今日は曇り空で絶好の試写日和でしたので
FX500、
R6、
GRDの3機種で撮り比べをしてみました。
■Panasonic LUMIX DMC-FX500 /暗部補正[OFF]
↑コントラストの低い曇り空ではAFは合焦してくれませんので、空との境界辺りのコントラストの高い部分でフォーカスしています。
構図の大部分を白い空が占める状況で、住宅等の暗部がこれだけ写れば上出来です。
階調性も良く雲の立体感が良く出ていると思います。
■Panasonic LUMIX DMC-FX500 /暗部補正[ON]
↑暗部補正ONにより、更に暗部が持ち上がっています。
空の明部はそのままに暗部のみ明るくなっているようです。
一枚目の暗部補正OFFの方が締まりがあるような気がしますが、常時ONというより状況に応じてON-OFFする、といった使い方が良いように思います。
■RICOH Caplio R6
↑やはり空ではAFは合焦しませんでした。
FX500に比べ全体的に露出を上げてる感じですね。
空が若干明るめになる分、暗部が助かってる印象です。
FX500と同じ程度に露出を合わせると暗部はかなりきつくなると思います。
■RICOH GR DIGITAL
↑物の見事に曇り空でもAFは合焦しました。さすがです。
住宅はもちろん、木々の緑のトーンまで細かく再現されています。
遠景までしっかり解像され、単焦点レンズの恩恵を感じます。
やはりリコーは明るめの露出のようで空はR6と同等の明るさになっています。
今回は3機種全て-0.3EV程度の露出補正を行っていますが、リコーは-0.7EV位でも良いかもしれません。
今回の3機種の評価測光はどれも良いですね~
FX500もよく検討していると思います。
ただ、こうして見るとリコーのマゼンダ寄りの色合いが気になりますね。。。
比べれば…の話しですが。
Posted at 2008/06/30 22:15:15 | |
トラックバック(0) |
PHOTO | 趣味