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　１５５のオイルが汚れてきたので交換しました。使用したオイルはフックスのTITAN SYN MCです。フックスとはあまり聞き慣れないメーカーですが、ポルシェやベンツなどに純正指定されているメーカーです。これまでは「いいオイルを入れておけば間違いなかろう」的に何も考えずアジップのSINT2000を使っていました。
　しかし、UNOのオイル滲みがひどくなってきたので、オイルについてちょっと考えるようになりました。高負荷・高温に強い化学合成オイルですが、ゴム・シール類への攻撃性が高いというデメリットがあります。１５５も既に１０万キロオーバーで若干の滲みが見られるようになりました。そこで、シールに優しい鉱物オイルにしようかと思い、いろいろ探していてこのオイルを見つけました。（このオイルは鉱物オイルベースの分子変換化学合成オイルだそうです。）これで少し様子を見ようと思います。車高が下がっているので、ジャッキアップせずに交換するのは結構しんどいです。１５５のフロントってジャッキかけられそうなところが無いんですよ。。。。

　イタ雑サマーセールで買っておいた１５５用のリアエンブレムを交換しました。

　フロントは何度か交換した（作業は簡単）ことありますが、リアは今回が初めての交換です。なめてかかったらえらい目にあいました。
　フロント同様、簡単に外れると思っていたのですがボルトを見てビックリ・・・なんとネジに溝が切ってないではないですか！（盗難防止のためかな？）裏側はトランクと一体の袋ナットになっているため表から外すしかありません。

　仕方ないので、ポンチと金槌で「こん・こん・こん・こん・・・・・」と少しずつ少しずつゆるめていきました。（写真のボルトの傷がポンチの痕です）
　エンブレムのユニットは外れましたが、今度はユニットからキーシリンダーが抜けません！キーシンダーは今まで付いていたものを外して付けなければならないのに・・・・あれこれバラしてみても全然抜けませんでした。格闘すること３０分・・・もしかして・・・と思い、キーを取り付けてひねってみたら・・・あらら・・・あっけなく抜けました！

　ここまで来ればあとは簡単、シリンダーを新しいエンブレムユニットにはめ、再びポンチでこんこんしながらネジを締めればOKです。

　エンブレムが綺麗になると見違えますね～アルファロメオのエンブレムはカラーだしね。

　実は１５５のドアミラーはとても折れやすく、右側はこれまでに２回取り替えました。左側は新車で買って以来初めての交換になります。１４年もよく頑張りました。１５５のミラーは折たたむというより、上へ捻ってたたむ構造になっています。ミラーをたたんだときに本体を支えているアルミプレートに捻れる力が加わるので、少しずつ亀裂が入りやがて破断します。

　亀裂が入り始めると前兆のようなものを感じます。ミラーをたたんだときの手応えがいつもと違うような変化を感じたら要注意です。なるべくさわらないようにしましょう。

　ドアミラーの取り外し方は簡単です。ドア内側のカバーを外し、＋ネジを３本外すだけで取り外すことができます。さらにボディーと同色部分のカバーを外すには、鏡の奥にあるネジと付け根にあるネジを２本外せばバラバラになります。かねてよりストックしておいたミラーにカバーを填めて、元に戻して終わりです。但し、電動ミラーの配線が個体によって違うので少しやっかいです。ミラーの配線はつながず手動にしてもＯＫですが、外気温度計の配線（緑色）２本は、きちんとつながないとオートエアコンが動かなくなりますから。

　コントローラー部分は室内へ・・・室内の作業もいたって簡単です。ACC電源とアース線の接続のみです。これは運転席足下のヒューズボックス付近から取りました。あとはEgルームの本体からハーネスを１本室内へ引き込むだけです。

　室内へ取り付けるのは、コントローラーとディスプレイの２つです。どこに付けようか迷った末、ディスプレイはステアリングコラムの上、コントローラーはコラムの右下あたりに取りあえず固定しました。（しかし黒い内装にシルバーの筐体はちょっと似合いませんね～。）

　テスト走行した結果、ノーマルブーストは最大0.7barでした。オイルを交換してから本格的なセッティングに入ろうと思います。

　ずっと前から「いつかウーノに！」と持っていたＥＶＣを取り付けてみました。

　取付はいたって簡単・・・Ｅｇルーム内はタービン・アクチュエータ・サージタンクからホースを引くだけ。
　
　ぎっしりつまっている狭いＥｇルーム内のどこに設置しようかと悩んだ結果、ジェトロニックの固定金具にステーをかませて留めることにしました。この場所ならタービンからのホースは短くて済むし、ボンネット他への干渉もないです。それにしても元々１リッターエンジンがメインの車に１．４ターボが入っているので、手のはいる隙間はほとんど無いです。（それでも最近の車よりはマシな方かな・・・）