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2008年04月13日

白バイ衝突シナリオ⑪ 

白バイ衝突シナリオ⑪ 









<路面痕跡生成の理由等>

・先端側面衝突の外力作用によるバスフロントの左回頭+バス後輪前進に伴って
 路面にはタイヤの向きに逆らいながら斜行スリップした
 不可解な形状の左右前輪タイヤ痕が生成ものと考えます。

・スクールバス(いすず GALA mio M-1 AT仕様)にはブロックパターンが
 しっかりしたスタッドレスタイヤが実装され、乗員その他を含めた事故
 当時の車両総重量は、およそ8.5t程度、そのうち前軸重量は約2.5tと推定しています。

(リアエンジンの一般的なバスの前後重量配分 30:70 の比から推定しています) 

・白バイはホンダ VER800 をベースにした専用モデルで、搭乗員を含めた車両重量は
 およそ300kgと推定しています。(バス前軸との重量比は、およそ8倍程度)

・参考となるバイク衝突実験資料:大阪府警科学捜査研究所の衝突実験記事

・斜行しながら自然停車したと推定される前輪タイヤ痕の特徴は
 粗い路面粒状に斜め移動しながら転写した影響から、トレッド
 パターンやタイヤ境界が不明瞭な異様なスリップ痕となった
 ものと考えますが、何らかの液体による強調細工の可能性も
 排除できないと考えています。

・タイヤ痕開始(衝突時)部分が、左に横ズレした弓なり軌跡になり
 フロント荷重抜けで一旦痕跡が途切れ、再び接地圧を強めながら
 横ズレ収束とともに直線的なラインとなって後半部分を形成した
 ものと考えますが、何らかの液体による強調細工の可能性も
 排除できないと考えています。

・合成運動軌跡の特徴として、左前輪は初期の弓なりが強く
 右前輪は初期の弓なりが弱く全体の長さが長く
 左前輪よりも右前輪の全体の軌跡が長い傾向があります。

・この合成運動軌跡の特徴として、前輪側よりも後輪側の移動量が少ないものと
 考えられます。最も移動量の少ないのが、バスフロント回転(回頭)作用の
 回転軸付近となる左後輪で、白バイ衝突箇所であるバス右角の対角線にあたる
 位置の路面支点が左後輪付近であるためです。また、リア駆動輪のデフ機構に
 より回転差動抵抗も吸収されます。

・合成運動軌跡の特徴があるため、タイヤ痕の途切れを含む前半部分の
 弓なり角度は、左前輪側のほうが強い傾向がありますが、側面衝突時
 の左右のローリング挙動(バスはロールセンターが高い)による左右
 荷重移動の影響を受けたため、タイヤ痕後半に限れば左側が濃く長い
 傾向にあるのは、この仮説を裏付けるものと考えることもできます。

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Posted at 2008/04/13 00:54:27

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