木曜の夜に高速走行し、2時には八郎潟町のローソンに到着。
道中、ラジオからは「寒波を伴った低気圧の接近」という不吉な知らせが・・・。
とにかく仕事の疲れもあり仮眠を取る。が、取りすぎで気が付いたらもう4時を回っている。
基本、もう日の出が早い時期なので、3時半には準備終了して4時前には釣り始めていなければならないはずなのに、失態である。
とにかく走り始める。案の定、風が強い。
八郎潟漁港を横目に、第二ポンプを目指す。
ポンプ到着後、とりあえずウェーダーを履き水際へと向かうが、写真の通り大波が押し寄せてきていて釣りにならない。 強い南風が吹き付ける。
とにかくキャストと、バズベイトを投げるが、まるでサーフィンしているが如く波の上を滑ってくる。
もう本当にどうしようもないので諦めてウェーダーを履いたまま車でポイント移動、西部のウェーディングポイントへ。
ここは完全に風裏となる葦がある。しかし雲行きはかなり怪しい。
ヘビーテキサスを葦際・葦中へとフリップしまくるが、全く反応がない。
そのまま西部の杭ポイントまで出たが、結局当たりの一つもなく終了。
仕方がないので北上ついでに浅内沼まで。
で、ようやくヒットしたのがこれ。完全にアフターで腹はすっかすか。
45cmupなのだが、何とも惨めな位、まるっきり引かなかった。
タックル:震斬+PE1.2号+リーダー:ナイロン14lb.+自作ライトラバジ
とにかく1本取ったのだが、あまりにも「ど」アフターなので気が鬱になり、一旦南下することにした。
で、これからが今回最大のムカついた話し。
南下途中で東部の流入河川に入った。そのまま魚止めの堰に入る。
小場所だけに先行者が叩いていると全くダメなポイントだが、そこを攻め始めると1台の車が俺の車のすぐ後ろに停めた。もう、完全に他の車の通行の妨げとなっている。
すぐに坊主頭で安っぽいネックレスなどの、まさか今時超田舎でもなかなか見られなさそうな勘違いした20代前半と思しきガキが降りてきたかと思うと、タックルを準備している俺の横でトランクを開け、バスタックルを準備し始めた。
車は銀のイプサム。「秋田57 ~」の古いNoなので、きっと親父とかの車だろう。その車のトランクにはバスロッドが7~8本投げてあった。
「なんだこいつ」と思いながらも自分の思ったポイントへルアーをキャストすると、何故かそのガキも俺の投げたすぐ横にルアーを入れてきた!
この広い八郎潟で、よりによってこの小場所で、しかも俺が投げている全く同じ場所に、全くの見ず知らずの釣り人なのに同じ場所に断りもなくルアーを遠慮無く放って来る!!
その姿は「こいつに釣られる前に俺が釣ってやる!俺が先に釣る!」という、非常にガツガツしたもの。理性の欠片もない。
俺はあまりの怒りと呆れでとりあえず「ふざけんなよ!なんでこんな狭い場所で同じ処に来るかね?!」と聞こえよがしに言いつつ、一緒にいたくないのでとりあえず場所移動。
そのガキ、全く意に介さず自分の釣りにだけに夢中になり、しかも俺が狙っていたバスを釣り上げケータイで誰かにメールもしくは写メの後、バスを川に「捨てた」。
それを見て流石に少々俺もキレ、とにかく他の車の通行の支障になっているそのガキの車をどかせることにした。
俺「おいっ!」
ガキ「?はいっ!」
俺「俺が車どけてやるから、おまえもっと車下げろ! 他の車が通るのに邪魔だろっ!」
ガキ(こっちにダッシュ)
俺の言葉に即座に反応したってコトは、単純に経験不足の勘違いヤローではなく、自覚・悪気があっての行動だ。
この時点でもう本当に呆れて、関わり合いにならないのが一番かととにかく離れたが・・・
今後秋田遠征時、銀のイプサム・秋田57~の坊主頭で勘違いガキバサーを見かけたら要注意。遠慮無く、教育的指導を行う。出来れば俺のこの記事を読んだ心あるバサーは後進の育成と思い、是非このガキに釣り人のマナーを教えてやって欲しい。
間違いなく、このガキにはあまりのバカさに誰も親切に教えてくれる人がいなくてこんなバカー、じゃないバサーになったんだと思う。
ホント、稀にこんなヤツが居るからバサーの品格が下がるんだよな・・・。
気を取り直し車で南下ついでに八郎漁港の南側ストレートにて沖目を攻めるも反応無し。
このとき、第一ポンプ付近に集結するバスボート軍団を発見。
あそこにバスボが集結する時って、まず釣れていないとき。
やはり今回は裏目遠征だったか。
気を取り直し、また南下して今度は馬場目川へ。
ここではすぐに45upの良型ヒット!
タックル:震斬+PE1.2号+リーダー:ナイロン14lb.+自作ライトラバジ
もの凄い引きで、ようやく満足できた。
腹の具合から、もう1回位産卵に入りそうなプリバスだった。
流れがかなり緩やかになっている、過去の出水時に水流でえぐれた深場にてヒットした。
その後、全く当たり無し。
たった2本だが、総じて言えることはまだまだ「ど」アフターの真っ最中で、ライトリグにしか反応しなさそうってことだけ。
実際、他の釣り人に状況聞くと、ゲーリー3inセンコーのワッキーとかセコリグばかりでヒットとのことだったし。
八郎に来てそんな釣りはしたくないので、ヘビーな釣りを展開したいが無理っぽいので素直に諦め、本日は「華の湯」でリラクゼーションをし終了。
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Posted at
2008/06/16 22:00:33