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2012年04月26日 イイね!


あれはそう3月初旬のことでしたが、1952年製の小さくてレアな、こんなクルマを走らせました。

このクルマの成立に関わる固有名詞の大半を並べて車名にすると、「パナール・ディナ・ユニオール・クレパルディ・アレマーノ750ミッレミリア」という長~い名前になり、そこから極めて重要な要素だけを採り出して簡潔に構成すると、「パナール・ディナ・アレマーノ750ミッレミリア」となります。



パナールはフランスの歴史ある自動車メーカー、ディナは彼らが1946年に発表した空冷フラットツインエンジンによる前輪駆動の小型セダン、ユニオールはそれのショートホイールベースシャシーを使ったオープンスポーツ、クレパルディはそのパナールのイタリアのディーラー、アレマーノはトリノのカロッツェリア、750はエンジン排気量、ミッレミリアはかの有名なロードレースの名前。

つまり1952年、ミラノのパナールディーラーだったクレパルディがディナ・ユニオールでミッレミリアの750ccクラスに挑戦するべく、アレマーノに4台だけ造らせたレーシングGTがこれというわけ。

実際、1952年のミッレミリアでは、このアレマーノボディのスパイダーバージョン、すなわちオープンモデルが並みいるライバルたちを破って、見事750ccスポーツクラスに優勝しているのでした。



サイズに関する資料がないのであくまで想像ですが、ボディは全長およそ3.5m、全幅1.4m前後と思われる小ささで、プロフィールから推測するとホイールベースは2m前後ではないでしょうか。

車重は550㎏とされていますが、アルミ製と思しきボディからすれば充分可能な数値といえます。



これがそのコクピットで、バケットシートは最近新造されたものですが、全体にすこぶるシンプルな造作がいかにもコンペティションカーらしいのに加えて、ダッシュ中央部の下から生える4段MTのシフトレバーに注目してください。このギアシフト、指2本で操作できるほど軽く、作動も確実です。

それに加えてステアリングも軽く、しかも60年前のクルマとは思えぬほど正確で、745cc空冷フラットツインも元気よく回るので、そのドライビングは想像していた以上にファンなものでありました。



リアスタイルも個性的なアレマーノボディ、デザインしたのはミケロッティ説もありますが、ミケロッティには同じディナベースの違うボディがあるので、こちらはアルド・ビアンキなるエンジニア系デザイナーの作品と思われ、フロントの3つ目といい実にユニークで魅力的なデザインであります。

このパナール・ディナ・アレマーノ750、少し前にアップしたアストンマーティンDB2/4と同じ大阪のくジロン自動車さんで借用して、ご当地で試乗したもので、本日発売の『GENROQ』6月号「ヴィンテージ試乗主義」に、コテコテの浪速の街の景色とともに掲載されているので、チェックをよろしく!
Posted at 2012/04/26 13:55:09 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月22日 イイね!


右のカレンダーにHAPPY BIRTHDAY ! とあるように、本日4月22日、65歳の誕生日を迎えました。

When I'm Sixty-Four の64歳からまたひとつ歳をとったわけで、オメデタイのかどうなのか微妙なところではありますが、ま、65歳まで生きてこられたことに感謝して、素直に悦びたいと思います。

上の写真が本日2012年4月22日現在のわが家のガレージの様子でして、赤の1962年Porsche 356B 1600 Superと黒の2010年MINI Cooper Clubman が、こうして並んでいるわけであります。

今日は誕生日で日曜日にもかかわらず所用があり、夕方近くになって時間ができたのでこの写真を撮った後に356Bをドライブに引っ張り出そうと思ったら、雨が降り始めたので断念しました。



というわけで、65歳になった当日に356Bで走れなかったのはちょっと残念な気分ではありますが、来週からゴールデンウィークが始まるので、そこでたっぷり乗ればいいでしょう、「赤号」には。

さて、夕食の後にケーキでも食して、65歳のバースデイをスゥイートに祝うことにしましょう。(笑)
Posted at 2012/04/22 19:17:29 | コメント(23) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月21日 イイね!
356B Super(75GT)のホイールバランス。今日は午前中からポルシェ356B S(75GT)に乗って、世田谷区の成城タイヤというタイヤショップにいってきました。

この前356Bに乗ったとき、第三京浜でちょっとスピードを出してみたら、ステアリングに明確なシミーが伝わってきたんですね、前輪のホイールバランス不良によって出がちな。

そこで、MY&CでKONIのダンパー交換したときに外したホイールをチェックしてみたら、センター部分の裏側に接着されたバランサーが大径のアルフィンドラムと接触して潰れているのを発見、それがホイールバランス不良の原因のひとつになっているのではないかと想像できたのです。



ミシュランXASをホイールに組んだのは356Bがペイントショップにあったときなので、タイヤショップではブレーキドラムの大きさが分からなかった、というのがその原因ではないかと推測できます。

そこで本日、356Bをあらためて成城タイヤに持ち込んで、ホイールバランスを取り直したのです。

しかもルックスを気にしないで、バランサーをリムの外側に装着するという、実質的な方法で。



これはホイールを外した際の写真ですが、この大径のアルフィンドラム、ディスクブレーキと比べたらなんとも古典的だけれど、これはこれでけっこうカッコイイと思うのは、僕だけでしょうか?

新たにバランス取りしたホイールを装着後にテストドライブしてみたら、しかるべきスピードでステアリングに伝わるシミーは見事に消滅し、快適な高速クルージングが可能になっていました。

それに加えて本日は、KONIのダンパーがほぼ馴染んで乗り心地が快適になったことと、うまくトルクに乗せれば75psでも速く走れることを実感して、75GTがますます気に入ったのであります。
Posted at 2012/04/21 20:23:07 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月19日 イイね!


