実はこいつを買うべく密かにコツコツお小遣い貯めておりました^^
えらく時間掛かりましたけど^^;
ともかくようやく目標の金額に到着しましたので早速テント選びです~^。^ワァ~イ
この日をどんなに待ちわびた事か!ガォ~!!
すみません、勝手にテンションマックスです^^;
で、今はどんなのがあるのかなぁ~とワクワクしながらいろいろチェックしてみると・・・。
すると、どうでしょう。 む、昔と違い過ぎる!? なんじゃこの軽さは!!
これスゲェー、こっちもスゲェー、あれもスゲェー。と、1人おバカな状態~(*゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
かつて使っていたテントは思えば20年くらい前の代物。
ま、進歩もするわな^^;キガツケヤ(爆)
それはそうと、こうなるとどれもこれも良く見えちゃって選べない^^;
さぁ、どうしたものかと思いつつも、目星いところをとりあえずピックアップしてみました。
ピックアップと言っても勝手にチョイスしただけですがね^^;
外国のは実のところよう分からんので日本の会社に絞りました。
余談ですが以前使っていたのはアライテントでして使い勝手も悪くなかったので、どうせまたアライテントを選ぶんだろうなと勝手な妄想をしながら捜索開始です。
テントを選ぶに際しての最低限のコンセプトは、荷物を全てテント内に収めてそれでいて窮屈なく寝れるです。
これを条件に探してみました。
と言う事で、2人用をチョイス。
まず最初に目に飛び込んで来たのが、モンベルの「クロノスドーム 2型」
それなりに重いものの幕体はかなりしっかりしてまして強度抜群。おまけに値段も安い!
いきなりですが、もうこれしかないだろうと思ったくらい。
2番手は同じくモンベルの「ステラリッジ2」
こいつは軽いし作りもしっかりしてるしで、ほぼ理想のテント!
唯一難点を挙げるとすれば入口が短辺側にある事。
3番手は本命のアライテント「エアライズ2」
これもモンベルの「ステラリッジ2」と双璧する性能。メチャ軽い。
これも良いテントだわ~^^
4番手は同じアライテントの「タフライズ2」
モンベルの「クロノスドーム 2型」並の重さながら幕体は「クロノスドーム 2型」に負けじとかなり頑丈。
これも惹かれるわ~。
5番手はオクトスの「アルパインテント2人用」
ぶっちゃけオクトスって、今回初めて知ったんですが、調べてみると良いテントが安いんですよぉ~!
製造は韓国なんですが、コスパは最強です!
6番手はHCS(プロモンテ)「VL25」
これもメチャ軽いんですよ! 出入り口も長辺側だし、基本言うことなし!
幕体の色も落ち着いてて綺麗。
ラスト7番手は同じくHCS(ダンロップ)「VS20」
仕様は「VL25」とほぼ同じでそれでいて強度が高いんです!
無論、その分重いですが、「クロノスドーム 2型」・「タフライズ2」・オクトスの「アルパインテント2人用」と比べればかなり軽い。強度と重量のバランスが良い!
ざっと調べてみるとこんな結果になりました。
ぶっちゃけどれを選んでも後悔しないくらいの性能でして、逆に消去法によって選び出す戦法が使いにくくなりました^^;
とは言っても、あれもこれもと買う訳にはいきませんからね。
この中から何が何でも1つに絞り切ります!
まず天秤に掛けたのが重量。
オートキャンプ用のテントなら、数百グラムの差なんて気にも掛けないんですが、山ですからそうも行きません。
強度が高いのは確かに魅力なんですが、登山は当たり前ですが動力は人力なので、僅かでも軽いに越した事はありません。
僅かな重みも長時間行動ではジャブの様にジワジワ効いてきますのでね。
と言う事で、我の体力を考慮して重いのを外す事にw
笑ってますがここ重要。カタログスペックに翻弄されてはいけません。
既にさんざん翻弄されてるオイラが言っても全く説得力ありませんけど(爆)
自分に合った物を選ばないとです^^
これで「クロノスドーム 2型」・「タフライズ2」・オクトスの「アルパインテント2人用」は外す事に。
と、思ったんですが、オクトスの「アルパインテント2人用」はどうしたものか・・・。
何故って、あまりにコスパが良すぎるから!
