毎月第2日曜日は代官山モーニングクルーズ。
今回のテーマはNSX。
ビート仲間でNSXオーナーでもある友人アトムさんにこのことを伝えると、一緒に行こうということになりました。
朝、自宅まで迎えに来てもらい、更に代官山までNSXを運転させて頂くという予想外の展開に朝からテンションマックス。
28年前のクルマとは思えない程のしっかりした走りは正直驚きでした。
うちのスパイダーはこれより7年も後に作られたはずなのに、、、。
そして更に驚きだったのは走りの質感。
体感的な楽しさ。
ミッドシップの素性の良さはもちろん、3リッターV6エンジンの素晴らしさ。
何が素晴らしいかと言うと、このエンジン、街中での走りが望外に良い。
3000〜5000回転、時速50〜60キロで走っていても楽しいって一体どういうこと?
このクラスになると街中ではそのパワーを持て余して使い切れない欲求不満があったりするのだけれど、このクルマにはそれがない。
実際、もっと上のスピード域ではVテックエンジンの更に素晴らしい世界が待っているのでしょうけれど、そこまで行かなくても十分な楽しい走り。
そしてミッドシップの走りの質感も素晴らしかった。
自分を中心に曲がっていくあの感じはやっぱり最高だなぁ。
スパイダーとGTAの数少ない、そして個人的にダメだと思うのはFWDという駆動方式。
趣味車で最優先事項は屋根が開くこと。
でも、その考え方が根底から揺らぐような今回の出来事でありました。
カタチも文句なくカッコいい。
このクルマがデビューしたときのワクワク感は今でも心に深く刻まれている。
自分が一番クルマにワクワクしていた時期。
まだ20代半ばで未来は明るいと信じて止まない能天気なクルマ馬鹿だった。
本田宗一郎が存命中に作られたクルマ。
あのアイルトン セナが開発に関わっているクルマ。
ホンダがF1で1番輝いていた時代のクルマ。
メンテナンスもアルファロメオに比べたら心配なところは皆無?
パーツ供給も問題なし?
究極はメーカーによる永久保証とも言うべきリフレッシュプランの存在。
これは上がりのクルマとしては有りだなぁ〜〜。
Posted at 2019/03/10 23:24:43 | |
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