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2008年06月30日 イイね!
もっと小さいポルシェが欲しい!写真はポルシェスポーツカー60周年イベントで、オーストリア、グロスグロックナーの峠道に佇む1954年ポルシェ356 1500クーペですが、ここでまたヒストリックポルシェの話をしようというのではありません。そうではなくて、むしろ将来のポルシェの話。

実は別ブログで、ポルシェがコンパクトなシティコミューターのようなクルマを出してくれたら、小さいクルマが好きな僕なんか本気で欲しくなるのに、という話を書いたのですが、このアイディア、我ながらなかなか面白いと思うので、もう少し詳しく考えてみようかなと・・・。

アメリカのCAFEやEUのCO2規制がますます厳しくなることを考えると、ポルシェとしてもパナメーラのような大排気量車をラインアップに加えるだけでなく、燃費のいい小型車を発売することにメリットが大いにあるのではないか、という側面もあるわけですね、この話には。

最初に思い浮かべたのは、トヨタIQのポルシェ版というべきシティコミューターだったんですが、ポルシェなんだからもっとスポーツライクなクルマでもいいかなと今は考えていて、パッケージングとしてIQのように4座ではなく、2シーター+使えるラゲッジスペースでいいのではないかと。

いわば、ポルシェ製「スポーツコミューター」なる新ジャンルですね。

で、サイズとしては、全長はIQよりは長めの3.5m前後、全幅はぜひとも1.7m以下に収めてもらいたいと思います。

問題はパワートレーンとその配置でして、いまやポルシェが最大の株主となっているVWからゴルフTSIトレンドラインに使われている1.4リッター直噴ターボ+7段DSGを調達し、それを搭載するなんていう手も当然考えられるわけだけれど、僕の夢としてはそれでは面白くない。

そこで、エンジンはデビューしたばかりの新型911、つまり997後期型のなかでも特に官能的なカレラS用ユニット、3.8リッター水冷フラット6を大胆にカットオフし、末端の2気筒だけを使った排気量1267ccの水冷水平対向2気筒=水冷フラットツインなんかどうか、と思うのであります。

そうすれば軽くチューンして1.3リッター以下のGTレースにも出場できるし・・・・・、なんていうのは1960年代の話でした。いや失礼、失礼。

もちろんそんなエンジンが簡単に出来るとは思っていませんが、ま、あくまで夢物語として話を続けると、燃焼室形状からカムプロフィールまでカレラSユニットのまま使い、パワーとトルクもカレラSの3分の1が確保できるものと仮定すると、あくまで仮定の話ですが、128psのパワーと140Nmのトルクが得られることになります。

トランスミッションは、例のゴルフ用7段DSGを調達して縦置き用に設計変更するという手もありますが、ここはひとつフラットツイン用の小容量7段PDKをポルシェに新開発してもらい、6段MTとそれを二者択一で選択可能とします。

問題はそのパワーユニットの置き場ですが、僕としてはフロントはまったく頭にありません。つまりコクピットより後ろに1.3リッター水冷フラットツインエンジンを置いた後輪駆動車というわけですが、ここで迷うのはエンジンをリアクスルより前に置くか、後ろに置くか、つまりミドエンジンかリアエンジンか、ということです。

前者だったらいわばケイマンの縮小版のようなクルマになるので、キャビンの後方にテールゲートを設け、エンジンルームの後ろにラゲッジスペースを設けることが出来ます。一方、後者だったら911の縮小版、あるいは356の縮小版のようなクルマになって、コクピット内のシート後方に有効なラゲッジスペースを設けられることになります。

なにせエンジンを後ろに置いて60年のポルシェですから、ミドエンジンであれリアエンジンであれ、ハンドリングやスタビリティは間違いなく確保してくれると思うんですが、僕がプロジェクトリーダーだったら、ミドエンジンにするかリアエンジンにするか、相当に迷うでしょうね。

実際にコミューター的な用途に普段使いすることを考えると、ケイマンやボクスターがそうであるように、シートの直後にモノを置けないミドエンジンよりも、背中のすぐ後ろに簡単に使える有効なラゲッジルームが控えているリアエンジンの方が、むしろ使い易かったりしますから。

いずれにせよ、現代のクルマに求められる安全&環境装備はフルに搭載して、車重はできれば900㎏前後、最悪でも1トン以下に抑えたいところであります。そうすると、ボディが空力的でありさえすれば、128psのエンジンなら最高速200km/hは軽くイケちゃいそうですが、速すぎますかね、スポーツコミューターとしては。

さて皆さん、ポルシェらしいスタイリングとクォリティ、それにポルシェらしいドライビングプレジャーを持ったこんなスポーツコミューターが出現したら、欲しくなったりするでしょうか? それも、どのくらいのプライスだったら、買っちゃおう、と思いますか?