実際に見た事はないのですが、あちこち口コミ調べてみたら何かけっこう好評価なんですよ。
重いのは痛いんですが魅力的な値段は・・・、やっぱ捨て置けないです~><セニハラハカエレン
とりあえずこれで少し絞れたか!? 2つくらいで絞ったと言えないかw
それはそうと、あ~、でも、やっぱり重いと山ではきついかなぁ~。
はぁ!いかん、いかん。さっき自分で言ってたではないか!
「カタログスペックに翻弄されてはいけません」「自分に合った物を選ばないと」
値段も広い意味で見ればカタログスペックの1つ!
と言う事で、やっぱり候補から外しました^^;
これで3つ減った~^^ワァ~イ
まだ喜ぶの段階でないぞw
では、お次。お次に天秤に掛けたのは幕体の生地。
大体ナイロンが多いんですが、ポリエステル使ってるところもあります。
どっちが良いんでしょうかね? と言う事で調べてみました。
ナイロンはポリエステルより強度があるらしい。
少しでも軽いテント造りともなれば生地も薄くなってきますから、生地そのものの強度ってやっぱり重要ですよね。
だからナイロン使ってるところが多いんでしょうかね。
軽量化するならナイロンが有利みたい。
一方、ポリエステルはナイロンほどの強度は無いものの、耐久性が高いとの事。
紫外線に強く、酸にも強いみたいです。
フィールド上で使う物だからすから紫外線は当たり前ですし、雨だって酸性です。火山の周辺なんかはかなり酸性度高いです。
と言う事は、劣化しにくさがポリエステルの利点と言う事になります。
なるほどなるほど、単純に言うと、強度のナイロンか耐久のポリエステルか。って事なんでしょうね。
どちらも一長一短なんで、こればかりはユーザーがどちらを重視するか個々で判断になるかな。
ちなみにオイラは耐久性のポリエステルを選ぶ事にしました!
初期性能はどう考えてもナイロンが上みたいですが、使い込んでいくとその優位性は逆転するって事になりますから、長期使用を考えた場合、やっぱポリエステルかと思いました。山岳テントは高価なんでね。そうそう買い替えれないのでね^^;
あと、アライテント「エアライズ2」が中空糸なんて素材を使ってます。
これ簡単に言えば、繊維の中がマカロニみたいに空洞になってるんですよ。
だから凄く軽くて良いんです。が、盲点もあったりします。
通常、生地(幕体)って表面から劣化していきます。その後内部の方も徐々に劣化して行って最終的に駄目になっちゃうんですが、マカロニみたいな中空糸だと、表面が劣化して駄目になると中がないので事実上その時点で駄目になっちゃうんです+_*
凄く軽いってのは魅力的なんですが、耐久性となると持ちが悪いと言わざる得ないです。
ましてやその中空糸の素材はナイロンですから尚の事。
駄目になったらどんどん買い替えるだ!な~んて事が出来る方なら良いんですが、宝くじにでも当たらない限りオイラには縁のない世界^^;
と言う事でして、ナイロン素材、中空糸素材のテントは候補から外す事にしました。
3番目に天秤に掛けるのは出入り口の向き。
出入り口が短辺側か長辺側か、どっちにあるかです。
実はこれまで短辺だの長辺だのあんまり深く考えていなかったんです^^;オイ
テントってこういうもんだろうって思い込みでね。
でしたが、これははっきり言って、長辺側の方が出入りはかなり楽!
お店に展示してあるのを見せて貰った(中に入れさして貰った)んですが、個人的には衝撃でした\(◎o◎)/!
現状腰が悪い訳ではないので、短辺側でも、まあ、何とかなるんですが、長辺側のテントの出入りのしやすさはピカイチでしたヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
長辺側のはよく出入りしやすいってクチコミで見掛けてたんですが、まさにそうでして想像以上でした。
個人的には更にそれにプラスして荷物の出し入れのしやすさも凄いんじゃないかと感じました!