それは4月初旬のことですが、最新のマセラティ・グラントゥーリズモSに乗って、群馬県南部の大泉町に棲息する同じマセラティGTのヒストリックモデル、1962年型3500GTに乗りにいきました。

いうまでもなく向かって右のメタリック系マルーンが3500GTで、このフロントグリルが現代のグラントゥーリズモのフロントスタイルのモチーフになっているわけだけどいやいやたしかにカッコいい。



手前のグラントゥーリズモは奥山デザイナーが在籍していた時代のピニンファリーナの作品ですが、奥の3500GTのボディは、ミラノのカロッツェリア・トゥーリングのデザインと製作によるもの。

しかも3500GTのトゥーリングボディ、スーパーレッジェーラなる超軽量構造のアルミ製なんです。



3500GTのエンジンがこれ、排気量3.5リッターのDOHCストレート6で、220~235psを発生します。

このエンジン、パワーはまあそこそこだけど、トルキーで、よく吼えて、なかなか気持ちがいい。



これが3500GTのダッシュボードで、メーターパネルはわりと普通ですが、中央から助手席側に流れていくアシストグリップが大胆なデザインで、その分岐点にある穴はなんとシガーライター!

フロアトンネルから生えるのは、この時代としては先進的なZF製5段MTの短めのシフトレバーですが、コクピットを別アングルから見たい方は、僕の facebook のページを覗いてみてください。



この長いトランクルーク、見た目のとおりかなり荷物は収まりそうだし、キャビンは見かけと違ってリアシートに大人がさほど無理なく座れるなど、意外なほど使えそうなクルマなのでありますね。

この新旧マセラティGTに関するリポート、4月26日発売の自動車誌『LE VOLANT』6月号の「C&C」のページに載るので、興味のある方もそれほどでない方も、ぜひぜひチェックしてみてください。

ところで僕のブログのファン、いつの間にか600人を超えて、吉田由美お姉さんには遠く及ばないものの、どうやら男性ライターのなかではダントツの1位であるらしい。皆さんどうもありがとう!!
Posted at 2012/04/19 01:43:01 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月09日 イイね!


昨日、一昨日の週末は、けっこう多くの時間を 1962年356B Super(75GT) と過ごしました。

まず土曜日のお昼過ぎ、外苑前のイチョウ並木で旧知の I さんのコニリオと再会しました。



クルマ関連のミーティングに参加するために埼玉からやってきたという I さんのコニリオとは、1年4か月ぶりの再会ですが、本来はレース用といえるホンダS800ベースのこのスパルタンなオープン2シーターで年間数千km走っているとのこと、僕と同い年の I さん、なかなか元気であります。

直線的でモダンなコニリオと肉感的にして曲線的なフォルムを見せる356Bの、対照的な後ろ姿。

この2台が並んでいるのを横から眺めた写真が僕のfacebookにアップされているので、参照を。



そのあと356Bは西麻布に移動、そこでカリフォルニアからやってきていたペアと旨い蕎麦なんぞを食して5カ月ぶりの再会を愉しんだのですが、そこから若林の僕の事務所まで移動することに。

そこで356Bはフェリー・ポルシェが意図したとおり、イザとなれば使えるリアシートを備える2+2GTであるという事実を遺憾なく発揮し、ステアリングを握る僕を含む3人の大人を不足なくキャビンに収めて、港区から渋谷区を経由して世田谷区に至る移動を、快適にこなしたのでありました。

上の写真はペアの女性が座ったリアシートの周辺ですが、レッグルームがこれだけ確保できると同時に、彼女の頭の周辺には、おそらく911以上のヘッドルームが得られていたと思われます。



そうやって大人3人乗りの移動をこなして我が事務所、「スパルタン・ラボ」改め「スポーツカー・ラボ」の横に到着した356B Super(75GT)。生まれてちょうど50年経ったオールドレディにもかかわらず、都内の雑踏のなかの走りをさほど苦にしていないのには、あらためて感心させられます。



翌日曜日、356B Super(75GT)はダンパーを交換するため、浜田山のMY&Cへ。写真ではよく分からないかもしれませんが、ボディの左側をジャッキアップしてダンパー交換中の図であります。

実はこの交換用KONI Classicの新品4本、カリフォルニアからやってきたペアの一人である男性が、わがS75GTのために、ハンドキャリーで持ってきてくれたのでありますよ、有難いことに。



公道用356のリプレイスダンパーとして最も一般的なのがKONI Classicで、僕の356Bにももともとそれが装着されていたのですが、こうして外した個体と新品を並べてみると、新型はアウターケースの長さやマークのデザインなど、微妙に変化していました。ちなみにこれらはいずれもリア用。



上の写真は、フロントを新品のKONI Classicの356B&C用に交換し終わったカットであります。

古典的なKONIの常で、装着直後はけっこう硬いんですが、走るにつれて馴染んでいき、数十kmも走るとKONI独特のしなやかでフラットなダンピングが得られるのが、今から愉しみであります。
Posted at 2012/04/09 21:25:36 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音
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「FIAT 600D ABARTH が、わが家にやってきた! http://cvw.jp/b/378570/39017254/
何シテル?   12/17 14:04
今から8年前、つまり2007年の誕生日にいわゆるひとつの“還暦”を迎えちゃいましてね、したがって今年2015年の4月22日で68歳、というわけですな。ガキの頃か...
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