上司

人を叱ると言うのは難しいものだ

私も学生時代とは言え,中間管理職を経験した
そこで、人を叱る時の｢叱り方｣｢解らせ方｣を学べたと思う

しかし、みんながそのように学んできたわけではない
そして、上司が全員学んできているわけではないと言う事

サービス業というのはお客様ありき、その上お客様の苦情というのはありがたいのである

しかしながら、お客様の言葉とは言えすべてを鵜呑みにして部下を叱っては意味が無いのだ

そこには｢なぜ｣そうなったのか、｢何が｣理由だったのか、その時は｢どういった状況｣だったのか

これらを理解し、理由として何が悪かったのかを思い込みなしに直さなきゃいけない部分を見つける、そこが重要なんだと私は考える

私には前の会社も含め４人の上司が居た

初めの二人は上記の面ですばらしい上司であったと思う

後の二人の上司は出来ていない、ただ上から言われたこと、人から言われたことをつらつらと述べるだけ
それでは、人に響かない

今の職場の上司

苦情があれば伝えるだけ

伝えることを悪いとは言わないが

｢上司として考えたあなたの意見はなんですか？｣

私にも一度あった、お客様につくのが遅いと
その時の状況を上司が想像した内容で言われたのだが

まるっきり違う、実際、他のお客様のもとで作業をしていたのだ

そして、その上司も一緒の出番でした

たしかに、お客様を待たせたのは確かなので、何も言わずに謝罪しました

が

待たせた人間は私だけでなく、あなたも含まれては居ませんか？

先日も似たようなことがあり、全員にお達しがありました

どういう状況かもわからずに話す上司に｢もう少し人に対する勉強をして欲しいと思う｣

今日も、他の会社の人に｢人の叱り方｣みたいな事を偉そうに説いていましたが

相手はあなたの言葉の大きな矛盾に気づいていましたよ