短辺側タイプの場合、出入り口付近に荷物を置くと、ただでさえ出入しにくいころがますます窮屈になるので、必然と奥の方に置くようになるんですよね。
そうなると何か道具をザックから出し入れしようとすると、そのたびにテントに頭突っ込んで、場合によっては手も伸ばしてって事になっちゃうんです。
長辺側が出入口なら奥行は短辺って事になりますから、そもそも物理的に奥に置けない。道具の出し入れも楽チンなんです。
こうなるとどう考えても長辺側テントでしょ!って事で、短辺側タイプも候補から外しました。
これでモンベルの「ステラリッジ2」・アライテント「エアライズ2」が消えました。
余談になりますが、では何故短辺側出入口のテントがあるのかと言うと、聞いたところによると、短辺側に出入口を持って来た方が軽量化しやすいらしいんです。
極限までの軽量化を狙うと短編側にせざる得ないのかもしれません。
さてはて、最初7つもあった候補、気が付けば2つになっちゃいました。
残ったのは、HCS(プロモンテ)「VL25」と、HCS(ダンロップ)「VS20」!
これのどちらかがマイテントになるんですよ~^^ワクワク
さてはて、この時点で後は2つに1つだから、直ぐに決まるだろうなんて思っていたんですが否~!!でした^^;
実はここからがとっても厄介でした^^;
この2つのテント、実は構造はほぼ同じ。同じテントと言っても過言ではないくらいです。
じゃぁ、何が違うのかと言うと、幕体に使用している素材。
(プロモンテ)「VL25」はインナー、フライ共に20デニールポリエステルで、フロアが30デニールポリエステル。
一方、(ダンロップ)「VS20」は、インナー、フライ共に30デニールポリエステルで、フロアが75デニールポリエステル。
これは当然重量に影響してきます。
なもんだから、当然軽い方が良いに決まってる!
だったら(プロモンテ)「VL25」チョイスでOKでしょ^^
って、確信してたんですがぁ~、生地触ってみたら、薄っ!!
薄い、マジに薄い。その上ポリエステルだからナイロンより強度ない・・・。
枯れ枝とかに引っ掛けたら即逝ってしまいそうな気もする^^;
実のところ、山オンリーではなく普通のキャンプ場でも、ソロの時使おうかなって思ってたんで・・・。
う~む、これは困った(+o+)
フライの色も大人な感じでインナーも白で中も明るそうだし、言う事ないんですがねぇ~。
今になってなんですが、告白すると(プロモンテ)に憧れていたりなんかもしてたんですよ。
意味もなく、何か格好良いじゃんってレベルですけどwオイオイ
ともかくこうなると、(ダンロップ)「VS20」か!?
(ダンロップ)「VS20」もやや重いけどその分幕体はしっかりしてるし、フロアなんて75デニールですからね~。
強度的には安心感があります。フロアなんてやり過ぎでしょw
ただ、色がねぇ~^^;インナーオレンジにフライなんてブルーですからね~。
ま、好みなんでしょが派手過ぎな気がする^^;
昔のダンロップテントでこんなとそっくりなカラーがあったけど、ダンロップってこの組み合わせ好きみたいだわw
清楚なお嬢様系か、ちょいと元気なおてんばな娘系か、オイラの好みはやっぱり前者だなぁ~(爆)
あかん、あかん、話それとるわ(´∀`*)アヒャヒャヒャヒャ
ま、見た目も愛着の問題もあるし軽視は出来んけど、それを重視して選ぶのもどうよって事ですよね。
と言う事で、腹をくくりました!
