高山健司のブログ一覧

今回の鈴鹿はロングストレートからの1コーナー侵入


５速２００ｋｍ／ｈからサイドを引いて横向けて飛び込みます



ＦＤってサイドの効きがあまり良くないんだよ

昨年までのピンク６号は、それを補うため、ビッグローター＆素晴らしいブレーキパッドで強化していた

普通のＦＤと比べれば劇的に効く状態にはなっていて問題ないと思っていたんだけど


今年投入したニューウェポン



ENDLESS　ドリフト用リアキャリパーキット（通称ドリ６ｒ）


開幕前テスト＆開幕のお台場戦でコントロール性高くて素晴らしい！と思ってはいたのですが


高速からのサイドドリにはものすごい威力を発揮！！


もうね、びっくりしたよ



今までは、しっかりフェイントをかけて、タイミングよくフットブレーキ、そしてステア＆力いっぱい勢いよくサイド

これを一瞬の間に焦らずにやらなければならない

すごく気を使っていた部分

どれかが足りなければ戻っちゃうし、多ければやりすぎになっちゃう・・・


それが、フェイントやブレーキはほどほどで車両の安定している状態でピッと引いてあげれば確実に姿勢が作れちゃう！

レバーを引く力もいらないのでタイミング取りやすいし、無駄なアクションがないからその後の操作が遅れることがない


今回の単走1位は、油圧サイドのおかげって言って良いくらい


次のオートポリスも、同じような侵入なので上手くいけそうな予感♪




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今回の鈴鹿のコース


振り返し無しの１、２コーナーのみが審査エリア


審査区間の距離は決して長くない



しかし、全開率が高いので





新品のタイヤがわずか４周でこんなになっちゃいます・・・

まあ、あれだけケムリでてれば仕方ないよね

ってか、当たり前？



しかし、驚きなのは、ここまで摩耗した４ＬＡＰ目でもグリップは安定

乗ってると、「減ってそうだけどもう一アタックいけるべ」って感じます



すごいねフェデラル５９５ＲＳ－Ｒ！！

摩耗と熱に対してグリップ感、操舵やグリップ立ち上がりのフィーリングが安定しているので安心して攻められます



で、念のためピットに入りヒデくんにタイヤチェックしてもらうと「ダメです！」と・・・

「えー？いけるんじゃない？」とか思うけど、見て納得^_^;



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Ｄ１で走るコースは普段ドリフトできないところばかり


それどころか、特設コースや逆走など特殊なケースが多くて、エビス以外はＤ１開催中しか走ることができないのです



なので、少しでもコース攻略するために朝一で自転車や徒歩でコースチェックするんです


以下、その時に撮った写真です


1コーナー１００mカンバン付近から
ココのポイントでフェイントかけ始めます



1コーナーの先はもちろんクリッピングポイントもほとんど見えない
わかりにくいと思うけど、ストレートから1コーナー先まではかなりの下りです



ちょっと進んで、５０mと１００m看板の間
ここら辺でびしっと横向く感じ
やっとクリッピングポイントが見えてきました





５０m看板
ここからアクセル入れて1コーナークリップを目指します



まだ1コーナーの先は見えないけど、意識の上ではアウトクリップ目指して全開！



クリップの手前
やっとクリップの先が見えてきます





ここらへんがクリッピングポイントあたり
やっと視界が広がります



減速しすぎてるとアウトクリップへ飛んでいけない

Ｆ１などは３００ｋｍ／ｈを超える速度でここまでアクセル全開とか！？
恐ろしいねぇ


１～２コーナー間のアウトクリップ
2コーナーの先はかなり登ってます





同じくアウトクリップから1コーナー側を見るとこんな感じ



だいぶ下ってるでしょー



こんな感じで歩きながら、走りをイメージし練習開始に備えるんですよー




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たくさんのコメント、メッセージありがとうございました




結果の方は、既にご存知かと思いますが、単走は1位になれましたが、追走はベスト１６で藤中選手に負けて9位で終わってしまいました

調子良かったのでもっと上に行きたかったのですが・・・・


次戦以降に向けて、改善していくポイントはいくつか見つかっているので、オートポリスでは結果を残せるように頑張りますので、引き続き応援をお願いいたします




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単走優勝したぞー


追走も頑張りますっ