞍掛山2011年1月10日(月) 日帰り

鞍掛山 897m (岩手県) 
西側コース登山口~西側コース~山頂 (ピストン)
天気:曇|晴

地元岩手の「鞍掛山-くらかけやま」。

小岩井農場から網張温泉へ向かう途中に鞍掛山の西側登山口はある。


岩手では雪山の初級コースとして知られており、今日も登山者が数十名ほど登っていた。
距離は山頂まで3km、コースタイムは80分程だ。

鞍掛山へは初めて登ることになる。
ここの山頂から間近に眺めることができる「岩手山」がとてもイイ、とよく言われるが今日はどうか?

今日、ココへ来たのは前回購入した「スノーシュー」を試すためでもある。
なので今日はスキーは担がない。
MSR 「EVO TOUR」


8:50 登山開始
スノーシューを履き、スパッツ(夏用:イスカ・ゴアライト・フロントジッパー)を付け、準備完了。
これから山頂へ向かう!

西側コースという比較的緩やかな回り道のコースをのんびりと登る。

登山道にはしっかりとしたトレースがある。
さすが、ここは冬でも登山者が多いようだ。その他、スキーのトレースもあった。

雪道は40cm幅くらいで踏み固められている。スノーシュー無しでも全然OKのようだ。
他の登山者は靴(つぼ足)に軽アイゼンってところ。長靴にアイゼンをつけた方もいた。

せっかくスノーシュー装備なのでコースを外れて深雪ゾーンを歩く。

「MSR:EVO TOUR」、なかなかイイね!
靴も軽いせいか、スノーシューの重量も気にならず、かなりスイスイ登れた。
雪もパウダーでとても軽く、パフパフしていて、登っていて気持ちがいい~!

ここの登山道は数箇所ではあるが、やや急な斜面もある。
ここではヒールリフターを使ってみる。(踵を上げて登りをサポート)

これはやっぱり楽だ!ふくらはぎ辺りの負担が軽減される。

去年使っていたスノーシューにはヒールリフターが付いていなかったから...これはイイね!
あと、クランポンもしっかり効いてくれるので急斜面も登り易かった。
これからもこのスノーシューは活躍してくれそうだな!

樹林帯を抜けて尾根っぽいところまで登ってきた。
尾根は風があり、かなり冷たい...天気はまあまあだが、気温は低め。(鼻の中が凍る...)

水を飲もうとしたら、水筒(キャメルバックボトル)のチューブ部分も凍っていた...

ちょっとした雪庇(せっぴ)箇所が有り。 まあ、注意箇所という程の場所では無い。
興味深くても雪庇近づかない方がイイね...はまって抜け出せなくなったら嫌だし...

そして、最後の登りを終えると「岩手山」が正面に観える!
雲がかかっているが...景色はまずまずかな...(期待していたほどではないなぁ)

10:10 登頂 クラッカー
コースタイムと同等の80分。
鈍っていた私の体には調度良い運動量だった。

さて、鞍掛山の山頂には誰もいない。
ということで、とりあえず自己撮影を...この後、次々と登山者が登ってきた。

山頂でのんびり、でもやや寒くなってきた...
ここで「マルタイラーメン」を食べようと思ったのだが、結構混んできたので下山開始とする。

10:50 下山開始
低い山だが、雪の森林の中を歩くのってなかなか楽しめるものだ。
それは特に下り!

スノーシューで下りの深雪を走る! 最高に気持ちが良い!
ウサギの足跡を追って見たり、コースをショートカットしてみたり、自由自在に深雪の中を駆け巡った。
雪がパウダーだったから良かったんだろうな...

11:40 下山
楽しみながらの下山、下りはあっという間だった。
とりあえず無事下山、お疲れ様でした。

ここの登山口にある施設「たきざわ自然センター」では500円でスノーシュー(平原用)を貸してくれるみたいだ。

さて、最後にマルタイラーメンを...今日はちょっと考えてきた。
「ウィンナー」・「たまご」・「ねぎ」・「スライス餅」、どうでしょう!

もちろん山で(下山後だが)食べるからには一際美味かった。(寒くてガスの火力が出ずに時間かかる)

Posted at 2011/01/10 22:40:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2011年01月08日 イイね!

マルタイ棒ラーメン

マルタイ棒ラーメン登山向けのネタですが...

最近までこのモノの存在すら知らなかった。
(九州地方では昔から有名なのか?)

マルタイ棒ラーメンの存在。

こんなにも登山者のブログで紹介されていたとは..


