さあ、車も決まったことだし、
今日はこれできっちり終わりますよ。
ブログ4部作は、ジャム吉新記録でございます。
それではおさらいです。
妻が、
Nワゴンから
フィット購入のきっかけになったのが、自宅から一番遠い
A店の営業マンIさんの存在。
ここからいよいよ夫であるジャム吉が参入する形とあいなりました。
ここからは少し箇条書きで話を進めます。笑
・
B店は同じ会社で、妻がI営業マンから購入したいという以上、この店での交渉は控える。
・
C店は、見積りをお願いしたところ、大変好感のもてる営業マンYさんが対応。
よい条件が出るのならこの店で買っていい。
・
D店は、どうも対応した営業マンが妻が好きでないらしく、ボツ。
・
E店は、店長が「最後に来てくれ」と冷たい感じだったので即、ボツ。
よって、フィットをA店とC店で競合させる作戦でいこうと考えました。
それには、まずフィットの"
限界値引き"を知る必要があります。
(なんだかいやらしい話になってきたぞ)
車を安く買いたいのはだれもが同じで、妻だってそれは理解していました。
でも、A店で買いたい気持ちが強いようです。
【
A店での2回目の交渉】
夫婦で行きました。
妻の気に入ったI営業マンさんは、営業係長。年齢は50歳ぐらいか。
とても誠実そうな方で、丁寧な話しぶり。
「
うちで決めてくれるというなら、後1か2万円はがんばります。」
ほっほー。前回のいきなりの好条件(雑誌の目標値引き額)から、さらに2万円までがんばれるというのか。素晴らしい。
もう、ここに決めてもいいかもしれない。
でも、今日はナビ(バックカメラ付き)をどれにするか絞った話をして退散。
【
D店での交渉】
回数的には、妻と合わせると4回ぐらい顔を出しているDラーである。
(自宅から最も近い)
ただ、妻はこの店で買う気は全く無い。
それでも、A店の条件が、どういう風に受け入れられるか知りたかったので
ジャム吉一人が行って、人のよさそうな年配の営業マンと話をしてきました。
A店での条件をお話しすると、
「
うーん・・ (しばらく考え込む)
いい条件だと思いますよ。なかなか出ない条件じゃないですかね)
(そうですか) ありがとうございました。
【
C店での2回目の交渉】
ジャム吉最有力候補のお店である。
ジャム吉一人が出向く。
とってもいい笑顔で、Y営業マン(かなりの年配)がお出迎え。
それもつかのま。
A店の条件を伝えると―
「
うーん。私にもかなりの決裁権はあるんですが、この金額を引けというと、私では決められ
ませね。店長の心一つになりますが、ジャムさん、けっこう厳しいですよ、これは。」
なるほどなるほど―
A店の出してきた条件は、ほぼ限界に近い値引き額だと考えてよい。
さあ、ここからどうするか。
A店から本当に買いたいのなら、アフターもA店に持っていくのがほんとだろうなぁ。
でも、近くに同じ会社のB店があるので、アフターはそこでも問題ないのだろうか。
実はB店、長女のフィットを買った店なのである。
ところが、そのときの営業マン(とってもよい営業マン)は、退職してもういません。
でも、その店で相談ぐらいしてもいいか。
【
B店へ、相談という形で足を運ぶ】
ジャム吉一人が行き、B店の店長と、直接話をしました。(とても感じのよい店長さんです)
相談内容‥「A店で車を買い、点検などアフターはこのB店に持って来ようと思うのですが、
それってOKなことなんですか。」
(そうなったいきさつも説明しました)
B店長「
それならうちで車を買ってください。それが一番です。」
でたぁ~ 車購入のタブー。
同じ会社の店舗での客の奪い合い。
ジャム吉「
あの・・お店のトラブルになったりすると困りますよ。妻はI営業マンさんから
車を買いたいと言う気持ちが強く‥」
店長「
向こうの条件を教えてください。うまく向こうの店長と話をしますんで・・」
なんか、ややこしくなってきた。
取りあえず、今日はこの辺でと、このB店を後にした。
◇
それから1週間後。
土曜日、休みの日。
朝早くに自宅玄関のチャイムがなった。
現れたのは、B店の店長だった。
(その話から、すごい熱意が感じられ、敬意を払いたいぐらいだった)
妻に、B店の気持ちを伝えた。
―
長女のフィットを買っているので、ジャム家は、B店のお客さんであるということが第一にあり
トラブルにはならないということ。今後も長いお付き合いをさせてほしいというB店長の気持ち を妻に伝えた。
妻は納得してくれた。その後、B店に℡をかけ、16時に商談にうかがうことを伝えた。
