GBT ハイパワーコード  

BMアクセラには充電制御のための電流センサーがバッテリーのマイナス端子に取り付けられています。

従来のマイナス端子にターミナルを付けてアーシングケーブルを分岐させる方法が取れないため、
電流センサー以降のボディーアースからアーシングケーブルを分岐させる必要があります。
（※アーシングキットを販売しているサイトなどでも注意喚起がなされています）

電子制御の塊と化した現代車にとって過度な後付けのアーシングは予期せぬトラブルの要因となり得るため、
今回は最も効果が期待できるエンジンブロックと電スロ、純正アースの強化、静電気対策としてボンネットアースを施工しました。

ターミナルを付けるとヒューズボックスの開閉やバッテリー交換に支障が出そうなので、
ボディーアースのボルトを長いボルトに交換をして三方向に共締めしています。

ボンネットアースはBMWで純正標準装備だということをオーディオ屋さんから聞いたので…すぐにでも施工してみたくなったのです。

体感効果は「狙い」を知っている施工者（私）よりもアーシングが施工された事実さえ知らない妻の方が信憑性が高いと思い、
本日100km程度いつも通りに運転してもらいました。

運転後に「いつもと何か変わった気がするか？」と尋ねてみたところ、
「外気温が低くなってきたからパワーが出てる気がする」という北海道民の車好きならこの時期に誰しもが当たり前に感じる言葉が返ってきました。

つまり、体感効果はなし！！（当たり前です）

何となくですがね、
シフトショックが軽減されたよーーな気がしたり、
各ギアの加速感の節度が増したよーーな気がしていたのです、
マフラーの音も心なしか澄んだよーーな気がねぇ…
プラシーボの通用しない施工事実を知らない人の意見の方を認めざるを得ませんネ☆

毎朝通勤で使用している妻の方が週末しか運転しない僕よりもこの車の挙動については詳しいはずですからね。

軽量クランクプーリは凄く体感していたので効果はありますよ！（宣伝？）

スカイアクティブのNAエンジン自体、純正セッティングが素晴らしいので小手先の小細工で伸び代なんて引き出せません♪♪

しかしながら、
電圧計とi-ELOOPの充電効率、i-stopには明らかな変化がありました。

施行前に比べて電圧計の針の動きが安定しました。
小刻みに動いていたものが定位置に留まるようになりました。
（Autogaugeの電圧計なので精度は怪しい…）

不思議なことにi-ELOOPの充電効率が向上しました。
停止時に3or4速でエンブレを掛ける際に短い距離でも満充電できるようになりました。
全くもって不思議です…

i-stopについては復帰時の振動が今までならブルルンッと振動していたものがブルンッとスマートに収まるようになりました。

エアクリもマフラーも純正だとしたら…本当に無振動に近いのかも知れません。

【商品説明】
安定した電源供給に最適！10sqと芯線も安心の太さ。
アーシングにもアンプヘの電源供給にもOFC（99％以上）を採用することでロスの少ない理想的な電源供給を実現しました。
車内環境に適応した耐熱性に優れた絶縁被膜を採用。
サイズ：10sq（7ゲージ相当）
耐久性能：絶縁皮膜耐熱温度/約80℃
使用可能電力：DC12V720W以下（60A）/DC24V1440W以下（60A）