純正タービン インデュース径(吸い込み部分)の拡大加工♪
1
タント純正タービンの吸い込み口は、段付きタイプでして空気の流れからすると・・・イマイチだな~と思ってまして(・ω・;)
サクション抵抗を減らすとレスポンスやパワーに直結しますので、いっちょやりますか~と。
先週チェックした時に、必要な工具を買ってきましたので、バラシてみました♪
2
取り外し完了~(≧ω≦)b
写真にすると簡単ですが、タービン車載のままこのコンプレッサーハウジングを外すのは・・・なかなか大変でした(;^ω^A
ちょっとした知恵の輪ですね(笑)
ブレードとかは繊細な精度で作られているので、時間をかけて慎重に&丁寧に外します。
なんか変なトコにシール剤がピトッて付いてる~( ̄ω ̄;)
あと、中央付近の黒い部分は・・・汚れです(汗)
3
今回のバラシで必ず必要な工具は・・・これ、「トルクスレンチ」です。
後々使い勝手が良いようにと、イジリ止め付きボルト対応の、真ん中が凹んでいるタイプを買いました。
ちなみに使ったのは「T30」というサイズです。
コレが無いと、タービンのコンプレッサーハウジングに固定してあるブースト圧を制御してる「アクチュエーター」を外せませんφ(.. ) メモメモ
4
コンプレッサーのブレード側です。
周りが黒くなってるのは、コレ汚れです。
ブローバイガスやらが乾いてこんな感じになってますね。
ブレードは結構軽く回ります♪
5
このコンプレッサーハウジングには、タービンのサージング防止?のための「ポーテッドシュラウド加工?」みたいなスリット穴が円周状に入ってました。
この加工、どうやったら・・・!?とか考えると、スゲ~o(゜∇゜*o)
削りカスなどが入らないようにマスキングしておきました(b^-゜)
6
いよいよインデュース(入口)部分を加工していきます♪
エンジン排気量と回転数を元に、タービン入口直径から流入空気の速度を割り出し、流体力学の計算から導き出した・・・(ウソウソ!w)
なだらかなテーパー状に「テキト~♪」に削っていきます(笑)
使ったのは小さいホビー用のルーターで、刃はイロイロ試しました。
材質がアルミなので砥石系はすぐ目詰まりしてNG。
ダイヤ系も安物のせいか、最初だけ。
一番良かったのが、このサンドペーパータイプでした♪
研削スピードも速いし、跳ねないし、なかなかツルッと仕上がるし(b^-゜)
7
完成~!♪
組み付けもブレードに強く当たらないように注意しながら組みました。
まあまあな広がり方をしたテーパー状の吸い込み口になりました♪
これなら抵抗なく、たくさん吸ってくれるでしょう(≧ω≦)b
8
・・・んで、これだけやっても、純正のサクションホースがこんな細いんですよね~σ(^◇^;)
さらに凸凹だらけのジャバラ状だし。
まあ、とりあえず今回は・・・見なかったコトに(笑)
PS.
この部分のサイズはホース内径(タービン入り口外径)でφ約35mmでした。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( サクション の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク