今回も色々と苦労しましたが、なんとか無事10回目の車検を通過しました!!
思い返せばトラブルは、4月の足回りの異音から始まります。
下廻りに潜って原因を調べてみたら、ドライブシャフトのダイナミックダンパーが千切れて、ダンパーフォークと喧嘩してたと言う。。。
今までにダストブーツは何度も交換してますが、ダイナミックダンパーは盲点でした。
考えてみれば、ゴム製品なんで劣化するのは当然ですねぇ
20年を超過すると、こんな所も交換対象に成ってきます。
で、ダストブーツも確認したら、こちらも破けてました。
やはりパーツは正直ですね。
前回車検時に交換を見送ったので、こちらも当然の結果です。
このまま走行を続けると、ドライブシャフトが折れたり、ダンパーフォークを痛めたりしかねないので、急遽リビルト品のドライブシャフトを購入して交換する事に!
アパート(レオパレス)の青空駐車場で、エアツールが使えずスピンナーハンドルも無い中での交換、慣れた作業とは言え道具の少ない中でハマったらアウトなので、かなりのヒヤヒヤものでした。
5月には、ワイパースイッチのトラブル
スイッチレバーが根本からボッキリ折れて、使用不能に。。。
このままだと、雨が降ってもフロントワイパーが使えないので結構ピンチです( ̄▽ ̄;)!!
ヤフオクで中古パーツ探すと同時に、みんカラで拡散要請。
なんと、複数のみん友さんから「在庫持ってるから譲っても良いよ」との連絡を頂きました!これにはビックリ。
「うえだ TK4」さんよりパーツを譲って頂き、無事復旧しました。
持つべき物は何とやらですね、皆さんのご厚意に感謝します。
7月、岩手に戻ってからスピードメーターの不具合が再燃
どうにも針の動きがぎこちない、代替えメーターに取り換えるにしてもトリップメーターの距離が大幅に違うので、どうしようか思案している内に2ヶ月が経過。
9月に入り、通勤途中に突然のアイドル不調。
エンジン音からして、どうも失火の可能性が高い!
兼ねてからの不安材料、デスビの故障か?
ショップに緊急入庫するも現象が再現せず、原因不明。
デスビはシビックのウィークポイントなので、今まで無交換で来られた方が不思議なくらいです。
これからも乗り続けたいなら交換は必須との判断で、リビルト品に交換する事にしました。
あ、ちなみに新品はもう出ないけど、リビルトはまだまだ大丈夫なそうですよ!あしからず。
9月末、車検も間近と言うのにどうやらスピードメータがアウトっぽい
メーター指針が、62km一定でロックする事が増えてきました。
これはもう一刻の猶予もならんと言う事で、スピードメーター裏の基板だけを代替え品に交換する事にしました。
交換後は症状が落ち着き、長らく悩んできたメーターのトラブルもようやく決着の様です。
10月に入り、いよいよ車検を受ける最終準備
ジャッキアップして、下廻りの点検とマフラー純正戻し
夏タイヤは擦り減って残り溝が少ないので、スタッドレスタイヤに交換
内装は後部座席を撤去(構造変更で2名乗車にしているため)します。
24ヶ月点検記録簿も記載して、準備万端
10月9日、いざユーザー車検へ!
自分の中では完璧のつもりで臨んだのですが、予備車検場でまず指摘されたのがヘッドライトの光量不足。
紹介してもらった近くの部販でヘッドライトバルブ(スタンレーの純正同等品)を購入して交換。
再度測定してもらったのです、やはり光量不足。。。
さっきの部販に電話してハイワッテージタイプを探してもらいましたが「702K」のハイワッテージは、もう出ないそうです(;゚Д゚)エエー
仕方がないので、この状態で車検場の検査ラインに並んでみるしか無いと言われました。ダメだったら、もう覚悟を決めてヘッドライト交換しかないです(泣)
次に、下廻りの点検で指摘されたのが、タイロッドエンド部分のゴムブッシュの破れです。
自分で点検した際に、注意したつもりが見逃していました。
「交換してから検査ラインに並んでも、夕方の最終ラウンドに間に合うんんじゃないの?」
と、あっさり言われましたが、いやそりゃ無理です・・・
(仮に作業が可能だったとしても、今の車と違って部品が直ぐに出ない訳で)
「それはちょっと厳しいです」と泣きつくと、予備車検場のオジサンが助け舟を出してくれました。
シール材(シリコンシーラント)をブッシュの割れ目に充填して埋めて、その上からシャシーブラックを吹いてごまかし、ごまかし。左・右ともに処置。
ほんとはダメなんですが、こちらも検査ラインでバレたら交換してからの再検査しかないです(泣々)
そんな訳で、2つの不安要素(どちらも致命的)を抱えたまま、イチかバチか車検場の検査ラインに並びました。
ユーザー車検と判ると、検査官が付きっ切りで車の横に張り付いて、検査ラインを進んで行きます。
(ヒエーッ、余計緊張するから勘弁してけろ~~~)
ヘッドライトの検査(テスター)では1回目の測定で左側が光量不足でNG、2回目の測定でなんとかOKが出ました!
数値的には絶対NGな筈なんですが、どうも検査官が何か数値を弄っている?様な気がします。。。
まあ、この辺はあまり深く突っ込まず、とりあえず通過したので良しとしましょう(爆)
続く下廻りの検査でも、不具合を指摘される事無く、無事通過しました!
シャシーブラックを吹いている=その近辺の不具合を誤魔化している
と言う事なんですが、あるいはこれも検査官が見逃してくれたのかもしれませんね。
と言う訳で、何とか新しい車検証を手に入れて、あと2年間シビックに乗る許可を得ました(笑)
あと、タイロッドエンドは部品注文して、近々交換する予定です。
各パーツの交換作業(詳細)については、後ほど整備手帳にUPしていきます。