ワン・ツー・ドン!
どうも、タマゴヤです。
台風一過。 ・・・の前々日、諸事情により
フィハイ(フィットハイブリッド)を急遽クルマ屋へ入庫。
代車として、
ピンク色のスズキ・ハスラーが。
ディーラーマンも「かつて見たことない店内の盛況っぷり!」と驚くほどの人気車種、ハスラー。
いまや、「燃費」や「室内の広さ」などの経済性や利便性だけでクルマが選ばれる昨今、これほどまでにデザインでヒットしたクルマがここ最近あったでしょうか!?ってなもんですねぇ。
いい機会だったので、
「で、中身は?」と試乗を兼ねて出掛けたくなる衝動に駆られました。
で・・・
走らせてみた。
高速道路でも不足ないパワフルな走り。 発進加速もイイ。
コレで、ターボなしとは・・・恐るべし
「エネチャージ」!
使い勝手の面はどうだろうか?
ワタクシ的にはやはり、
「ロードバイク積めるのかな?」とトランポ的な使い方が出来るのかどうか?も試してみたくなったので・・・
載せてみた。
フロントのホイールだけ外し、リアは付けたままだと1台積みがなんとかってレベル。高さは申し分なく、サドル引っこ抜かなくてもOK。
リアのホイールも外せば、2台積みがイケるか? 荷物を考えると、2名乗車はちと厳しいか・・・
というわけで、エントリーしていた
「モリコロサイクルフェスティバル2014」には、このピンクのハスラーで行ってきました。
台風前日で、
超「雨」でしたが・・・
今年の春の鈴鹿以降の雨による
連続DNS(シマノ鈴鹿も台無しにされた)によるフラストレーションから、「プチッ」と何かがキレて・・・
「雨でも走ってやる。 死ぬ気で。 バイクなんぞどうなっても構わん。」
・・・と、傾きました。
バイクはメインの
『RIS9』、最初はサブの
『RNC3』にしようと思いましたが、当日早朝の無風っぷりと装着タイヤでRIS9に決めました。
前日の強風のままだったら、重さもありリムハイトの低いRNC3にしてました。あと・・・
RNC3が履いている、ヴィットリアオープンコルサは”雨弱いかも~”と言われてるっぽいので、やめました。
雨のレースは初めて、なので・・・ それなりに対策しました。
バイクでやれる事は、空気圧を低めにしておくくらい。
タイヤはシュワルベのお高いクリンチャー『ONE』はそのまま。
問題は
ウェア・・・
前回、春のツールドモリコロを走った時、かなり気温が低くてペースが上がらず苦しみました。
一見大丈夫そうでダメだった装備を見直し、とりあえずやれるだけやってみました。
・イベント専用ジャージ 鷹の爪ジャージ上下(当然夏用)
・パールイズミ冬用半袖ヒートテックインナー
・パールイズミ 防風インナーベスト
・DeFeet ウールアームウォーマー
・パールイズミ冬用レッグウォーマー
・スペシャライズド 夏用フルフィンガーグローブ
今回初投入となる、最も
「雨専用」な装備・・・
・シャワーズパス クロスポイント防水透湿ソックス
前日に、「明日走るかもしれない・・・ それに、三重でも雨のライドがあったし、用意しておいてもいいだろう。」と思い立ち、カミハギサイクル緑店で購入。
カミハギサイクルHPでの説明によると・・・
真冬用ソックスくらいの生地の厚さで、履いてみると
内部に薄いブーツのような感触があります!
こりゃぁ~、雨水がシューズに浸みてきても、中の足は快適そのものなんじゃぁないの!?
と、期待せずにはいられないッ
装備は以上。
会場では、同じく参加されるどーらくさんに見付けてもらいました!
やはり、雨の影響があったらしく、60分エンデューロ?では落車による負傷者が。。。
試走前からビビリミッターが掛かりまくりますhhh
試走前に同じく出走される350乙さんとお初^^ 3人で試走コースIN!
