2013年03月11日
東日本大震災の発生から
2年目の3月11日を迎えた
全国各地で、発生時間の
14:46には、2万人超の震災犠牲者に
対しての深い祈りが捧げられており
それは、夜まで続いている・・・・
会社でも1分間の黙想が行なわれた。
あれから、2年 まだ2年
避難生活者は、未だに31万人
福島の原発は廃炉まで40年のロードマップが
出ているが、まだまだ先の見えない状況
沿岸地域との被災地での意識の格差
問題は山積している。
今年の3月11日が月曜という事もあり
昨日、慰霊の為、市内の沿岸部を訪れた
仙台市の中心部から、ほんの20分も走れば
震災時の瓦礫は、取り除かれているが
時間が止まったように・・・
何も無い世界が広がっている
残された、小学校の校舎・・・
震災当初と比べれば周りは大分風景が変ったが
体育館は、その記憶が、生々しく残っていた。
たぶん、あと何年かすれば、これらの震災の遺構は
消えて行く・・・
だから・・・・
東日本大震災によって亡くなった人々、
大切な命を奪われた家族の為にも、
地震や津波の怖さを教訓として
この出来事を記憶から記録として
次世代の子供達やその次の世代にも語り継いで
いかなければならない。
“千年に一度” と言われるこの震災が
自分が生きている間に起きたという事は、
そんな使命を課せられた気がしている。
そして、多くの方に、これらの遺構がなくなる前に
被災地を訪れてもらいたい。
直接、視覚で感じる事で画面とは違う物を感じ
率直な思いを多くの方に伝え、防災・減災に
役立ててもらいたいと思う。
Posted at 2013/03/12 00:47:41 | |
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東日本大震災 | 日記