コントロールアーム ダウンブラケット取付

購入から2週間ほど眠らせていましたが、やっと取り付けました。

結果、走り出してすぐに違いが分かる程効果絶大でした。
今までは段差での突き上げを嫌ってショックの減衰力調整を柔らか目にしていましたが、ダイヤルを一つ上げても大丈夫になりました。
特に踏切を通過した時に違いがはっきりと出ます。

送料込 \14,909- でしたが、コスパ抜群です。

ブログにも書きましたが、海外からの輸送中にキズキズになっていたので、まずはシャーシブラックで化粧です。

最初にアッパー側のアームの根元にある断熱材を取り外します。
このパーツは、ブッシュのゴムに対する熱対策の様ですね。
ボルトが狭い所にありましたが、板ラチェットを使えば大丈夫でした。

取説によりますと、四輪接地したまま作業しろと書いてありましたので、ジャッキアップ無しで上下のアームを外します。
ほとんどテンションが掛かっていないので、簡単に外れます。

仮組みしたところ。
ジャッキアップ無しでボルト２本抜いて組むだけなので、実にスムーズです。

と、思ったら、アームの穴位置が合いません。
ホーシングをどうやって移動しようか５分ぐらい固まって考えましたが、タイヤを手で押してみたらタイヤが回転してホーシングが下がり、結局簡単に合わせる事が出来ました。

細い方のボルト(M12?)は101.7Nm、
太い方のボルト(M14?)は169.5Nm、
キャリッジボルト(M9?)は33.9Nm
で本締めします。
足回りなので、トルク管理しておくと精神的に楽です。

最後に、断熱材を戻します。
ブッシュの位置が下がったので、断熱材は付けなくても大丈夫そうですが、外しておいても邪魔なので付けておきました。

断熱材下側のボルトは付けられなくなるのと、断熱材自身もコの字形からΓ形へ変形させる必要があります。