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SQUAREの愛車 [トヨタ オーリス]

整備手帳

作業日:2017年10月9日

静電防止プレートの取り付け - その4 フロントの取り付け位置決めと穴あけ作業

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
静電防止プレートの取り付け - その3 リアドア内の配線、そして (リアだけ) 完成へ からのつづきです。

---
フロントは、新品で作業をおこないます。

製品の構成は写真のような感じです。

しかし構成品を今回はほとんど使いません。
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メインのプレート部はこんな感じ。

両面テープが最初からついています。
3
今回は、車両の金属側に触れる丸いこの部分はつかいませんので電線をカットします。

ちなみに電線はかなり細くて、AWG24 (0.2SQ) よりも細いです。

今回は極力、製品の物を使用すると決めていたので、既存の電線を使用しましたが、これがあとあと面倒なことに。

理由は、電線が細すぎて、接続コネクターが使用できないためです。

この時点で両面テープを剥がして、リアと同じように AWG24 (0.2SQ) の電線に変更して置くのもアリと思いますし、事前に Amazon などから、ニチフの NDC 2824 ( http://www.nichifu.co.jp/j/product/d/prod_ndc.html ) を買っておくと良いかと思います。
4
取り付け位置は、いろいろと悩んでドアのグリップの裏側に仕込むことにしました。

ここだと…

①降車時にはプレートを必ず触ると思ったこと。

②毎回にぎることで両面テープをしっかり接着できる。

③後付け感がほとんど無い。

と考えましたが、

①必ず触るということは、取れやすい。

②ちぎれた場合、紛失するおそれがある。

③目立たないのは良いが、トヨタロゴは全然見えない。

という欠点もあります。とはいえ今回は実用面重視でここに取り付けることにしました。

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内張りを外していきます。

最終的には内張りをはずしますので、関連整備手帳の手順で内張を外してください。

【関連整備手帳】
・アウトサイドハンドルの換装作業 その1 - フロント①
http://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4357882/note.aspx

まずはフロントドアから説明します。

最初に、車内側のグリップを取り外します。

グリップには嵌合のツメがあり、写真の黄色丸で示した部分がツメのある場所 (11か所) です。

ちなみにこの部分ではクリップではなくて、すべてツメです。

周辺には傷が入らないように養生テープを貼っておくと安心できます。

また剥がす場所のイメージとしては、写真でいうピアノブラックのパネル部分を剥がすイメージです。

グリーンの矢印で示したところあたりに内張りはがしを差し込みます。

※養生テープはパーツレビュー未掲載。
5
内張りはがしを差し込む感じはこんな感じです。

ここに差し込んで軽くこじると、赤矢印で示した付近から、ツメが外れてきます。

隙間ができてきたら、内張はがしなどを差し込み、ツメの嵌合をひとつづつ丁寧にはずしていきます。

ある程度はずれると、ピアノブラックパネルの手前側…車両後方側にグリップをくるりんとひねりつつ手前に引っ張る感じで回すと奥側がはずれて、手前側ピアノブラック側のツメを容易に外すことができます。

(オーリス乗りのくま186 さんの整備手帳を見てやってみたところ、簡単に取り外すことができました。ありがとうございました。)
6
ドアハンドルのパネルが外れたところです。

こちらは右側。写真の位置に目盛り入りのマスキングテープで穴を開ける位置を位置決め。

油性ペンで点…目印を入れます。
7
ちなみに左側はこのような感じになります。
8
穴は、ピンバイスで1mm → 1.5mm の順に穴を大きくしていきました。

(その5 ( https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4465092/note.aspx ) につづく)

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この記事へのコメント

2017年10月10日 20:11
御多忙のところ恐れ入ります。
私奴、素人なんですが、本製品(プレート)の設置ポジションにつきまして御教示ください。

プレートに接触後、ドアを閉めるまでの過程にて、身体の一部がボディに接触すると、再びに身体に帯電しまして、ドアを閉めようとするとスパークしませんでしょうか?

取付要領書に記載の如くの場所の方が降車中に身体に帯電してもドアを閉める直前に、ドア閉め動作と同じ姿勢でプレートに接触することができ、御車のプレートのポジションにまで手を伸ばさず済むと思いましたがいかがでしょうか?
コメントへの返答
2017年10月11日 21:33
こんばんは。はじめまして。

この純正用品は車種専用品ではなく、汎用品であるため、設置場所につきましては、使用シーンにあわせて、また好みや車種による設置場所の可否もあると思いますので、ご自身の使いやすいところで良いのではないでしょうか?

このコメントをいただいたあとに、静電防止プレートのパーツレビューに追加の写真…取付要領書の記載内容を一部と取扱書を掲載しました。パーツレビュー、またはフォトアルバムからご確認ください。

これによると…

---

(使用方法)

(1) 車両金属部分に手足が触れないように降車した後、一度静電防止プレートに手を触れてください。

(2) ドアトリム上の静電防止プレートに手を触れたまま降りられる場合には触れたままの状態でシートから降りてください。

以上により、体に帯電した静電気をショック無く逃がします。

---

…とあります。

降りる時ですが、いったん放電後、『すぐに帯電する』のであれば、ご指摘の通り2度目の放電が「バチッ」となると思いますので、それが気になる場合は、それに対応できる場所に設置されると良いかと思います。

