トラ＠道東人のブログ一覧

「継続は力」という言葉がありますね。間違いないです。
こんな駄文でもしばらく休んだら文章を書けなくなりました。

リハビリを兼ねて少し喋ります。
あとイメージが薄くなってしまい姐さんは出せません。

セ　　「　　　　　。」

前回は漏れたラジエーターを交換して水温計を付けたところでした。
80～90度圏内で余裕の安定で一安心です。

この調子でチマチマ直していきたいですね。

さてさて他に気になる場所は山ほどありますが、急を要するといえば…

フロントブレーキキャリパー引きずり

ファンベルトの劣化

マフラー爆音化

自分の五感で確認出来る部分ではこの三つです。

まずブレーキキャリパーです。手順は知っているのですが、揃えるモノが多い。ブレーキセパレーター・ピストンプライヤー・シールキット・ブレーキグリス・ブレーキフルード
あわよくばフレアナットレンチとブレーキパッドも欲しい。
全て揃えてからの作業ですね。
もしくは諦めて工場に頼むか…

次にファンベルト。数ヶ月後車検なのでその時に工場にお願いします。
こればかりは面倒過ぎるw

んで最後に三つ目、マフラー爆音化。
私の脳内で今一番の論争を繰り広げているテーマです。

現在装着されているのがBLITZ ﾆｭﾙｽﾍﾟｯｸV という生産終了した年代物の砲弾マフラーです。車体購入時から付いていた物で、ヤレ具合から私の二年＋前オーナーの三・四年は過ぎてるかと思います。
冷間時、マフラー付近、サイレンサー無し、では最早会話もままならないレベルです。
よってサイレンサーが外されたのは購入間もなく出勤するのに職場に乗り付けた際、職場連中と悪ふざけで外した只一回のみです。
早朝の暖気なんて周りに申し訳無くて、申し訳無くて…。

そこで、そこでです。今現在そこそこ金銭的余裕がちょっとあるので、あるうちに「あの時、あの時…！」と後悔しないよう変えてしまおうかと思います。
お金は時を経ると不安定に流れてしまいますからね～。

要するに手元に現物置いて引っ込みが付かなくしちまえばおKって訳だ。

自らを追い詰める為、候補を挙げることにします。

①純正マフラー
　一万円で購入可能。
中古でも静粛性はピカイチ、排気効率云々は特に気にしないけどそれもそれで物足りないような…

②HKSリーガルマフラー
　三万円で購入可能、ヤフオクで安く新品が出てます。
社外品の中では小さめの音量だそうです…が！　アイドリングが耳障りという噂もチラホラ。それは困る。

③フジツボ　レガリスＲ
　約五万で購入可能。
爆音は御免仕る。でもちょっとくらい外に見える社外品付けて「お、よく見たら結構手掛けてるな～」なクルマを作りたい私の大本命です。
レガリスのアイドリングならそんなに煩く無いよね？　ね？

書き上げて思ったんですが、①か③しか選択肢ありませんよねコレ。

安価、安心の純正か…

浪漫、性能のレガリスか…

狙いは定まったけど余計に迷うぞｺﾝﾁｸｼｮｳ。

もうやだ。
もう結構。

もうLLCなんて触りたくない！

はいこのとおり、水温センサー取り付けました。

この手の物を取り付ける際は考え得る最も過酷な状況…

例えば

・もし緊急回避の為に車体を振り回したらどうしよう？
・もし急にサーキットでガチ攻めしたらどうしよう？
・もし急にダートトライアルに出場したらどうしよう？
・もし急にユーロビートが鳴り響いて件のハチロクとドリフトバトルに発展したらどうしよう？

といった具合にもしもの時トラブルにならないよう、なるべく気をつけて取り付けるのを信条としています。

が今回は失敗ですね。

ラジエーターホースを切り離す際の幅が広過ぎましたね。
アダプターのテーパーを越えてバンドを締められるギリギリの幅になってしまいました。
言い訳をしますとラジエーターを取り付けたときは余っていたんですよ。前後から押されて曲がり部分が若干楕円に歪むくらい。つい欲が出てソレを少し詰めようかと思ったのが敗因でしょう。

