
写真入り記事は以下まで:
http://unsungheroes.jp/blog/2014-04-20-5349
まったく時事性の無い記事ですが、思い出したので書いておきます。別に電気自動車に特別な思い入れがあるわけではなく、現在の車に不満は無いので乗り換える気も無いのですが、その先進的な内装機能に一度触れてみたいと思い、ショールームに行ってきました。
南青山のショールームはそれほど大きくなく、近接した写真しか撮れませんでした。セダンタイプであるModel Sのエクステリアはそれほど奇抜さの無い印象です。
試乗させてもらったのは以下のメタリックグレーの車体。ホイールがちょっとスポーティーですね。ボディー色からこの近辺で走るとほとんど目立たないです。遠目にはレクサスかな?って印象。
走行は思った通りの加速度で、とてもこの重量の車体を動かしているとは思えない、キビキビした走りが楽しめます。高級車にありがちな、もっさりとした加速感は無く、日本でいうとトヨタ車のような安定感と操舵感を両立させた感覚で、日本人ごのみのチューニングがなされていると思います。
これまでTesla ロードスター含め何台か電気自動車を載ってきましたが、どこかゴーカート的なおもちゃ感があったのと違い、Model Sはメインカーとしてフルに使いたくなります。
Tesla では米国では、全米横断ができるほどまでに電気スタンドを自社で設置しているらしく、日本でも公共のものと合わせてどこまででも行けるインフラがすでに整えているようです。もうすでに、コスト以外の懸念点は払しょくされつつある電気自動車の中で、ここまでのデザイン、安定感を備えた車体はこれ以外に無いのではないでしょうか?
コックピットはこんな感じです。上質感を損なわないまでも、センターコンソールがかなりの威容を誇っています。
フロントメーターパネルは、このような感じです。LCDなので、ここら辺はアップデートで変えられたりするんでしょう。こういう感じだと安っぽく見えがちですが、そこは何とか押さえられています。
これが問題のセンターコンソール。17インチ。内装に合わせたデザインの上下コンソールコンポーネントはいいのですが、やはりここまで地図がでかいと、ギョっとします。下段はエアコンのコントロールですが、タッチで触るのはちょっとつらいかも。
これを地図だけに使うのはもったいないですから、以下のように、車内の音響バランスの調整や、各種エクステリア、インテリア装備の操作などをリッチなGUIで操作できるようになっています。もうこれ以上リッチなものは無いだろうというところまで行っています。そういうアメリカンなイケイケ仕様はステキですね。
デカいタブレットという印象ですが、もっとフラットデザインを導入してほしいなぁということで、Lumiaたんと記念撮影させていただきました。Windows in the Carのコンセプトも発表になりましたが、次期Teslaの車内UIは是非Metroデザイン導入してほしいですね。
blog 掲載を快諾頂きました、Tesla 青山 のスタッフの方に感謝いたします。
Posted at 2014/04/30 14:08:51 |
トラックバック(0) |
試乗 | 日記