350乙さんはさすがに勝負に絡める実力者、3本ローラーもひょひょいっと!・・・うぅむ、すごい@@
思わず手首が痛みます(笑)
この日は雨ながら、自分のコンディションは「悪くない」レベルで、イベントは大体調子悪いモードから入る自分でしたが、「こりゃイケちゃうんじゃないの~?」と試走スタート!
・・・右ヒザに不穏なフィーリング。 いや、これくらい大丈夫だ。 ちょっと寒いだけ・・・雨降ってるし。
一回心拍上げとけば、大丈夫だっつーの! 自分に言い聞かせます。
というか・・・ それよりも・・・
やっぱ、ウェット路面怖ぇえええー!!(゚Д゚;)
コーナーでバイク傾けられない! 外荷重だよね?バイクだけ傾ける?ダメ?どうすんの??
ダンシングは? 大きく振ってはダメ? どうだっけ??
意味がわからん!!(゚∀゚)
そんなこんなで迫る90分エンデューロソロのスタート・・・
スタートに並ぶと意外に人が多い? 気がしました。
並んでいると、右隣の年配の方に「イマドキのヘルメットだね~、カッコイイねぇ~!」と(笑)
もう~SW EVADEも普通に居るんですよね^^;
私の左隣には、ほぼ「小野田坂道くん」なあのお方(ここいらのイベントでは常連)が・・・!
やはりこの日も全身「総北高校」! グローブやボトルまで@@
でもバイクはGIANT・・・
タマゴヤ「Twitterで見ました、今日はBMCじゃないんですね!?」
小野田さん「・・・いやぁ・・・まだ届いてなくて@@ 出展ブースには試乗車が出てるんですケド・・・」
ちょっと前に、念願の(?)BMCをオーダーされてたのを知ってたんですが、2014年モデルがまだ来てないそうです(笑)
次のイベントでは、パーフェクト小野田坂道になってるはずですね^^
・・・と、ちょっと緊張がゆるむ瞬間も! 鷹の爪ジャージにツッコミももらったし(笑)
さぁ、あの瞬間が・・・
ヒャッハー!・・・とはいかず、皆様やはりウェットコンディションを警戒して、間隔をとった安全な走り出し。。。
もちろん、私も神経ピリピリかつガチガチなスタート!('◇')
スタートの上り区間から、森に入ると木から雨粒がボタボタと。 ぬおおお・・・・
下りは当然、超ビビリモード! 集団でコーナーに飛び込むと、ブレーキ音があちこちから(笑)
かなり若い子が斜行気味に前に出てきたのにはビックリだ! こえー
森を抜けた緩い下りのストレートでは、水しぶき跳ね上げ祭が開催!
うしろに着きたい・・・けど、目の前のバイクの後輪が跳上げる雨水が、顔に掛かりまくり!ウヒャー
いつもなら集団で固まりながら2周くらいするんですが、1周目からバラバラと。
速い人達は・・・知らん(笑)
さぁて・・・当然ながら画像もなく、車載カメラは今回はなし。 文章のみでは非常に伝えにくいレポート(笑)
レース中、雨は基本降り続けてましたが、ほとんど止んでいた瞬間もあったり、大雨になったり!
まさに「雨のレース」って感じでした。
雨対策のウェア、上半身に関しては成功。 アームウォーマーはもとより、重ね着した上は寒い感じもなく安定。
雨足が強くなると、視界と体感で「うわあああああ」っと(個人的に)なるんですが、もっとも最強に雨足が強まると、クーリングの穴の小さいEVADEでも蛇口をひねったかの様に、勢いよく顔面に雨水が注がれる始末!
アイウェアの内部に水がたまり、左目が痛い(笑)
拳を絞ると、グローブから雨水ブシャー!これまた不快(笑)
油断していたのは、「お尻」! ここはもう試走からソッコーで水が浸みて不快感~
あまりレースでは使わない方がいいですが、簡易フェンダー(泥除け)付けて来るんだった!
超兵器「防水」ソックスの効果は・・・
「Crosspoint Mid-Calf WP Socks」はムレを抑える防水透湿素材を用いて作られた完全防水ソックス!