オイラおてんば娘にしまーすぅ~ww
いやぁ~、それにしても長かった長かった^^;
何とか無事1つに絞れましたです^。^
さぁ、これにて終了、ではなくて~、せっかくなので(ダンロップ)「VS20」の紹介をしてみたいと思います。
とりあえずこんな感じ。思ってたよりコンパクト。パッキングしやすいので有難い^^
家の中でテスト張り。
まずはアンダーグランドシート。インナーフロアが75デニールもあるんで、最悪無くても良くねぇ~!何~んて考えたりもしたんですが、穴空いてから「ひえぇ~~~_| ̄|○・・・」なんて事になったら辛いので、やっぱり買っときました^^;小心者なんで勇気が出ませんでしたw
ちなみにアンダーグランドシートも75デニール。
逆に言うとこれ敷いといたらそりゃもう何処でも万全でしょ!! 安心感は極めて大です^^
インナーは先程言ってた例のオレンジですw
先にポール建てる所謂吊り下げ方式。ポールは四隅に差し込むだけ。楽だ、これは楽だ^^
ま、普通のも慣れればなんて事ないですがね。
そんでもってフックを引っ掛けたら、あらもうインナー完成です。
これは早いし楽。風強い時にも対応しやすそう。
ただフック方式は強度的に何か好きじゃなかったりもするんですよね~。
メーカーのほうも分かっているので「吊り下げフックにストレスが集中しないように荷重分散メッシュを採用。このことでストレスを点ではなく面で受けられます。」とまあ、一応打つ手は打ってるみたいです。
もう1つ心配なのがフック自体。強風で強い力が掛かったとき折れしないかと・・・。誰もが思いますよね。
これもHPみたら書いてありました。「どちらから風が吹いても想定内の風ならば外れることがなく、想定外の風でフックが破損しそうな時は、破損する前にスクリューフックが自ら回転し、破損する前に外れるような構造になっています。」との事。
一見なんの変哲もないフックですが考えられてますね~。
そんな都合の良いフックよく作れたもんだと感心すると同時に、後ほんとに機能するかは祈るのみです(^人^)
でも、クチコミ等見ててもフックが原因で、あーだ、こーだの文言はなかったので、信頼しても大丈夫そうな感じ。
兎にも角にも一番怖いのが倒壊ですからね+_* 命に関わりかねん>。<
そうならない工夫は安心感に繋がりますです!
などと言いつつも、最後は結局祈るのみですけどね(爆)オイオイ^^;
ま、最悪山小屋へ逃げ込めばいいんだよねw
お次はいよいよご登場のブルーのフライ。ん!?思ってたより派手じゃないわ^^
これなら、ま、ありかも^^ ありといっても妥協出来るってお話ですけどねw
内心ね、想定より派手だったりしたらどうしよぉーΣ(゚д゚lll)なんてビビリまくっていたんですよ^^; マジにホッとしましたww
四隅下部はバックルで止めるだけ。
その上をポールに固定するところが何か紐?
これけっこう面倒だぞ~+_* そんでもって手がかじかんでたりしたら結べるんだろうか!?
う~む、この構造は謎だわ???
こりゃぁ~場合によっては改造もんだな。以後の宿題として考えとこっと。
しかし、それにしてもこれは恐らく大方の方がつっこむでしょうねw ほんとに^^;
ここだけ何故にこんな仕様なのか、作った人に聞いてみたいくらいですw
この後、本来ならペグダウンするんですが、ま、家ですから打てるはずもなくパス。アタリマエカ
前室がどれくらいなるか確認しときたかったんですが残念ながらおあずけ・・・。
適当にフライを引っ張った感じでは、靴置くくらいなら問題なさそうな感じ、ま、そんなに広い訳でもないですけど。
出入口のファスナーは直線仕様で使いやすい。これ以外と良いわ。
では最後に中に入ってみましょう。
まず思ったのが懸念していた、おてんば娘カラーのオレンジ+ブルー。
なもんで、室内から見上げると薄暗いグリーン・・・。アハハハハ
想像はしてたけどね、想像はしてたけどね、やっぱりこうなるじゃぁ~~~ん>。<ウワ~ン&(●`ω´●)プンプン
この時ばかりはやっぱ清楚なお嬢様にしとけばよかったと思いましたよww
ま、時すでに遅し、それに今更嫁いで来たおてんば娘追出す訳にも行きませんからね^^
ここは我慢だ(爆)
住めば都、ま、そのうち慣れるでしょう^^ と、無理矢理前向きw
気を取り直して内部のポケット。
このテントこのポケット2つ付いてました。
有って邪魔になるもんでもないけど、個人的には1つあれば十分かと。
天井のフック、ちょっとしたもんだけど、これ無いと案外不便なんですよね。
オートキャンプ用のテントで、これ無いのがけっこうあったりして、ランタン吊り下げれなくて往生したことあります^^;
先のフックとは別に、少し下の各ポール部分にもフックが計4箇所。
ここは工夫次第ですが、紐通したり、ネット張ったり出来そうです。
一応模擬就寝と言う事で、寝袋突っ込んで、ザックも放り込んでみました。
スペース的には余裕ですね^^ 1人で使うならかなり快適♪ ゆっくり寝れそうです。もう少し狭くて良かったかなってくらいでした。
以上、今度こそこれにて完結です。最後までお読み頂けた事嬉しく思っております^^