リヤドアウェザーストリップの取り付け その3 - 取り付け編

リヤドアウェザーストリップの取り付け その2 - 加工編 からの続きです。)

(後日追加した補足情報)
取付の前に、写真でいう浮かせたところ…リアドアベルトモールディングを先に取り外しておくと作業が楽にできます。取り外し方は以下の関連整備手帳からご覧いただくことができます。

【関連整備手帳】
・リアドアベルトモールディングの脱着 その1 ほか
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4832204/note.aspx

また新規に作成した『リヤドアウェザーストリップの取り付け その2-2 - 加工編 (追記分) 』にて追加の加工をおこなうことでよりきれいに仕上げることができます。

【関連整備手帳】
・リヤドアウェザーストリップの取り付け その2-2 - 加工編 (追記分)
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4836818/note.aspx

以下はモールを取り外さない場合の作業手順です。(2-2 から引き続き見られている方は、写真5から作業をおこなってください。)

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作業風景の写真は運転席側で説明します。

その2 加工編の写真2で紹介した方法…厚紙やいらなくなったカードなどを隙間から差し込んでロックを外します。

ただ差し込むだけでロックが外れます。簡単です。

ロックが外れると差し込んだカードの厚み分ぐらいは勝手に浮き上がりますし、音がする場合もありますので外れたことはすぐにわかります。

この時点での注意点ですが、取り付け時ドア側のモール 長時間あげたり、曲げないようにさっと差し込むことに注力してください。この部品は運転席側ですが、助手席側は調査の時にあげすぎたりして曲がってしまいました。(T_T)

ドアモールが浮いたら、加工したウェザーストリップの上端を、写真のように隙間に入り込むように迅速に押し込みます。

私の場合は写真の用になり、全部を入れ込むことはできませんでしたが、特に問題ありませんでした。

おそらくドアモール側の内部が空洞になっていること、ウェザーストリップがゴムであることで最後まで入らなくてもうまく装着ができたのだろうと思います。

このままドアモールを上から押し込んだら、パチンと音がして、きちんとロックが決まりました。

車両前方から後方を見た写真です。

ご参考程度に。

差し込み完了時に、ドアモール側のゴムがめくれますので注意してください。(この写真は手直しする前の写真)

ツメなどで手前にめくれば OK です。

ドアモールのカーブに対してもウェザーストリップがキレイに決まってばっちりです。(^_^)v

もちろん固定もばっちり。

これでドアとピラーに挟まったりしてめくれることもないでしょう。

ウェザーストリップの上端は二つの両面テープが付いてます。横に貼り付け用と縦に貼り付ける用です。

縦は長い方でメインの両面テープになります。

張り方のコツは、剥離紙を横に抜くのではなく、できるだけすこしずつ、下に抜く感じで。

横用の両面テープで位置が決まったら、奥側を剥がすときれいに決まると思います。

その時ウェザーストリップの位置はドアの縁に合わせるとキレイに仕上がります。

あと、ウェザーストリップを意識して引っ張らないようにしてください。(ゴムなので、伸ばさないように。)

ウェザーストリップを引っ張って貼ってしまうと元に戻ろうとする力で両面テープが剥げてしまうからです。

下端まで近づいてきたら、カットの準備。

仮にあてがい、写真のように三角部分が残るように切ってください。

三角部分が隠れるようにしてしまうと、裏に両面テープ部分ののこり部分に汚れがひっつきます。そこからはげる原因になるので、隠すのはおすすめしません。

また、三角に合わせて切るのも、とがった部分ができて、なにかと清掃などの作業時に引っかかってはげたり、経年劣化などでくるっと曲がったり、めくれたりする可能性があるので、おすすめしません。

と、いうことでついに完成！

満足度の高い作業ができました。

同じ手順で作業をされる場合、自己責任でお願いします。