静電防止プレートの取り付け - その4 フロントの取り付け位置決めと穴あけ作業
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
静電防止プレートの取り付け - その3 リアドア内の配線、そして (リアだけ) 完成へ からのつづきです。
---
フロントは、新品で作業をおこないます。
製品の構成は写真のような感じです。
しかし構成品を今回はほとんど使いません。
2
メインのプレート部はこんな感じ。
両面テープが最初からついています。
3
今回は、車両の金属側に触れる丸いこの部分はつかいませんので電線をカットします。
ちなみに電線はかなり細くて、AWG24 (0.2SQ) よりも細いです。
今回は極力、製品の物を使用すると決めていたので、既存の電線を使用しましたが、これがあとあと面倒なことに。
理由は、電線が細すぎて、接続コネクターが使用できないためです。
この時点で両面テープを剥がして、リアと同じように AWG24 (0.2SQ) の電線に変更して置くのもアリと思いますし、事前に Amazon などから、ニチフの NDC 2824 (
http://www.nichifu.co.jp/j/product/d/prod_ndc.html ) を買っておくと良いかと思います。
4
取り付け位置は、いろいろと悩んでドアのグリップの裏側に仕込むことにしました。
ここだと…
①降車時にはプレートを必ず触ると思ったこと。
②毎回にぎることで両面テープをしっかり接着できる。
③後付け感がほとんど無い。
と考えましたが、
①必ず触るということは、取れやすい。
②ちぎれた場合、紛失するおそれがある。
③目立たないのは良いが、トヨタロゴは全然見えない。
という欠点もあります。とはいえ今回は実用面重視でここに取り付けることにしました。
---
内張りを外していきます。
最終的には内張りをはずしますので、関連整備手帳の手順で内張を外してください。
【関連整備手帳】
・アウトサイドハンドルの換装作業 その1 - フロント①
http://minkara.carview.co.jp/userid/381088/car/2292029/4357882/note.aspx
まずはフロントドアから説明します。
最初に、車内側のグリップを取り外します。
グリップには嵌合のツメがあり、写真の黄色丸で示した部分がツメのある場所 (11か所) です。
ちなみにこの部分ではクリップではなくて、すべてツメです。
周辺には傷が入らないように養生テープを貼っておくと安心できます。
また剥がす場所のイメージとしては、写真でいうピアノブラックのパネル部分を剥がすイメージです。
グリーンの矢印で示したところあたりに内張りはがしを差し込みます。
※養生テープはパーツレビュー未掲載。
5
内張りはがしを差し込む感じはこんな感じです。
ここに差し込んで軽くこじると、赤矢印で示した付近から、ツメが外れてきます。
隙間ができてきたら、内張はがしなどを差し込み、ツメの嵌合をひとつづつ丁寧にはずしていきます。
ある程度はずれると、ピアノブラックパネルの手前側…車両後方側にグリップをくるりんとひねりつつ手前に引っ張る感じで回すと奥側がはずれて、手前側ピアノブラック側のツメを容易に外すことができます。
(オーリス乗りのくま186 さんの整備手帳を見てやってみたところ、簡単に取り外すことができました。ありがとうございました。)
6
ドアハンドルのパネルが外れたところです。
こちらは右側。写真の位置に目盛り入りのマスキングテープで穴を開ける位置を位置決め。
油性ペンで点…目印を入れます。
7
ちなみに左側はこのような感じになります。
8
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( NRE185H の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク