HKS HIPERMAX Ⅳ SP  

サーキットユースまで考えるのか、あくまで通勤快速なのか？
というところでクルマの方向性を考えていたのだけれど、クルマとしてはワインディング・スペシャルな方向で行くことに決めたので、それなりの脚が欲しくなった。

同じHKSのハイパーマックス4GT（スプリングレートはF:4kg、R:4kg）と迷って、でもまあどうせなら、とこちらに。
F:8kg、R:6kgというバネレートとそれに見合った減衰力のダンパーレート、ということなので多少の乗り心地の悪化は受け入れよう、と思っていたが、乗ってみると何と悪化どころか良化してる！？
路面の段差とかであたりが柔らかくなってるんですがなんで？
うそでしょ？マックス４GTの方と間違ってないこれ？と思わず確認。
もちろん間違ってなかったし、その後峠道を流してみるとやはりぜんぜん引き締まった動き。
（車高、ダンパーセッティングともHKS推奨値）
ステアリングレスポンスが鋭くなり、クルマの動きがビシっと安定してソリッドになり、確実感も増し、以前の弱アンダー〜オーバー、コーナー後半で巻き込んで行くような動きから終始ニュートラルステアな感じになってすごく安心感が高くなった。
上手い人なら「どうにでも自在にコントロールできる」脚なんじゃないかと思う。

驚きました。
この脚、凄いです。
問題はタイヤの面圧が高まったからなのか、インフォメーションがちゃんと伝わる脚なので純正タイヤのコンパウンドの嫌な硬さがいちいち感じられるようになってしまったこと。
良いタイヤが欲しくなりましたww

オーダーと取り付け、アライメント調整ともいつものタイヤセレクト東大宮。
価格は取り付け工賃、アラメント込み。