冷間後1回目は良いが、２，３回目とブレーキが効かなくなりました。

エンジン始動直後、ブレーキが効かなくなりました。　　の続きです。駐車場から出るとき、とても恐く、10cmづつ動いて出すほどでした。

写真はニコルでの部品購入時の伝票です。

B3Sは、なぜかエンジン始動時に負圧を発生させねばならず、バキュームポンプがエキマニのしたに鎮座していました。
　このポンプとDMEが1系統のヒューズを使用していたためリコールがあった経緯があります。
　許可を得て、掲載させていただいたwata さんの関連情報URL が大変役に立ちました。自車はいつの間にか、ディーラーできちんとヒューズは別経路でリコール後すぐに交換してありました。　

今回の症状も8月のはじめのころ、朝エンジン始動時にブレーキの違和感がありました。1発めは効くものの、そのあとは、ブレーキペダルが底に着き、鉄板を踏んでいるようでした。エンジンが暖まってくると、普通に効くので、マスターバックではないと前回記載したとおりです。
☆写真の通り、作業はすべて近所のディーラーへお願いしました。初回入庫時、チェックバルブとヒューズを交換したものの、症状は改善せず。このあとで、バキュームポンプを手に入れて置いたわけです。

ポンプ交換には、エキマニを外さなければならないとのことで、その金属製パッキンも同時に手に入れてました。夏休み終了後、近くのディーラーへ2回目の入庫♪作業に入ったところ、二つの専用部品（Tフィッティングとホース）も炭化してぼろぼろです。とのことで、ニコルへ注文しました。これも型番が　ZAP で始まっているALPINA専用部品です。値段は想定内？

前回の整備記録へ箱の写真を掲載しましたが、バキュームポンプALPINA の文字はありません。通常のOEM です。会社名と型番から検索して、良く注文しているユー○オー○へ問い合わせたところ、約半額で入るかもしれません。と。ま、今回はニコルの保証が効くことと、「ブレーキのことだから～」と自分に言い聞かせ、そのまま、大人な修理をしてしまいました。　
　写真は、専用部品のホース。立体形成されています。

写真は炭化した部品の新品。

修理後は、全く問題ありません。1週間の入院が必要でしたが、当分安心。

発売当初のリコールに関連した部分でもありましたので、「自動車」「 リコール」で検索したコールセンターへ、一応報告しました。「バキュームポンプなどが壊れた場合は、警告などはつかず踏力が変わることで知らせることが多い。始業点検は大事です。」と。ただ、効かなすぎや、コールセンターへの同一車種の報告が多い場合にはリコールになる可能性は無くはないかもしれないとのことでした。　　 http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000410.html