しかしこの社外ホース、純正に比べてかなりの肉厚なので抜くも挿すも一苦労な代物だったのがせめてもの救いでしょうかね？
バンド要るの？ってくらいガッチリです。

さて、それに併せて水温計も付きました。
あくまで数字を確認するだけの暫定的な物ですので配線・取付共に人様にお見せ出来る状況ではありません。

口頭でザックリ言うと、空き缶に挿してタイラップを巻いて空調吹き出し口のフィンに巻き付けています。
どうだ、格好いいだろう？

しっかし社外メーター楽しいなあ～
こんなんでもモチベーション揚がるね。

さて本日はもう一つ、ラジエーターファンを強制的に作動させるスイッチを取り付けました。
こちらも最後は配線地獄真っ只中で大変お見苦しく見せられたものではありませんが、先の水温計のお陰でその有効性を確認する事が出来ました。

スイッチオンで水温計の針が一瞬上昇側にビクンと振れて、その後スルスルと下降していく様は見ていて爽快です。

初めは何故に上がる？と思いましたが改めて考えてみると、センサーの位置が悪くファン作動の際にラジエーターに溜まっていた熱が一気に当たるせいかと思います。
一気に下がるのもソレかと…
それでもスイッチオフの後もしばらくはオン前より低い数値を指し続けるので高速域はともかく、熱の篭もりやすい町乗りや低速域や高速走行後クーリングなど保全用としては使えそうです。

今日はひと苦労を通り越してふた、み苦労ぐらいの仕事でしたが、これで今夏は安心して過ごせそうですね。




油温計も付けたくなりますが他にも気になる場所があるのでそっち優先でお預けです。

去年の秋、君は僕の手を離れて去っていった。

いつか暖かい季節が訪れる頃には戻って来てくれるだろうと、心のどこかで希望的観測をしていたのだろう。

しかし君は一度も姿を見せなかった。

その丸っこくすべすべと艶やかな姿。

いい加減内装の裏から帰ってきてよ！

飴ちゃん…


セリカ「いいから探せ！夏には溶けて無くなんぞ！」

け～ど～インパネの裏は～狭いし～もう～手が～小傷だらけだし～

セリカ「じゃかしい！　ああもう、塩よりましと諦めれってかい…？」


　今夏の姐さんは昆虫達の人気者になりそうです。


さて、飴玉回収なんかしている暇はありません。

セリカ「いや、一大事だから。」

先日、水温センサーアダプターが届きまして水温計装着の準備が完了しました。
写真の品がソレですが…

地味？　いやいや燻し銀の魅力です。

オートゲージ製の32Φは金ピカ、その他大半はブルーアルマイト風。
ホース自体が青くなってしまった今、何色を付けてもクドくなってしまいそうと困っていたところでコチラと出会いました。

K-MAX SPEED [けいまっくすすぴーど] さんという溶接を得意とする岡山県のショップさんの製品です。
一般に流通している物に比べて一見チープに見えますが、ピカピカポリッシュなどされてない必要最低限の研磨で済ませたアルミの曇った地金色が何かこう…

サーキットでタイムを狙う車両にオシャレなカラーなぞ要るものか。パーツとしてしっかり仕事をこなしてくれりゃあ良いんだよ。
と言わんばかりのストイックな気迫を感じさせます。

ええ、あくまで私の思いこみですが…

ちなみに誰得情報ですが、私も少しだけ普通の鉄なら溶接作業を行えたりします。ホント素人に毛の生えたレベルですがね。
そんな私がこの製品に一言…コレはベテランの所業です。多分。
きっと最新鋭の溶接機を備えているとはいえアルミにこれだけ綺麗なビードを出すのは相当難しいかと思います。
溶接修理については近所は持ち込み、遠方は送り込みでも受け付けて頂けるそうなので、鉄材の破損でお困りの方は相談してみてもイイかもです。

んでですね、肝心の取り付けですが、例により今週末ですね。

改造灯油ポンプでアッパー部分のLLCのみ抜き取って作業という労力最低限の流れで進めます。
ついでの同時進行でST20#セリカ乗りの定番冷却装置の配線も行いたいと思います。


もうファンセンサーには頼りません。自力で回します！


セリカ「センサー交換してくださいよ…。」

嫌！　またLLC全抜きとか嫌！　面倒！　地面グズグズドロドロヌタヌタで死んじゃう！

セリカ「OK潰すぞ、物理的に。」