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フロントタイヤのロードノイズ対策をすっかり忘れていた件。

フロアジャッキセットやら、防音材、ノイズリデューサーだとかもろもろ揃ったので、V60持ち上げてフェンダーのインナーライナー外して、塗りぬりして今乾き待ち中ですー

ちゃんと調べて施工方針を決めて臨んでますが、他の場所と必要な材料とかが結構違ってて、これ結構コストかかります。　効果が高いことを期待！

一通りデッドニング＆静音化を終えたつもりでしたが、特にフロントタイヤからのロードノイズが相対的に気になります。　やはり、ここは早目にタイヤを交換するしかないか。っと思ったのもつかの間、「あ！タイヤハウス内やってないじゃん！ｱﾗﾗ」と、気づきました。

次は、やり残したタイヤハウス内を片付けることにします。

ただ・・・普通にセルフジャッキアップするとフレーム曲がるらしいし、どうしよ～

タイヤ外さずにできるかどうか試してみますが、お店のリフト使わず、フレームにダメージ与えないでジャッキアップする方法知ってる方いたらコメントくださいませm(__)m

今日は、残りのBピラーと、リアサイドパネルを外してリアフェンダー付近を仕上げました。

まずはBピラー！　作業で忙しく、写真を取る余裕あまりないです～（汗。。


いきなり、完成！（笑

柱自体はあまり反響するような感じではありませんが、根元の穴部分が結構音が響く感じなのでしっかり目に。レアルシルト＞ゼトロ＋シンサレートのいつものトリオで処理しました。

さて、デッドニング最大の分解の難所へ。

↓余計なものをすべて取り去るとこんな風になります


外板に貼りついていた、純正の制振シートが酷かった・・・
ちゃんと付いてるんだなぁって思ったのもつかの間、ちょっと引っ張ると全然密着していなくて、簡単に剥がれるわ、紙質でへぼいし、こりゃ駄目だと思って、いざ剥がすとまだら模様に粘着剤が大量に残りまくるという、地獄絵でした(>_<)

そんなこんなで、二度とやり直したくないので、材料を大量投入して完成！


ゼトロの下もすべてレアルシルトを貼り、この写真では見えませんがフェンダーの内部はもろもろ埋め尽くしました(^_^)/

外から指でノックすると、塊のような音になりましたー

これで、今回やる予定のない天井を残し、概ね完了です！

エンジンをかけてオーディオ・オン♪

エージングも進み、もぅ言うことありません。これ以上の音が出るなら聴かせておくれ！　っというくらいいい響きです。

オーディオ機材も大切ですが、やはりリスニング環境としての音場もものすごく大切ですね。

なんといっても、音場が引き締まり、かといってやりすぎて無響室みたいになることもなく、絶妙に響きが素晴らしい。　いい空間です＼(^o^)／

うそみたいにうまくいったので、何か違うのかな？って思い、音響測定してみましたが、グラフでは響きが見えないので発見はなし！（爆


ただし、低域～超高域までとてもきれいな波形になっています。
途中のディップ（凹み）２つはV60の室内形状と内装の影響なので実際にはスピーカーからちゃんと出ております。　ウーファスピーカー直前で測定すれば全域かなり滑らかな波形がでます。

↓暗騒音を計測


これ、ほぼ無音です。-75dBあたりまでグラフが出ていますが、これって15ｍ先でハイヒールの女性が歩くとグラフが跳ねます。その位車内は静かで、これまでは-50dBくらいは出ていた定在波もほぼ消えて、静音材の効果は駐車時で-25dBほど効果が出た計算です。新車状態では1~3kHz帯には-80dBくらいのノイズが周囲が静かでも計測されていましたが、そのあたりは-100dB以下となり計測不能に。

大満足です！

一昨日チェックしておいたリア荷室床下。下調べ＆掃除済みなので手早くレアルシルトを貼り圧着していきましたー

特に広い鉄板ですと、前後左右にバランスよく貼っていくのが効果的ということで、そのように。


響きのあるポイントを抑えつつ、できるだけバランスよく貼ってみました。

そしてこの上には、真中に小さめのシンサレート・アコースティック吸音シートを乗せ、そこにパンク修理材キットを戻し、最後にでっかくもう一枚全体を覆うシンサレートシートを敷いて床面はおしまいにしました。

