考古学者のブログ一覧

「朝顔に釣瓶取られて貰い水」

誰か私にハンマー貸してください…

一日置き忘れた玄能…蝶の幼虫→サナギに占拠されてしまいました。羽化した際に「文句を言おう」と思い、安全な場所に保管しました。

このお話しは、かなり以前にTVのドキュメント番組で見て驚いた実話です。

ココという名のメスのローランドゴリラ（1971年生れ）は、世界で初めて手話（アメリカ手話言語）を使い人間との会話に成功したゴリラであるとされる。身長175㎝。体重127kg。

生後3ヶ月で病気にかかっている時に、発達心理学の研究者のフランシーヌ・パターソンと出会い、手話を教わった。現在使うことの出来る手話（単語）は1000語以上であると言われている。

ココについての有名なエピソードに、子猫の「ボール」との話がある。
飼育係のパターソンが読み聞かせていた絵本に出てきた猫を気に入り、誕生日プレゼントに猫をおねだりした。 そこでおもちゃの猫を与えたが、ココはおもちゃの猫は気に入らなかった。

そこで、ゴリラが別の動物をペットとして飼育することができるのかの実験も兼ね、本物の生きた子猫を与えた。 3匹の子猫が候補となり、ココはその中の自分と同じようにしっぽのない1匹を選び、猫と一緒の生活が始まった。飼育員達はココがその猫を、殺してしまうのではないかと危惧していたが、ココは体を舐めたり、抱きかかえたりして、愛情を注いで育てた。

しかしある日、ボールは車に轢かれて死んでしまう。 飼育係のパターソンがその事を手話でココに伝えた所、ココはとても落ち込み、手話で悲しみの感情を伝え、大きな声で涙を流して泣き続けた。 同時に彼女は「死」の概念も理解しており、手話でゴリラはいつ死ぬのかと質問された時に、「年をとり、病気で死ぬ。」と答えた。 そして、死んだゴリラがどこへ行くのかと聞くと、「苦労のない 穴に さようなら」と答えたと言われている。

その後、ココは別の猫と一緒に暮らしている。… というお話し、インターネットで調べると猫のボールと遊ぶココの姿や、事情を知って悲しむココの動画がアップされています。

彼らは死後の世界を知っているのか…、宗教観を持っているのか、「苦労の無い穴」とは…？
最近苦労が多いので、「苦労の無い穴」が気になります。まだ死にたくはありませんが、死ななくても
入れるのであれば、一度入ってみたいものです。

　我が家の家庭菜園には様々な果樹もあります。この間、白桃の木が枯れて、植え替えた木に初めて実がなりました。美味しかったです。今はスモモが色づき始めています。
　さて、我が家には二種類のスモモの木があり、毎年数多くの実を付けてくれます。私はスモモが大好き…、なのに片方の品種を知らなかった。

←品種が分らなかった方

　　　　　　　　こちらは普通のスモモ（恐らくサンタローザ）
　　　　　　　　　　　　　　↓


　普通のスモモの木は毎年数多くの実をつけてくれます。もう一方の木も、毎年実をつけてくれますが、その数は少ない。毎年収穫できるのは5～6個でした。ただし、こちらのスモモは実が大きく、完熟するとマンゴーのような甘さがある…。毎年楽しみにしていたのですが、今年は何とお～ 30～40個の実をつけてくれました。喜び驚く一方で、品種が気になりました。あまり店頭で見ないし…、調べて見ると「月光」という希少種のようです。大きな実は150ｇくらいあって、一個1,000円～1,500円！だそうです。贈答用？　　　↓これです！（毎年大切に袋がけしています。）



　母親にその木の由来を聞くと「お父さんが植えた。珍しい木だと言っていたことは記憶にある…」とのことで、数日おきに熟れた実を取って大切に食べています。我が家の「月光」は１個100～110ｇくらい、黄色っぽい状態でも美味しいですが、完熟すると赤くなり甘みが増します。



この美味しさをお伝えできないのが残念です…