ただ経験上、この静電防止プレートを設置していない時や設置していないクルマでは、 (痛いですが) 車体を触って一度「バチッ」と放電したらしばらくは「バチッ」とならないため、降りる時に1度触れるだけでもだいぶ違うのでは?と考えます。

また、車種や車の降り方にもよりますが、オーリスの時の私の場合、クルマや壁との感覚が狭いところに駐めることが多いからか、右手で『グリップを持ち』ドアを少し開けて (開口部を調整して)、体をくるっと90度ほど横に向け、足を地面に付けたら、ドアが最初に開けた以上に開かないよう (ドアパンチしないように) 『 左手をグリップに添えて』、ドアと車体の隙間から後方へ抜ける降り方が多いです。

そのため、取付要領書の <例示1> の場所ではかえって体が抜けない (さわり続けて降りることがかえって難しくなる) ため使いにくいのでは?と考えます。


あと当然ですが設置は車内になりますから乗る時の「バチッ」は保護できません。

しかしドアハンドルは樹脂なので、設置場所次第では①ドアを開けて ②車内のプレートを触る、または触りながら乗る…といった静電気の放電は可能だと思います。

私の場合は、

①スマートエントリーなのでドアを握ってキー解除しつつドアをすこし開ける。

②ドアと車体の隙間に体を入れて、90度にシートに座り体を回転する。

③右腕で『グリップを握り』ドアをよせてそのまま閉める。

という動作をおこなっているため一度もドアの金属部分に直接触れずに乗っています。


極端な話ですが、一つのドアに対して2つ以上設置する…ということも可能なので予算的に余裕のあられる方はそういった取り付け方を検討されるのもアリかと思います。
2017年10月11日 21:28
こんばんは。

早速に御教示賜りありがとうございました。

まさか2つ装着するという発想はできませんでした。

参考にさせていただきます。
コメントへの返答
2017年10月11日 21:40
こんばんは。

純正用品ちょっとお高めなので、1つは純正、もう1つは社外…または2つとも社外など、取り付け方法にもバリエーションがあるかと思います。

リッチな方はもちろん2つとも純正もアリですね。

また、純正用品にはありませんが、電線がないシール (パッド) タイプがあったりもしますので、いろいろと探してみるのも楽しいかもしれません。

お役に立つことができて良かったです。
2017年10月11日 21:43
実は以前に前はトヨタ純正、後部は汎用品をつけてましたが、汎用品はまったく機能しませんでして、トヨタ純正品にした次第ですわ…。
コメントへの返答
2017年10月11日 22:24
こんばんは。

今ちょうど、T・F さんの整備手帳を見させてもらっていたところです。

すでに取り付け済みだったのですね。取り付けはこれからだと思っていましたので失礼しました。

私もあまり詳しくないのですが、スマートキーではない一般的なキーの場合だと、例えばキー部分に指を触れてキーの先を車体やキーホールに触れさせるとキーの先から放電するから痛くない…というのがあります。

ということは、放電が痛い理由は、指先から放電するから痛いのであって、このプレートを利用し、電線を通って放電するから痛くない…のだと思います。 (これを仮に放電①とします。取扱書の使用方法の “(1)” と同じです。)

また電気的に見た場合、先に例示したキーを触れた場合、キーに触れた瞬間はまだキー側も体の一部であるため、お互いに同体であるといえるのではないか?と思います。

つまり、人体もキーも同じ電圧状態であるといえます。

これが、車体に触れた時、例えば体に100V※の静電気が発生していたとして、金属に触った瞬間放電して 100V → 0V へ移行します。

この電圧の変化が感電なので痛いということになります。

静電防止プレートは、この電圧の変化をさせないこと、つまり人体と車体とが同体であれば、痛くないのでそのことを狙っているのかも知れません。 (これを仮に放電②とします。取扱書の使用方法の “(2)” と同じです。)

※100V 以上の時もあります。ご存じかと思いますが、実際の静電気はかなり高圧です。 詳しくは → http://www.hozan.co.jp/esd/foundation/voltage.html などをご参照ください。

触りながら降りる時は、①が発生しているか、②の状態ですね。靴が電気を通さないのであれば②かな?。裸足だったら足が「バチッ」とくるのかもしれません。


---
余談ですが、感電については洗濯機や冷蔵庫などにアース線を取り付ける理由をネットなどでお調べになるとより深く理解できると思います。

また、鳥がなぜ電線に捕まっても感電しないのか?は以前このような説明を見たことがあります。

鳥は同じ電線をつかんでいるため、電圧が電線と同じ状態である。

仮に鳥の片足が長くて隣の電線、地面や鉄塔などに触れた場合、相手は0V または体を伝って他方へ電気が流れてしまうため感電する。

(→ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313345968 )

このあたりを念頭に、対策を講じられると良いかと思います。
2017年10月11日 23:38
いえいえ、邪魔無いです。(邪魔無い=うちらの方言で「差し支えない」「気にしないで」「大丈夫」と言う意味)

忌憚無く私奴に物申していただきたかったので、あえて頭書のように伺わせて貰いました。ですから、私奴が意地悪だったのかもしれないです。

反って気兼ねさせてしまいました。ごめんなさい。

これから、後学の為に添付URLを拝察いたします。ありがとうございます。
コメントへの返答
2017年10月12日 0:07
こちらこそ、皆さん同じように装着場所には苦労されているのだな~と感じました。

たくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。

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