遅ればせながら初めて
磁浮ことMAGLEVに乗りました。そう、上海のリニアモーターカー! 時速500キロは毎回出ないって話だけど、今回もそう、だいたい450km手前って感じでしたね。でもど迫力!
言わば、ジェット機の離陸直前が延々という感じで、上海外れからプートンの空港まで10分? 5分!? ぐらいの感じ。車両がバンクするのには驚いたな。ちょっとしたジェットコースター感覚。
一番危機感を持ったのは今回のモーターショーもそうだけど、人は
今しか見ない…ということ。こうやってリニアモーターに乗り、コピーの減った上海モーターショーに来ると、中国のデカさを感じる。だんだん本当にバカに出来なくなってくる。芸能人がそうであるように、昔どんなに売れていても、“今”出なくなると、
落ちた…と言われる。それは国も同じだ。
日本が世界の一流国と言われ続けるためには、中国の問題だけではなく、常に頑張り続けていなければならない。
だだし、日本はそもそも大国ではない。小さく技術と文化を持った国だ。サイズにあった個性を持たなければならない。それも強烈な個性を。
凄く繊細で、人を傷付けない。それはそれで強烈な個性だ。それは未だに世界を圧倒しているようである。
しかし、その内側に秘めた
身内を大事にし過ぎる…悪いくせも見受けられる。それをどう抑えるのか。優しさを保ったまま。それが最大の課題なのだろう。
それもシステムとしてそうなっている。国の中枢部が。いやはや根深い。でも何とかしたい…何とかしたいものである。
Posted at 2011/04/23 04:04:15 | |
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