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アポロスポーツ ニュル市販車最速が
デタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
アウデイ製4.2リットルV8+ツインターボで
最高出力700ps 最大トルク89.2kgm
最高速度360kmで4020万円! 凄いですね(@ω@;)
アポロスポーツ、ニュル市販車最速ラップ…7分11秒57!!
ドイツのGUMPERT(グンペルト)社は13日、ドイツ・ニュルブルクリンクにおいて、『アポロスポーツ』のタイムアタックを行った。その結果、「7分11秒57という市販車最速記録を打ち立てた」と、ドイツの自動車メディア、『スポーツオート』が伝えている。
GUMPERT社は元アウディのモータースポーツ部門統括責任者、ローランド・グンペルト氏が設立。同氏はアウディ在籍時代に、25回の国際選手権レース、4回のWRC(世界ラリー選手権)での優勝を勝ち取っている。
GUMPERT社は2004年、オリジナルスーパーカー『アポロ』を発表。宇宙船をイメージしたという独特のフォルムが話題となった。今年3月のジュネーブモーターショーでは、『アポロスピード』に進化。フロント周辺やホイールアーチのデザイン変更により、空力性能とブレーキ冷却性能を引き上げると同時に、新デザインのテールランプや小型の角度調整式スポイラーを新採用した。
ミッドに置かれるエンジンは、アウディ製の4.2リットルV8をベースに、ツインターボを装着したもので、最大出力は700ps/6500rpm、最大トルクは89.2kgm/4000rpm。6速シーケンシャルMTと組み合わせられ、0‐100km/h加速3秒以下、最高速360km/hという異次元の走行性能を見せつける。さらに、顧客の希望により、最大出力は800psまで高めることも可能だ。
カーボンファイバーとアルミのサンドイッチ構造ボディは、1200kgという軽さ。ボディサイズは全長4460×全幅1998×全高1114mm、ホイールベースは2700mm。ブレーキはボッシュ製のABSと6ピストンキャリパーが奢られ、タイヤは前255/35ZR19、後ろ345/35ZR19サイズが装着される。価格は30万1600ユーロ(約4020万円)だ。
GUMPERT社は、このアポロスピードに大型リアウイングなどのエアロパーツを追加した『アポロスポーツ』を開発。8月13日、ニュルブルクリンク北コースに車両を持ち込み、タイムアタックを敢行した。同コースは、1周20.8km。高低差約300m、コーナー数172という超難コースだ。
ドライバーはFlorian Gruber氏(26歳)。2007年7月、最大出力1000psというアウディ『TT』のチューニングカーで、393km/hという当時の世界最速記録を樹立したことで知られる。そしてアポロスポーツは、ニュルブルクリンクを、7分11秒57という市販車最速タイムで周回した。
この記録は、日産『GT-R』の7分26秒70はもちろん、GMのシボレー『コルベットZR-1』の7分26秒4、クライスラーのダッジ『バイパーSRT-10ACR』の7分22秒1に対して、10秒以上の大幅な短縮である。
GUMPERT社は「市販車最速」と高らかに宣言しているが、アポロスポーツは「公道を走行できる(ナンバープレートが付けられる)レーシングカー」と受け取れなくもない。このカテゴリーで言えば、『パガーニゾンダ』が7分24秒7、マセラティ『MC12』が7分24秒3というタイムを、ニュルブルクリンクに残している。
さらに、オランダのドンカーブート社の『D8 RS06』が2005年に7分14秒89、英国ラディカル社の『SR8』が2006年に6分55秒という驚異的なタイムをマークしている。
ニュルブルクリンクのラップタイムが、スポーツカーの性能を表す最高の指標であるのは疑いがないところ。しかし、そろそろ「市販車」の定義づけに、明確な基準を導入すべき時期かもしれない。
レスポンス 森脇稔
Posted at 2009/08/20 17:33:57 | |
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