四季を通じて不意の雨から守ってくれる優れものです。
突然の雨などでシューズが水浸し、ソックスに水が染みてきてしまって不快な思いをした…そんな悩みを解決すべくこのソックスが開発されました。
大雨の中を走っていても、水溜りなどに誤って足を入れてしまってもソックスの中に水が入ってきません(`・ω・´)
これで足元は突然の大雨でも安心ですねヽ(*´∀`)ノ
・・・・・・
レース開始後、30分経過したくらいでしょうか・・・
なんか・・・足が・・・重い・・・
シューズの中でインソールから足を浮かせると、
水の入った長靴状態!? なんだこれ!?
内部なのか、それとも表面の生地の部分なのか!?
異様に水を吸って、ソックス全体が水を含んで・・・
まるで「錘(おもり)」を足に付けているみたいだッ!!
ペ、ペダリングが重い・・・ 3倍とは言わないけど、すごい労力が要る感じ・・・ なんだこれ・・・
慣性でもつかないものか?とぐるぐる回してみるも、ただただ重いだけ(笑)
ふんぬーっ!よもや、雨対策のキラーアイテムに脚がキルされるとは・・・!
ワイがアホやってん!Σ(゚Д゚)
と、超ガッカリ周回を重ねていると、1コーナー過ぎで
「タマゴヤ、がんばれー!!」と声援がッ
なんと、ゆういち@junk-garage さん達が来られてるじゃぁないですか! めちゃビックリ!
コース外から撮影して頂けました!
(これで文字だけブログにならずに済むッ!w)
ほらね! ちゃんと走ってた証拠!(笑)
頑張ってる感じ!!
実際には、
「一人旅」がほとんど!( ;∀;)トホホー
意味のないダンシングで、フォトジェニック!(?)
写真ありがとうございました^^
あとは、オールスポーツの写真待ち、デッスネェー
スタートして57分で左ふくらはぎを攣り、ファイナルラップで右ふくらはぎを攣り、小さな集団との勝負に絡めず、その時はガックリきましたが・・・
10周回して、無事ゴォォォール!!(∩´∀`)∩
最後だけ、ガクガクしながらもスプリント! 一人で(笑)
キツかったぁ~! ふくらはぎがズバーンと攣って落ち着くかと思いきや、ズキッ・・・ズキッ・・・っと長い時間攣った状態キープでタチが悪かったァ
350乙さんのご指摘で「引き足になってた」、まさにその通りでした。
ソックスに水をたっぷり含んで重くなった足を「踏んじゃダメだ、回せ・・・」と必死こいてクルクル、下りでは路面にビビッて脚を停めたせいだぁー!
様々な反省点、勉強になった点が多く、雨の中を走る経験の重要さを知りました。
経験の絶対的少なさから、ウェット路面のグリップの「ここまでイケる!」は分からないところですね・・・
もっと攻めてイケるのか、たまたま運が良かっただけなのか、頭の中だけで答えを出して実践はリスクありますねぇ。
経験以上の事は出来ないなぁと^^; クルマもですが、ジワジワいくしかないですよね。
ハッキリとコレだけは言える、のは・・・
防水ソックスは
今回みたいなケースは・・・でしょうか。
それとも、レッグウォーマーとの併用がNGだったのか!? シューズカバーも要ったのか!?
明らかに失敗と分かったのは、レース終了後にソックスを脱いだ時、
本当に水の入った長靴と同じように、
大量の水がジャーッと出てきた瞬間!
ソックス絞るまでもねぇ!(笑)
なんだんだよ、コレェーッ!!(ノД`)・゜・。
・・・というのが今回のオチ!
リザルツ!
エントリー337人 完走191人中/105位
140人以上がDNS・・・やっぱ雨ですもんね~
もし300人以上でスタートしてたら、落車も多かったでしょうね。
私が見た限りでは、ゴール前後で一人転んだみたいで、ちょっと負傷されてたのを見たくらいです。
走行中には遭遇しませんでした。
パンクは・・・一人見たかな? 雨のレースは、パンク頻発するところもあるみたいですよね。
以上、雨のレースレポート終わり!
・・・もう~、雨のレースはしばらくいいかなー! キツ過ぎる!(笑) 後のバイク掃除も大変でしたzzz