それと、ミドエンジンか、リアエンジンか、という点に関しても、どっちが好ましいと思うか、なにか見解やアイディアがあったら、気軽にコメントしてください。開発プロジェクトリーダーの吉田 匠、コメントをお待ちしていますヨ!

<追伸>
皆さん、数多くのコメント、どうもありがとう。いただいたコメントはもちろんすべてチェックしていますが、それぞれのコメントにお答えできないので、ここにまとめてお礼をさせていただきます。それにしても、ポルシェのスポーツコミューター、もしくは小さいポルシェのプロジェクトには実に多くの皆さんが興味津々のようで、発案者の僕としては嬉しい限りです。この話、今後も折りを見て続けたいと思いますが、そのためにも、もっと色々な意見やコメント、どしどし送ってください!
Posted at 2008/06/30 19:15:33 | コメント(21) | トラックバック(0) | 日記
2008年06月22日 イイね!
で、新型911、マニュアルはどうだ?ニュー911ことタイプ997後期型、とうとうツインクラッチ式2ペダルMTの「PDK」が登場したことに皆さんも注目していることと思いますが、もちろんそれはオプションという設定ですね。

つまり、基本はあくまで6段マニュアルトランスミッション、つまり6段MTというわけで、ドイツで開かれた今回の国際試乗会でも、試乗車の大半はPDK装着車でしたが、極少数のMT仕様も用意されていました。

で、僕はラッキーにもMT仕様のカレラSをドライビングするチャンスをゲットしたんですが、これがやっぱりいいんですね、実に。

そのカレラSはスポーツシャシー装着車で、しかもGT2に備わっていたのと同じバケットシートとカーボン製のシフトノブを持つスポーツ志向満点のクルマだったこともあって、すこぶるファン・トゥ・ドライブなのでありました。

いかに優れた2ペダルMTでも、意のままに操るという意味では、自分の手足で操作するマニュアルシフトには敵わない。だから、加速タイムの速さではPDKに及ばなくても、ドライビングの愉しさでMTを選ぶという選択は、充分にアリだと思いました。

ところで、AT王国の日本では、残念ながら正確な数字をつかんではいませんが、ティプトロの装着率が80%を超えるとも、90%を超えるともいわれていますよね。では皆さん、現在のポルシェ911のMT/AT比率、世界レベルではどのくらいだと思いますか?

ポルシェのトランスミッションエンジニアの話では、現状でおよそ60/40、つまり世界的には販売される911の60%がMT仕様だということになります。日本の現状から考えると、意外なほどMTが多いという印象ではないでしょうか。

で、そこにPDKが導入された暁には、その比率が50/50、もしくは40/60になるのではないかとポルシェは予測しているそうです。つまり、PDKが発売されてもなお、911ドライバーの半数近くはMTで乗ることを好むのではないかと、ポルシェは考えているわけです。

世界のあちこちで、やっぱり911はマニュアルで操ってこそのスポーツカーだ、と考える硬派な御仁が今も健在だということでありまして、僕なんかそれを聞いて妙に安心した気分になったのであります。

ところで最近、日本でカイエンGTSのMT仕様なるものに乗りました。SUVのカイエンもMTで乗ったらポルシェだったか? あるいはスポーツカーだったか? 興味のある方は僕の別ブログ『TAKUMI YOSHIDA.log』をチェックしてみてください。
Posted at 2008/06/22 15:19:20 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2008年06月19日 イイね!
ポルシェのロックンロール・ピアノマン。これは今回の997後期型試乗会の際に撮ったショットですが、ポルシェの国際プレス試乗会にいくと、この写真のような光景を目にすることが少なくありません。

このホワイトシャツにブラックタイのピアノマン、ポルシェがプレス試乗会に帯同している人物で、試乗会の規模やホテルの大きさ、あるいはピアノを置けるバーがあるかどうかなどによって帯同の可否が決まるのではないかと思いますが、ここ数年、試乗会の半分以上で彼の姿を目にしているような気がします。

彼は、ディナーが終わったあと、僕らジャーナリストとポルシェのエンジニアをはじめとするスタッフが談笑したりするホテルのバーで弾き語りするんですが、そのレパートリーの大半はリズミカルなホンキートンク系だったりブルーズィーなバラードだったり、いずれもロックンロールが入っているんですね。

若かりし頃に素人ロックバンドでドラムなんか叩いていた僕としては、彼のピアノが始まるとついつい身体が動いてしまって、いつもハイな気分にさせてもらっています。だから彼も僕のことを覚えていて、バーで再会するといつも視線で挨拶が・・・。

あれはたしか数年前にイタリアで開かれたケイマンSの試乗会だったでしょうか、彼にバックを弾かせて“Let It Be”を絶唱した日本の某誌副編氏がいたのは、そこに参加していたジャーナリストのあいだではよく知られた話だったりします。

