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セブン乗りなら思わずやってしまうアルミボンネット磨き。

昔乗っていた車のカムカバーを磨いて心が折れそうになったり、コンロッドを鏡面加工して指紋が無くなったりしましたので、歳もとったし無理かも？って思っていましたが、思ったより平面だし道具（機械）の力を借りれば出来るかも・・・とポジティブに考えて準備だけはしておりました。


今日は天気が悪そうだったので乗るのは止めて、ボンネットを磨く事にしました。



使用したのは変速ランダムディスクサンダー（文明の利器）
研磨面がグルグル回転するだけではなく、研磨面が振動して研磨するタイプ。
グルグル回るタイプだと、研磨面の線傷が出来ちゃいますが、これなら大丈夫のハズです。


コンパウンドはスカトロプロダクツのメタルコンパウンド。
アルミ研磨専用のマザーズよりこちらの方が手早く施工できるようです。

とりあえずボンネット以外は境目をマスキングテープで養生してから機械でブルブルしただけです。
研磨剤のせいで研磨面が見えないので、何度かウエスで拭き取りながら２時間ぐらいブルブルしてみました。



クォリティを追い求めるとキリがないので、このぐらいで勘弁してやろう(笑)

意外と簡単だったので、ボンネット以外も全部やりたくなりましたよ(^^;)

日曜日の事ですが、早起きして西伊豆をツーリングしてきました。
あいにく曇っていて少し肌寒いくらいでしたが、こんな山道を軽快に駆け抜けていく爽快感は久しぶり。
2000ccのエンジンなので、高回転型とは言ってもトルクもそこそこあり、軽い車体も手伝って３千回転以下でも楽しめます。



そう言えば前回の富士SWショートコースの車載を全部観たいってリクエストがありましたので、頑張ってアップしておきました。お暇な方はご覧下さい。

尚、１本目はLapShot作動不良でタイムが全く分からない状況でしたので、色々試す事に専念しております。
２本目は作動しましたが、途中シフト操作の時にセンサーのコネクターが外れて、何周しても１００分の１秒まで同タイムなので、サスガにおかしいと気づき、一度ピットに入ってコネクターを差し直し、そのまま３周だけアタックして終了しております。BESTはその時のものです。

注：下記Laptime表はデジスパイスのものです。計測誤差があるので１０分の１秒までとさせて頂きます。


Fuji SC 110723 The First Run





Fuji SC 110723 The second Run




しかしずっとこのペースで走り切れちゃう事は関心です。
水温も油温も９０度でほぼ安定。ブレーキも全く問題無し。１５周を越えたあたりから若干タイヤがたれてきたかな？ぐらいでした。

走る棺桶とか言われましたが、最近の安全ボディやABS、車両安定装置で武装して大きく重くなったスポーツカーって何なんでしょうね・・・。
と、考えてしまいます。

車の持っている性能を知りたければサーキットしかありませんね。
公道じゃ怖くて試せない事もサーキットなら安全に楽しく試せます。

と言う訳で、公約通り富士SWショートコースに行ってきました。
ヘルメットを載せただけで助手席が満ぱーいになったのも驚きましたが、被ってくれば邪魔にならないよってNメカさんの言葉にも驚きました。そんな恥ずかしいこと今は出来ませんって。半年後は知らんが(笑)

ノバさんで荷物を降ろし着替えもさせて貰って、その上タダで水分補給まで・・・。
様子を伺いに来た取締役の目線が痛かった(^_^;)

今日と明日は富士SWレーシングコースでスーパー耐久やってて、ノバさんも一つ山レーシングのアウディR８のサポートで大部分が出払ってました。（それがせめてもの救い）

スーパー耐久関係は西ゲートからの入退場なのですが、いつもの東ゲートはショートコースまで行けるようになってました。でも知らない人が多いのかショートコースは人が少なく、ほぼ貸し切り状態。
２セット走ったのですが合わせて７４ラップもしちゃいました。
おかげで体中バキバキです(^_^;)

まぁ、車載を観て頂ければ一目瞭然なので、特にインプレも必要ないかと思いますが、一言で言うと大昔のFRみたいな感じ。何かと似ているナーと思ったんですが、B110サニーのラリーカーとクリソツな挙動でした。

