フロント ロアコントロールアームブッシュ打ち替え手順 【2/2】

ここからの続き↓
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/380359/car/287581/2282588/note.aspx

今回打ち込むパワーフレックスのブッシュは右側。左は抜き取った純正ブッシュ。

数あるカラーの中からちょうどいいサイズのものを選んで、写真のように組んでいきます。

右端の締めつけていくナットは回転しやすいように、スラストベアリングが使ってあります。どんどんねじ込んでいくとかなりの力が必要で、回らなくなるのを防ぐためですね。こういう配慮が専用工具らしくて、好感が持てます。

あとは両端のナットを回すだけ。とはいえ、回すのは結構な力を要します。スラストベアリングが無かったら本当に固くて回しにくいと思います。そう言いながらも、ぐいぐい入っていきます。Wow！

今までの苦労は何だったんだ？というぐらい。

※赤いのは理科の実験でつかっていた磁石。買ったばかりなのでカラーにキズがつかないように挟んだだけで、特に意味はありません。

難なく打ち込み完了。スバラシイ。

締め付け時の様子。

打ち込み後、純正（右）との比較。

今回打ち込んだパワーフレックスのブッシュは、中心を貫通しているカラーの軸が若干斜めになっていたのが気になっていたのですが、実は写真のように軸が自由に動く構造になっていました。まさにピロボールと同じ原理。でも全てが金属ではなく、間にウレタン樹脂が挟んであるので、振動吸収性も少しはある、という優れものです。

サスアームがスムーズに動きそうで期待が持てます♪

あと、もう片方を同様に押し込んで完成。