「山食」か!?
思わず、登山用品店などで「山食」として売っているものだと思ってしまった。(アルファ米とかね)

そんな中、ふと近所のスーパーで見つけたのだった。
普通に乾麺の「そば」とか「うどん」のコーナーに置いてあったし。
1個、2食入りで140円か。

なるほど...これは山食として人気があるのも納得
ストレートな「棒状」で容量を取らず、2~3分の茹で時間であっさり完成。
イイね~!

1個購入して早速食べてみた。(なんとなく家で...)
シンプルに葱と海苔を載せて完成。美味しかった!
山だったらもっと美味いだろう。コレにいろいろ入れ込んで、煮込んで、熱々を食べればイイのね!

<商品特徴>
即席棒状麺のパイオニアの定番商品。
めんはノンフライ・ノンスチーム製法で仕上げたストレートめんで、生めんに近い風味を持ち、スープはチキンとポークをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味です。
内容量164g(めん73g×2)
希望小売価格145円(税抜価格)
商品サイズ190×58×21mm
JANコード4902702008000
賞味期限6ヶ月

Posted at 2011/01/08 15:49:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2011年01月01日 イイね!

元旦スキー

元旦スキーあけましておめでとうございます。
今年も皆様方のブログ、いろいろと楽しませて頂きます!
こちらのページもよろしくお願い致します。

エスクードもみんカラも3年が経過。
今年もいっぱい走りますよ。
そして「山行き」も楽しみます!


そのようなわけで元旦はスキーへ...
(山スキーではなくスキー場のゲレンデで...)

年末はいっぱい雪が積もったし、深雪を滑れるなと思い早朝に出発。
地元の「網張スキー場」へ向かう。

ここのスキー場はリフト4機のみ稼動。
ゴンドラも無く、華やかなスキー場ではないが、私のお気に入りなのだ。

岩手山麓に位置し、岩手山登山のアプローチでも良く利用している場所でも有る。
<岩手山登山での利用の様子>
景色が良く、雪質も良し、そして温泉も良い!

小岩井農場を通過すると、道は大雪で除雪が追いつかず通行止め。
別ルートでスキー場へ...
AM9時に到着すると元旦だけあって、予想通り空いていた。

チケットを求めると...
「大雪で除雪が終わっていないので第1リフトのみ運転している。
第2・第3リフトの運転開始までは結構な時間がかかりそうだ。」
まあしょうがないなと思い、「5時間券パック」というチケットを購入する。

休日・祝日は5時間券は2,700円。
パックで買うと2,900円なのだが、この200円の差額で「食事券」と「温泉券」が付いてくる。
ずいぶんとお得なパックだ。

天気は曇りで軽く雪が降っていた。
ウェアーに積もる雪は結晶がクッキリとしていてとても綺麗だ。
圧雪車もフル稼働、コースを整備している。

第1リフトのゲレンデに飽きてきた頃、ようやく第2リフトも稼動。
その頃から天気も青空が見えるようになってきた。

そして12時近く、第3リフトまで利用できるようになった。
第3リフトでは標高1200mくらいまで上がることができるのだが、この辺りの景色がとてもいい。

雪山に登ってきた感じでしょう...そして雪質も良好!

「林間コース」はその景色を十分に楽しめるコース。
実はこの林間コースの途中から、地元山スキーの中ではメッカとなっている「三ツ石山」へ向かうことが出来る。
去年は3月にココから三ツ石山へ向かっている。
<去年の三ツ石山 山スキー様子>

5時間券を購入し、5時間フルに滑ってやろう!、と思ったが4時間くらいで疲れた。

パックの食事券では「網張ラーメン」か「ビーフカレー」が食べれる。
久ぶりの「網張ラーメン」を食べる、シンプルながらおいしいよ。
(+ポケットに自作おにぎりを1個忍ばせておいた...)

そして、最後は温泉券を利用して「網張温泉」に入る。

ここ網張温泉は硫黄泉、雪を見ながらの露天風呂も有り、とても良い温泉なのだ。
岩手に登山、スキーに来た際には是非ここ網張温泉にも立ち寄って欲しい。

そんな感じで、今年の元旦をスキーと温泉で楽しんだのだった。

さて、今年の「山」の目標だが...
やはり「アルプス遠征」に力を注ぎたいところ。
「剱岳」・「槍ヶ岳」など、有名どころには是非登っておきたいなと。

それでは今年もいろいろとよろしくお願いします。
Posted at 2011/01/02 14:04:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | スキー | 日記

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