クロぴんのブログ一覧

フジテレビでＦ１放送が復活するみたいですね。


今年は3～4回の放送を予定しており、内容はダイジェストを放送するみたいです。

第1弾は6月1日（日）深夜1時10分から関東ローカルで放送。内容は開幕戦オーストラリアGP～第6戦モナコGPまでのダイジェストを放送する。

・・・だそうです。

http://www.fujitv.co.jp/f1gp/img/top_text.gif


ホンダの復帰。
それもマクラーレンとのジョイント。
そして日曜の夜を熱狂させてくれたフジテレビ地上波での中継。

過去を懐かしく思ってる間に事態はいつの間にか次のステージに向かってるみたいです。

セナは僕たちホンダファンにとって唯一無二の存在ですが、第４期にセナのような熱くさせてくれる
ドライバーが現れてくれる事を期待したいですね。

お久しぶりです(^^ゞ

最近ホンダの話題がないので更新サボりぎみでした。













そんなワケで今回は友人の拉致同然の強い誘いもあり
「SGT鈴鹿公式テスト」を観に鈴鹿まで遠征に行ってまいりました。

鈴鹿・・・。

思えば前に来たのは06年鈴鹿F1日本GP以来です。
そんなワケで新生鈴鹿は今回が初めてです。

鈴鹿・・・。

神奈川からはかなり遠い道のりでしたが・・・。
やっぱいいですね、サーキットそのものが出す雰囲気。
今年は50周年との事で鈴鹿市を上げて盛り上げようと活気にあふれてました。

鈴鹿・・・。

いよいよエンジンに火が入りサーキット全体が独特の緊張に包まれる。
いつ聴いてもこの内臓を振動させるマシンのエンジン音が心地いい。
思えばこんな音はサーキット以外では絶対体感できることがない、非現実の時間。

今回はテストだったのでもちろん真剣勝負は見る事はありませんでした。
・・・、いや、数々のデータ取りやセッティングのトライなど各チームの目に見えない
真剣勝負が繰り広げられていたのかもしれません。


今回はピットウォークなどマシンやドライバーに近づける機会もありました。
ピット裏でのスタッフの仕事に対する真剣さにレース屋さんの姿を見ました。
生で見るドライバーの皆さんは気さくな感じがしましたが
戦いの中に身を投じる者の迫力みたいなものも感じ緊張したもの事実です(^^ゞ

ちなみに画像はチームクニミツの伊沢拓也選手です。

久々の登場です^_^;

いまさらですが
先日のSGT茂木の事をちょこっと^_^;











先日「ツインリンク茂木」でSGT最終戦が行われました。
この最終戦、我らがNSXにとっても最終戦なワケでして
今後ワークス活動としてはNSXとはもう逢えなくなってしまうわけです。

そんな「我が青春の幻影」がいま万感の想いをこめて茂木を走る（おおげさ、笑）

実は個人的にはSGTは「ホンダ劣性レギュレーション」の感があるので
あまり興味はなかったんですが友人に「NSXの最後だから観に行こうよ」って言われ
急きょ、半ば強引に連れていかれました（笑）

最初はイヤイヤでしたが（ゴメン笑）、サーキットに到着すると
そこはホンダファンの性とでも言いましょうか、身体の中のホンダの遺伝子が
自然と活性化してテンションが上がってくるのを自覚しました。

こういう感覚って久しくないなぁと思い、振り返ると06年の鈴鹿F1GPまでさかのぼってしまいます。
鈴鹿と茂木、これらの施設はホンダファンにとって間違いなくパワースポットだと思います。

そして肝心のレース決勝結果はこれまた見事にNSXの優勝で
自らのレースの歴史を有終の美で飾る事ができました。
ファーマンの冷静なレース運び、伊沢クンの成長した走り、ARTAが勝つべくして勝った勝利でした。
友人と一緒だったので感激を押し殺してましたが、NSXのこれまでの苦難の歴史を
思い出し本当はウルウルでした^_^;

そして帰りはサーキットに付き物の大渋滞^_^;
一昨年SFWでSGTを観戦したときのことを思い出しました。
景色はクルマのテールランプの数珠つなぎと一緒なんですが、富士と茂木の決定的な違いが！

係りの方々の誘導の手際の良さに感動しました！
止めるタイミングと流す量とが絶妙で、この違いは何だろうって不思議に思いました。
そしてお客さんのクルマ一台一台に「気を付けてお帰りくださぁーいっ」の心配りに
感激してしまいました、さすがレースの国の人たちっ！

富士の場合は疲労感だけが募りましたが、同じ渋滞でも茂木だと
「渋滞も観戦の一部」って割り切れてしまったんですね^_^;

それと富士の場合はレース終了と同時に自販機をすべて「売り切れ」にしてしまいます。
これは寒い時期の山中でしたので寒い思いを強いられました。
今回の茂木はレース終了後にも食べ物や飲み物などにも困ることなく過ごせたので
それだけで心に余裕がありました。

その余裕でレースが終わってからコレクションホールに行きました。
一人では行ったこともあるんですが、友人は初めてだったので反応が心配でした^_^;
とりあえずみんな喜んでくれたので安心しました（笑）

とにくかくにも今回のレース、この「レースの国から来たオフィシャル並びにスタッフの皆さん」に
支えられレース終了後特有の心地よい疲労感に包まれ家路につきました。

つい一昨日までのニュースでは琢磨選手の「レッドブルグループのリザーブドライバー契約までもう少し」って情報がほぼ確定的だったみたいですが
そのホヤホヤのニュースが冷めないウチに急転直下のニュースが昨晩ありました。

「リザーブドライバー交渉は不成立」

以下琢磨選手のコメント・・・

「トロロッソもしくはレッドブルとのサードドライバー就任に関する交渉は、もはや行なっていません。彼らと合意に至ることができなかったのはとても残念ですが、この先、何が起きるかはわかりません。皆さんもご存知のとおり、僕は決して諦めることなく、これからも自分の将来にとってベストな道筋を探し求めていくつもりです」

以上・・・


もはや行っていませんって^_^;
そもそも現役レギュラードライバーと比較しても高レベルなテクニックとスキルを兼ね備えてる琢磨が「リザーブ待遇」に甘んじて最大限「譲歩」したってのに
その契約でさえも破断にしてしまう「レッドブルさん」にはもう「失望」という言葉以外浮かんできません。

下位カテゴリーでそれほど活躍してなかったブエミやピークを過ぎたＭウェーバーとかと比べても劣る部分はみつかりません。
強いていうなら「アジア人」って事くらいでしょうか？

本当ならレギュラーでないのが不満ですが、それでも琢磨にはどんな形でも
「Ｆ１ドライバーとして関わってほしい」との願いからファンとして
「しょうがねーからリザーブでガマンしてやるよ」って思いだったのが正直な感情でしたが、その妥協案さえ蹴られたのは本当にショックです。

琢磨はどんな時も「諦めない」、それはレーストラックの中でも生き方の姿勢でも
不変のものです。
琢磨が絶望していない以上我々ファンのそのその姿勢を後押しするしか現段階ではありません。

ただ、Ｆ１とレッドブルには失望しました・・・。