最近TOUCHの表示の一つを『車速』に変えてみました。
今まではその場所に『インジェクター噴射率』を表示させていましたが、見ても理解不能なので(汗)
で、実際の純正メーターの目視値とTOUCHの表示速度に誤差があるかどうか見比べてみました。
すると、常にTOUCHの方が3km/hほど『遅く』表示されます。(40~60km/h走行時)
私が今履いているタイヤは235/35R19で、純正の195/65R15と比べると外径で約12mm大きい計算になります。
つまりタイヤが1回転する距離が純正の時より長くなり、純正メーターに表示される速度は『タイヤが1回転するのにかかった時間』により計測されていると思われるので、メーターの表示値は実際の速度より『
遅く速く』表示されていると考えられます。
計算では約2%遅く表示されているようなので、例えば純正メーターの表示が100km/hだった時は、実際は102km/hの速度で走っているという事になります。(あくまで純正メーターの速度表示が正確だという前提)
そういう事も頭に入れて、制限速度表示を見るたび
『メーター読みより、やや遅めの速度で走らなければ』
と心がけています。
万一、ネズミ捕りに遭ってこちらが『法定速度で走っていた』と言い張っても、そのメーター表示が間違っていれば弁解の余地もありませんからね。
さて、上記を踏まえてTOUCHの表示の話に戻ります。
TOUCHがメーターと同じ方法で車速を計算し表示させているなら、メーター読みと(ほぼ)同じ速度表示にならないとおかしくなります。
でも実際は、TOUCHの方が遅く表示されています。
タイヤの外径で2%程度の誤差なのに、40~60km/hで走っていても3km/hほどの誤差(約5%)があるという事はちょっと不思議です。
なので、純正のメーターとは違う方法で速度を計算し、表示しているものと考えられます。
もし、TOUCHの速度表示が本当の速度を表示しているなら、メーターの速度表示は実際の速度より『かなり
遅め速めの表示』になっていると考えられます。
でも、同一車種でもグレードによってタイヤサイズが違うクルマも多々あるので、タイヤのサイズが違えばタイヤの外径に若干の誤差が生じますし、タイヤの外径(グレード)によってメーターの補正をしているとは考えられません。
そうならないように、メーカーは『かなりの安全マージン』を考慮してメーター表示値を『
遅め速め』に設定していると考えると納得できます。
そうしないと、もしメーターの表示が実際の速度より遅かったら、メーター読みのスピードで走っていても、片っ端からネズミ捕りに引っかかっちゃいますからね(苦笑)
それに、実際に速度が遅くなれば事故の軽減にもなるでしょうしね。(渋滞発生の観点からは好ましくないですが)
でも、特に問題がなければ法定速度に近い速度で走りたいので、『実際自分はどのくらいの速度で走っているのか』を知りたいんですよね。
それがTOUCHの値なのかどうか…。
誰かマイプレの速度調査をして欲しいです。(苦笑)
P.S.
速度表示のピーク値が『0』なのは、撮影直前にリセットしたためです。
リセットしないと、とてもブログに掲載できる表示ではなかったので(大汗)
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Posted at
2016/06/30 22:25:14