9月15日、N-BOX/の2017年モデルが発表されました。
2016年12月の小変更以来わずか9ヶ月で再度変更です。
今回のトピックは、
インテリアカラーパッケージに、「コロラド トレッキング スタイル」が追加になったことです。
トレッキングといってもヘビーデューティではなくて、ちょっとだけアウトドアを感じさせるように、グリーンにライトグリーンのメッシュ柄(正式名称はリップストップグリーン)と、オレンジメタリックのインテリアカラーが特徴です。しかしトレッキングスタイルでしか選べないボディカラーはありません。これは寂しい、1色でいいからイメージカラーで独自の色が有ってもいいのではないですか。
インテリアカラーパッケージは、
カリフォルニア ダイナー スタイル
ハワイアン グライド スタイル
テネシー セッション スタイル
コロラド トレッキング スタイル
の4種類から選択可能になりました。またG・LパッケージとG・ターボLパッケージでインテリアパッケージと抱き合わせになっていたあんしんパッケージはメーカーオプションになって、全車あんしんパッケージはメーカーオプションになりました。
これまでN-BOX/ X・ターボパッケージは、N-BOX G・Lターボパッケージと同じデザインの15インチアルミホイールを使用していましたが、
新たにディッシュタイプの15インチアルミホイールになりました。ほとんどのグレードに、「360°スーパーUV・IRカット パッケージ」と充電用USBジャックが設定されました。
グレード展開は、トレッキングスタイルが追加された他には、2016年モデルとは変わりません。
ボディカラーチャートです。
上は2016年モデルで下は2017年モデルですが、
モノトーンのボディカラーでは、
ポリッシュドメタルメタリック、スマートブラックが廃止。
代わって、シャイニンググレーメタリック(NH880M)と、クリスタルブラックパール(NH731P)が新設。
2トーンカラースタイルでは、
ポリッシュドメタルメタリック/スマートブラックに代わって、シャイニンググレーメタリック/クリスタルブラックパール、スマートブラック/タフタホワイトに代わって、クリスタルブラックパール/タフタホワイトが新設。これまでホワイトルーフしか選択できなかった、プレミアムピンクパールとアッシュグリーンメタリックはブラックルーフが選択可能に。また2トーンカラースタイルのブラックルーフは全てスマートブラックからクリスタルブラックパールに変更になりました。
そのためモノトーン9色は変わらないが、2トーンカラースタイルは更に2色増えて16色、合計25色から選択可能です。但しグレードやインテリアカラーパッケージによって選択可能な色が限られるので、詳細はカタログを参照して下さい。
ディーラーオプションでは、
お仕着せ見本にエイントレコード コーディネートが登場。インテリアパネル、ルームミラーカバー、ドアミラーカバー、アルミホイールガーニッシュにマットガンメタリックカラーが追加されました。オルタナティブロックのイメージだそうな。
LEDフォグライトにはイエローが追加されました。他にはナビゲーションに2017年モデルが登場。
ということでグレードによっては少し値上がりの小変更になっています。2016年モデルの時にも書いたけれど、N-BOX/が2017年モデルでもバリエーションとボディカラーを更に増やしてきたのは
驚きです。
それから、N-BOXでは8月4日に、
N-BOX G特別仕様車 SSパッケージ/ターボSSパッケージ
N-BOX Custom特別仕様車 SSパッケージ/ターボSSパッケージ
N-BOX Custom特別仕様車 SSブラックスタイルパッケージ/ターボSSブラックスタイルパッケージ
が追加になりました。
それに伴ってN-BOXとN-BOX+のボディカラーの入れ替えが行われています。
ポリッシュドメタルメタリック、スマートブラック、カトラリーシルバーメタリックが廃止。
シャイニンググレーメタリック、クリスタルブラックパール、ルナシルバーメタリック(NH830M)が新設。
これら3色は、6月のN-WGN2017年モデルに倣った変更です。
不思議なのは、N-BOX2012年モデルと2013年モデルで設定されたクリスタルブラックパールを、2014年モデルと2015年モデルと2016年モデルでスマートブラックに変更したのに再びクリスタルブラックパールに戻したことです。
パールが入っているだけクリスタルブラックパールはスマートブラックより製造原価が高いはず。スマートブラックで大幅な塗料のコストダウンが出来たのに、クリスタルブラックパールにした理由は何でしょうか、よく分かりません。
但しN-BOX/2トーンカラーパッケージと違って、N-BOXカスタムの2トーンカラーパッケージのブラックルーフはスマートブラックのままです。
2007年より長らくホンダのグレーの定番であったポリッシュドメタルメタリックは、中級車種ではモダンスチールメタリックに置き換えられてきました。しかし軽自動車では、シャイニンググレーメタリックがその代りになるようですね。
N-BOXシリーズは好調な販売台数に合わせて、年次変更とグレードの拡大がかなりの量になっています。最近では私もその変更点を暗記することが難しくなってきましたわ。
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N BOX | クルマ
Posted at
2016/09/21 00:21:28