これ、僕の家から事務所までの通勤路のひとつの道沿いにあるマンションのガラス張りのアプローチに映った、シグナルグリーンのわが964C2GTの姿であります。
今からちょうど30年ほど前、モーターサイクルに夢中でドゥカティ450マークⅢデスモなんかに乗っていた頃、たしかトライアルバイクライダーのMさんだったと思うけれど、「自動車乗りはいくらカッコいいクルマに乗っていてもそのクルマがカッコいいと思われるだけで、周囲からそのなかにいるドライバーまでカッコいいと思われることはないけれど、オートバイ乗りはライダーそのものが外界に晒されているので、オートバイがカッコいいのではなく乗り手がカッコいいということになって・・・・・」、といった意味のことを書いておられて、ナルホドと思ったことがあります。
僕はそれほどナルシストじゃないので、コクピットに収まっている自分の姿は見えなくてもいいんですが、上の写真のように自分のクルマがビルやマンションのガラスに映っているのを目にすると、「いやぁ~、カッコいい!」と思ったりしてしまうんですね、今でも。
皆さんはそういうことありません?
写真のマンションはめったにクルマが走っていない裏道沿いに建っているため、ここをとおるとついついスローダウンして、ガラスに映る自分のクルマを眺めてしまうのでありますよ。
そこで、昨日は思い切ってC2GTを一瞬路上に停めてコクピットからデジカメでパシャリ。
ま、クルマって、色々な愉しみ方があるものだと・・・。
Posted at 2008/08/19 16:37:38 | |
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