◇
まだ、C店がつながっていたが、B店がA店以上の条件を出して来たら
即決めようと、ハンコを持って、妻と2人、B店に出かけた。
店に着くと、店長ともう一人、営業の方がおられ、席に案内された。
このとき、すでにA店には承諾を得ているらしく、気持ちよく話ができることを知った。
店長「
では、向こうの条件をお聞かせ願いますか。」
ジャム吉「
こういった条件です。このお店に移った形なので、店長さん、さらに色をつけてくださいね。よろしくお願いいたします。」
しばし、店長、電卓とにらめっこ。
3分ぐらい考えて、いや5分ぐらいだろうか。電卓を打っていた。
そして、電卓をジャム吉に見せた。そこには、総支払額が出ていた。
A店よりさらに1万引きになっている。
素晴らしい。ジャム吉は心の中で、もうここで判を押す気持ちになっていた。
そのとき妻が言った。
「ETCがサービスでついたりしませんか。」
―― 完全に嫌われる客になったであろう( ̄ロ ̄|||)・・・
即、ジャム吉が切り返した。
「むちゃなこと言うなって。」
そうそう、オプションをまだ煮詰めてなかったのである。
(ここからは少し、飛ばしていきまーす)
・ナビは社外品に決定。フルセグ、バックカメラ付き、機能は十分のクラリオン製を勧められた。
(このときいろいろ教えてくださったF営業マンさんの知識が素晴らしい)
・ETCをつける。
・フロアマットはいらない。(長女のとき、ネットで買って純正よりもりっぱだったから)
・ドアバイザー付ける。ナンバーフレームは前だけ。
・フォグランプを付ける。これがけっこういい値だ。
このオプション総額から値引きが15%できれば、いうことない。
― 即、そのぐらいの値引きが出た。
値引きは1万円ほど上乗せされた形だ。言うことなし。
すると、妻がまたまた口を切った。
「
この諸費用のいくつか、サービスになりませんか。」
―― 完全にこれで、嫌われる客になったであろう( ̄ロ ̄|||)・・・
ジャム吉のこれまでの車購入で、諸費用がサービスで0円になったことは一度もない。
完全に雑誌か何か(都会例)を見すぎである^_^;
諸経費というのは、代行費でこれがけっこう店の収入となるのだ。
さすがに、店長も営業マンも、これは引けない金額であることを、
優しいお顔で説明していた。
もう、はんこを押していいですか。
ジャム吉、正直疲れています。
すると、妻がまたまた、見積り書を指さし、口を開いた。
「これらの諸経費、自分ですれば、ここ0円ですよね。」
さぞかし、お店もびっくり・・
そんなこともなかった。
営業マン「
できますよ。平日お休みをとっていただければご自分でできます。やり方は教えますし、書類の方は作っておきます」
諸経費はこうだ。
*車庫証明代行費用‥16200円
*検査登録届出代行費用‥38340円(この店、これが意外に高い)
*希望ナンバー申請‥8000円
これらを自分でやれば、ここの金額は車の総額から引かれる。実費代はかかります。
営業マンから、検査登録届出代行費用はいろいろミスがあるとまずいので、店にまかせて
もらえないかという話になった。
妻はうなずき、あとの2つは自分でできますよね。と確認していた。
店も大丈夫です。もし、休みがとれないとか無理だと思ったら℡してください。とのこと。
(実質、諸経費の実費を確認すると、1万6千円ほど浮いた形となった)
いやー、妻の言動には、驚き桃の木にゃんこの木って感じです。^_^;
― ここで、まだ終わらないです。
妻は、自分で申請もするし、ETCは無料にならないし、もうひと声欲しい感じの表情を・・
ジャム吉はもう、はんこを机の上に置きました。
店長は電卓を、2人に見せました。
そこには、さらに2千円の金額が引かれていました。
ジャム吉は一言、「
注文書を作ってください。」
店長、F営業マン「ありがとうございます。」
と言って、深々と頭を下げました。
こちらこそありがとうございますですね♪
◇
これまでの長ぁーい車購入の道のり、いかがでしたか。
ながながと読んでくださった方には、本当に感謝いたします。
疲れたでしょ。
ありがとうございます♪
ジャム吉はとっても疲れました。
ブログを書いてる疲れと、このときの記憶がミックスさえて
どっと疲れが出ている感じです。
どうです。
その辺の車雑誌よりおもろかったでしょ。
皆様からのご感想をお待ちしております。
ジャム吉は一言、
妻を尊敬いたします。
~ 車購入の長ぁ~い道のり最終章 お・し・ま・い ~
※車はフィット1.3 Lパッケージ