さらにエンジン隔壁なバルクヘッド部分も吸防音処理を加えました。かなりいい感じです～(^_^)v

　

走ってみると、予想通り！！！　エンジン排気音に少し変化が出て、低音よりでタイトになりスポーティ方向に振れてます。　ﾔｯﾀ！(^.^)

ここまでの作業合計にて、安っぽいようなエンジン音は影をすっかり潜めました～　ｶﾗｶﾗとか、ﾌﾞﾙﾌﾞﾙっとか完全消滅です！

さて、今度はサイドパネル部分をチェック。


リアランプ交換用の取り外せる部分にデジカメを突っ込んでパシャリ。

外板側にはニードルフェルト。ハウス部分は吸音＆遮音カバーが。さらにパネル側は表面が振動抑制処理。その上には吸音材。リア座席方面には音を止めるスポンジが配置されています。

純正状態でもここはかなり気を使っていますねー。

とはいえ、ここまでするということは結構タイヤハウスとその周辺からロードノイズとか振動が出ているハズ。

うーむやはり、サイドパネルを外して、レアルシルト＆ゼトロをおごりたいところですが・・・　なかなかどうしてここを外すのは大仕事でした。

経験者なOceanさんの写真も参考にしつつ、なんとか、バラせましたが今日はすべてはやり切れず、途中で閉じました～　続きはまた今度にします。

今日は帰宅してから、リア荷室床下の静音化へ向けて状況を下調べ。

床下鉄板部分をチェックしようと、整備用品など荷物をおろし、床カバーを外してリアゲート下部カバーを外し、防音フェルトまでどかしてみると、かなり広大なスペースがひろがってます。

これって・・・もう少し荷室を拡げるように工夫したデザインをして床面を下げていれば、相当積載容量がアップできるんじゃなかろうかと、もったいないな～っと違う目で検分（笑

タイトル写真の丸部分には今でも大きな空間が。　真ん中スペースなぞは幅３０ｃｍ弱もありそうで、奥はさらに空洞になってます。　これはオーディオアンプとか、プロセッサーを設置するために用意されたようなスペースに見えてきて目がハートマークになっちゃいます(^_^;)

それはさておき、矢印部分には、配線を留める紙テープやら、カスやら、挙句の果てにはリアゲートを留めるクリップが１個無造作に転がってました。どこか１個外れたのかと思ってチェックしても、全箇所ちゃんと付いていて、単に組立作業中に作業者がパーツを一個転がしちゃっただけの様子。

テープの切りカスとかをちゃんと掃除しないから、こういう見落としがでちゃうのでしょう。

品質管理は怪しいなーっと、実感。

ちなみに、鉄板部分は予備作業としてブレーキクリーナーを吹きかけて汚れを落としておきました。

本来の目的に戻ります。

↓見えているホイールハウス部分に、防音材すら貼ってない部分を発見


これは防音すれば効果も上がりそうですね。

↓コンコンと鉄板を隅々まで叩いてみます


色の薄いピンク部分は軽い音がするので、意識して制振デッドニングすべき部分。

色の濃いピンク部分は、叩くと特に音が響く部分。ここは重点エリアです。

ちなみに、マフラーのサイレンサータイコが下にある部分ですが、鉄板も薄く押せばたわむくらいで、全体的に音が響きますから、これを制振すれば排気音に変化が出るように思えました。　予想では、不要な低域振動と共鳴を抑えることで、倍音成分が相当減少し、結果的に音質は低くてタイト。つまりスポーティな方向に行くんじゃなかろうかと思います。　１０００～２０００回転ゾーンで、状況によっては微振動付きの安っぽいエンジン音がすることがありますが、この辺りもあわよくば・・・でちょっと期待(^_^)/

ただ、ロードノイズの方はタイヤハウス上をなんとかせねばなりませんが、サイドの内張りパネルを外すのはちょっと面倒な感じです。今日のところは調査断念してここまでで閉店です～♪

どなたか、サイドパネル外してみた先人がいらっしゃったらアドバイス下さいませ。