ポルシェというとなにやらお堅い人々の集まり、という印象があるかもしれませんが、エンジニアや広報スタッフを含めて、本社の人々はけっこうエンターテインメント好きだったりするんですね、ちょっと意外にも。

そういえば僕が初めてフリーのジャーナリストとしてポルシェに招待された1988年夏、ニースの裏山で開かれた964カレラ4の試乗会でも、ディナーのあとにマジックを駆使するエンタテイナーが登場して、言葉の壁を越えて僕らを大笑いの渦に引き込んでくれたのを思い出しました。

思い起こせばあれからもう20年、ポルシェのそういう好ましい体質は幸い今も変わっていなくて、だからこそ彼らが生み出すクルマは今もドライビングプレジャーに満ちているのではないかと、ふと思ったりしたのであります。

さて次は、どこであのロックンロール・ピアノマンに再会できるのか、ちょっと愉しみだったりして・・・。
Posted at 2008/06/19 12:06:37 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2008年06月15日 イイね!
997後期型、初乗りインプレッション。ポルシェ997後期型、昨日、南ドイツ、シュトゥットガルト郊外の公道で初ドライビングしました。

9人のジャーナリスト&専門誌編集者とカメラマンの合計10人で5台の試乗車に乗るというのが、今回の日本グループの布陣です。

車種はカレラ、カレラSのクーペとカブリオレの基本4モデル、その大半がPDK装着車。なかに少数、スポーツシャシー装着車などもあり、というのが試乗車のラインナップ。

で、その初乗りインプレッションはというと、カレラの3.6リッターエンジンがわりとジェントルな印象なのに対して、カレラSの3.8リッターはけっこう獰猛な感じでした。

つまりカレラとカレラSのキャラクターをこれまでよりずっとはっきりさせた、という実感をうけたのであります。

もちろん、どっちのバージョンも性能、燃費とも向上、997前記型より一段と速く、経済的で、しかも環境に優しいクルマに進化しています。

それにもちろん、長いこと待たされただけあって、2ペダルMTたるPDKの出来もほとんど文句なし、といっていいでしょう。

詳しくは後日アップする別ブログ、それに今月26日発売の『LE VOLANT』や『NAVI』といった自動車誌のリポートをチェックしてみてください。

もうすぐシュトゥットガルト空港に向けて出発します。ではまた!
Posted at 2008/06/15 18:10:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2008年06月14日 イイね!
ヴァイザッハより、衝撃の第一報!13日の朝に成田を発ってフランクフルトへ。そこから迎えのバスでアウトバーンを南に走ること2時間余り、シュトゥットガルト郊外ヴァイザッハにある有名なポルシェの研究開発センターにやってきました。

ここでは新型ポルシェ911のカレラとカレラSのクーペ、それにそのカブリオレの記者発表がおこなわれたんですね。上の写真からも分かると思いますが、新型のフロント、これまでより一段とモダンでカッコイイです。

写真右のコメントブースでニュー911、つまりタイプ997後期型の概要を発表しているのはウォルフガング・デュルハイマーさん、ヴァイザッハ研究開発センター副社長にして、すべてのポルシェの開発責任者たる人物であります。

すでにポルシェジャパンからも発表されてるとおり、997後期型のポイントは2つ。ひとつはエンジンの直噴化、もうひとつはポルシェ独自開発のツインクラッチ2ペダルMTたる「PDK」の採用であります。

ところがこの発表の後、エンジンとPDKの各分野に分かれてワークショップが開かれたのですが、そこで衝撃の事実が明らかになりました。

ニュー911のエンジンはもちろん水冷フラット6で、カレラ用が3.6リッター、カレラS用が3.8リッターとされているため、当然従来型をベースに直噴化したものと想像していたら、実はそうではなかったのです。

な、な、なんと、それはブロックから新たに起こしたまったくの新開発で、これまでの997ユニットとは部品の互換性も皆無とのこと。

しかもカレラ用の3.6リッターとカレラS用の3.8リッターでは、ボア・ストロークとも違っていて、エンジンのキャラクターもかなり変えている様子なんです。

この日はテストコースでカレラSのPDK仕様を助手席体験することができましたが、かなり速いのは間違いなく、しかもエンジンもいい音を奏でてました。

明日は自分でステアリングを握れるので、実際にドライビングしたらどうなのか、ファーストインプレッションをお伝えできるのではないかと思います。乞うご期待!
Posted at 2008/06/14 09:40:16 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音
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何シテル?   12/17 14:04
今から8年前、つまり2007年の誕生日にいわゆるひとつの“還暦”を迎えちゃいましてね、したがって今年2015年の4月22日で68歳、というわけですな。ガキの頃か...
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