最速戦
08年は、優勝し
09年の最速戦に対して驕りがあった。
去年の10月にディレッツァの☆を新品で履き
中山で3秒7が出て、驕りがあった。
多少タイヤが減っていようが、4秒前半は出せる。
それでも、ヒロやなんとか森の15が出ないのなら勝てると
思っていた。
そして、当日のフリー走行兼予選
ラジアルのターボクラス
いきなり、695君が4秒1でトップタイムを出す。
ウッといったよ。
なんとか、オレも4秒1出したけど0.01秒届かなかった。
午前中の予選の結果は、●保さんのところで参照して下さい。
http://blue-force.jp/ikeda2008.11.1.htm
そして、スーパーラップ開始前に雨が降り出す。
波乱の予感がする。
予想通り、●おさんのインプがポール
(4駆は強いね!)
そして、オレが2番手のタイムを出した。
これで、イケるんじゃねーのと思い上がってしまったよ!
3番手に赤シル君が来ているがABSがないので
例えバトルになっても、突っ込みで抜き返せばいーと思っていたし
4番手の695君もスーパーラップで2秒ぐらい離れていたので
バトルすることはないと思っていた。
雨の日に恐い4駆も、●おさん以外だったら
10番手の門番のエボ7
12番手の923君のエボ5
16番手のい●だ君の32R
とかなり後ろにいるから抜かれることはないだろーと思っていた。
2位は、確定だと本気で思っていた。
完全な思いあがりだった。
そして、スタート
自分がこーいうのを言うのも、どうかと思うけど
スタート進行がよく聞こえない。
10秒前って聞こえた瞬間
窓を閉めて、自分でカウントダウンをした。
そして、自分でゼロッ!てスタートすると
誰も動いていない
『早すぎたー!』
とアクセルオフした瞬間
みんなスタートした
慌てて、アクセルを開けたが
もの凄いホイールスピンで赤シル君と695君に抜かれた。
かなり動揺していて、アクセルワークはラフで
車の動きは、かなりあぶない
それでも、最終コーナーで仕掛けようとは思っていた。
馬の背までで695君の後ろに付き
立ち上がりで並ぶぞー!
とアクセル開けるが、3速でもホイールスピンして真っ直ぐ走らない
それでも、ABSフル作動でインに飛び込んで
695君を抜くことができた。
次は、赤シル君だー!って追いかけるんだけど
路面なのかタイヤなのか解らないけど
EVCをオフにしていても、アクセルを全開にすることができない。
唯一、全開に出来たのが、への字とコの字の間の直線のみ
スタンド前の立ち上がりは、どーしても横向けてしまう!
ブレーキングもキャンバーのつけ過ぎだからか
すっげー、ふらつく
自分の運転に腹が立ってくる。
ほとんど全開できないから、もの凄くストレスが溜まる!!
2周目
スタンド前の立ち上がりで横向く赤シル君を見て
チャーンス!と思い、右足に力を入れた瞬間
オレも大きく横向き、一気に離される。
焦って、思わず、コの字の進入で詰めるしかねーと、無理して進入したら
ABSフル作動でも止まりきれず、コースアウトしそうになる。
(695君に抜かれるー!!)
と思ったが、運よく抜かれなかった。
ここから、気持ちを入れ替え、そつなく運転することに
それでも、695君は離れない
あれ、おかしいなー、予定と大分違うなーと思いながら
周回を重ねるが、
前の赤シル君は追いつくどころか離れだし
後ろの695君はピッタリ付いてきている。
周回を重ねるごとに
前よりも後ろが気になるようになってきた。
しかも、最終コーナー進入でインに飛び込もうとする素振りをする。
一応、1台分ぐらい開けて進入
飛び込んで来たら、1コーナーで刺し返せれるように
1コーナーをインから進入!!
が、飛び込んで来ない。
いつ来るのか、ハラハラするよ!
何周目かに695君を抜いてエボが後ろに来る。
くっ門番か!
こんなに早く上がって来るとは、思ってもなかった。
しかも、後ろに付いたらすぐに、スタンド前の進入でインに飛び込んできた。
(ここで、来るかー!!)
と、ブチ切れそうになった。
思いっきり抵抗してやる!
と思い、アウトから並んでみたが
スピードレンジが違い過ぎて
並ぶというより、よけたみたいな感じで
あっさり抜かれ、ショックを受ける。
門番は、凄い勢いで離れていくし
相変わらず695君は、ベタだし
ツライ展開だよ!
残り2周ぐらいから
695君には、申し訳ないけど
いやらしい、ブロックラインに切り替え
抜かれないところは、ゆっくり走ってミスしないように
最終と1コーナーはブロックラインでいやらしく走って
なんとか、695君を抑えきったよ!
テープが切れて途中までだけど見てよ!
もう少し違う走らせ方があるんじゃねーの的な走りだけど
良かったー
けど、総合で4位よ!
惨敗の一言に尽きる
4駆はいーとしても
2駆では、最速を取っておきたかった。
赤シル君には完敗だった。
運転とか車とかっていうより
最速戦に対する気持ちで負けた。
まさか、予選から決勝に向けて
バネを柔らかいのに交換
キャンバーを起こし
補強部品を外して
ウェット用のセットに変えてくるとは思わなかった。
赤シル君には、総合力で負けたよ。
おかげで身内周りのシルビアランクが2位に転落してしまった。
今回の最速戦も事前に予想もしなかった人達が表彰台に上がった。
これは、良いことだったと思う。
レースは、予想できないから面白い!!
雨の走行会で若い人達に事故がなかったことが、
今回の最速戦で一番良かったことだと思う。
Posted at 2009/01/20 18:48:15 | |
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中山サーキット | 日記