まずはダメダメな走行から・・・。



旋回ブレーキを使いすぎると、すぐにリアがブレークしちゃってカウンター大会になっちゃいます。

本日のBESTは３４秒０７６でした。



ノバのお客さんで素人ノーマルR35最速のU野さんが、R35GTRで３３秒７だって聞いたので撃墜してやろうかと思ったのですが寸止めでした。
腐ったタイヤを新調しなければ←やっぱりモノのせい(笑)

最初から付いていたサイドカーテンが、助手席側にチョット割れがありましたので交換する事にしました。
補修でも良かったのですが、現在の色番号が分かりませんので、色が合わなくなるんだったらいっそのこと、塗装が要らないカーボン柄を購入しました。

古いのは運転席側にしか腕の逃げが無かったので、今回のは両側に腕の逃げがあるモノにしました。


届いた商品を確認すると、ボルト穴が開いてません。
これは困りました。
車体には片側４箇所ブラインドナットがあって、サイドカーテンをボルトで固定するようになっています。

平滑なモノなら型紙で採寸できますが、３次元のモノでは正確にトレースする自信がありません。

暫く考え込んじゃったのですが、フト思いつきました。
粘土みたいなモノを予めサイドカーテンに貼り付けておいて、それを借り組みすれば転写されるんじゃないだろうか？
困ったときのNメカ頼みで聞いてみた所、レーシングカーでもよく使う手ですとの事だったので、間違っていない事が分かってチョッピリ嬉しい(笑)

早速ホームセンターに物色しに行くと、文房具売り場にあった油粘土よりよさげなのがありました。



エアコン配管の隙間を埋めるパテです。
硬くならないし何となく高性能っぽい(^^;)

ガレージで試してみる事にします。



ここにブラインドナットがあるのですが、穴の中がパテで埋まるのもあんまりなので、ボルトを入れておく事にしました。



大体この辺りだろうと言う所にパテを貼り付けます。
なるべく薄く付けるのが良いみたいです。

位置を慎重に決めて、グッと力を入れてサイドカーテンを押しつけたあと慎重に取り外します。
手早くやるとパテが車体側に残っちゃう事があります。
まぁ、何度でもやり直しが効きますので、納得できるまでトレースすると良いでしょう。



見事に転写されています。
プラスネジだったので、この十字の中心部分に穴を開ければよい事になります。



穴さえ開いてしまえば装着はあっと言う間でした。

なんかチョットサイドカーテンだけ浮いているような・・・。
全部カーボンにするしかないかなぁ。

今日は雨で涼しかったので、前から気になっていたロールバーを塗装する事にしました。
標準は黒のはずですが、前オーナーが拘りのクロームメッキ使用にしていましたので、そのまま使う事も考えたのですが少し錆が浮いている箇所もあり、再メッキよりは塗装の方が楽なので、結局楽な方に流れる私(^^;)

ただそのままではクロームメッキに塗装が乗る訳もなく、色々調べてみるとミッチャクロンマルチというプライマーは最強で、メッキの上からそのまま缶スプレーでイケルらしい。

塗色は迷ったのですが、失敗が少ない上にクリアーが要らない艶消し黒で。
またまた楽な方に流れる私(^^;)



とりあえず簡単に外せるサイドバー類は外して塗装です。

でもメインバーが外れない。リアサスと伴締めになっているのは分かったので、ボルトを外して超特大木ハンマーでバンバン叩きますが外れる気配がない。

途方に暮れながらもマスキングで何とかする事にしました。



うーーん。なんという手抜き。なんという汚さ(笑)
でも綺麗にマスキングしようとすると塗装するより時間がかかっちゃいます。
またまた楽な方に流れる私(^^;)

とりあえず1000番のペーパーで軽く錆を落としてからプレソルベントで脱脂。
ミッチャクロンマルチをまんべんなく吹くつもりだったのですが、無色透明の為塗れているところが分からない(爆)
２０分待ってからソフト９９の艶消し黒を２本スプレーしました。
気温が高いと塗装がすぐに乾くので楽ですね。冬だとこうは行きません。



３時間程で完成です。近くで見ないと垂れてるのはわかりませんよ(ダメジャン)
蛍光灯の下じゃなく明るい所で見るのが何となく怖いような・・・(笑)