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ふと思って試したのですが（思いついたのはかなり前）。

飛行機ってば高速で移動してますから、その窓から同じ方向を連写すると位置の違う所でほぼ同時に２枚の写真が撮れるってことになります。位置の違う所で同じ風景を２枚撮るって.....ステレオ写真（今は３Ｄって呼ぶけど）の原理です。実際には位置が違う＝左右の目で見るものが違うからですが飛行機で連写するときっと何十メートルも離れるんでしょうが、見る対象も何十キロも先のものなので問題ありません（逆に離れて撮らないと距離感が出ません）。前置きは長くなりましたが、正月に撮った２枚の写真を左右に並べてみました（私は写真は必ず連写モードで何枚も撮ってるので）。結果は....結構３Ｄに見えるものです。ステレオ写真ってば見るのが得意な人とどうしても見えない人っているんですが、私は子供の頃から得意なのでこれも１０秒ぐらいで見事に立体写真が見えました。コツはモニターからちょっと離れて視点（焦点）はモニターの遥か向こう何メートルも先を見透かしてる感じで見るとすぐ合焦します（大きいと難しいのでわざと小さなサイズにしてあります）。でも目が非常に疲れますからあまり長時間見ない様に（笑）。ちなみにこれは平行法で作ってます（つまり右目が右の写真、左目が左の写真を見る様にしてます）。面白いのはこれは進行方向右側で撮ってるので最初に撮った写真が右、２枚目が左になります。進行方向左だとこの逆になりますね。

今日からサンタモニカ・カレッジの春学期が始まりました。