
11/29日の納車以来、約2.5か月が経過し走行距離は3,206kmとなった。
ここで、備忘録を兼ねてレビュー記録を残しておこうと思います。
1.基本性能
走る、曲がる、止まることについては、文句のあろうはずもありません。
トルクが太いディーゼルエンジンの特性を活かし、エンジン回転を然程上げることもなく加速していく様は、2台乗り継いできたオーバー3,000cc超のNA車よりも一回り余裕があります。特に高速道路では、気が付くとオーバースピード気味になっていることがあったため、MMIの速度警告を設定した程。
速度が上がっても、安定性が損なわれることも無く、運転支援装置のサポートもあり長距離走行も苦になりません。
全高が1415mm程度でもあり、横風にも強く、40タイヤとの組み合わせはカーブでも何ら破綻することもなく極めてスムーズなラインを描いて曲がってくれます。
ストッピングパワーが強烈なのは、国産車と比べて一番驚いたところですね。
前車エスクードは、3.2ℓエンジン搭載車で重量もあり、納車されたすぐのころは、同じ感覚でブレーキを踏んでは急ブレーキ状態になってしまったことが多々あったほど。
ディーゼルのゴロゴロ音は、エンジン始動直後の冷間時や低いギアでの1,200回転前後ではやや目立つポイントがあるものの、一旦、スピードが乗ってしまえばほぼ気にならず、トルクの太さや燃費の良さ等グッドポイントの方が多いですね。
2.乗り心地
納車翌日に、東京・兵庫間を往復した際は、全体に硬い印象が強かったものの、3,000kmを超えて少し角が取れてマイルドになった感はあります。
有れた路面や高速道路の継ぎ目はよく拾うものの、不快感をともなうような振動ではないことから、自分の中ではまあこんなもんかという感じ。
家族からは、開口一番シートが固いといわれてしまいました...
3.燃費
高速道路上では、20km/ℓをクリアーする燃費の良さ。
下道でも10km/ℓを下回ることは無く、ガソリンに比べて安い軽油であることと合わせて大満足です。
前車エスクード3.2XSでは、高速道路を大人し目に走って、11km/ℓ行けばよい方で、渋滞込みの高速道路でのゴルフの往復等では10km/ℓを切ることもしばしばで、下道は6km/ℓ前後だったことを思うと、燃料費は前車比40%の感覚。
4.操作性/操作感
賛否両論があるDCTについては、今のところ特段の不具合はなく、むしろ、良いところの方が多いです。
発進時に半クラッチになった瞬間に若干エンジン回転が落ち、そこからシフトアップしていく様は、往年のマニュアルシフト的な感覚を彷彿とさせ好印象。
ウィンカーとワイパーを間違えて操作してしまうのには、すぐに慣れたものの、反射的にレーンチェンジ等を余儀なくされたは未だにワイパーに手が行ってしまうことも...
ハンドル左には、オートクルーズのコントローラーがあり、そちらと間違えてしまうことも何回かありました。
レーンキープアシストの介入タイミングのみ、ウィンカーレバーの先端についており、このあたりのインターフェースは改善の余地ありかと。
エアコンスイッチが物理スイッチとして独立しているのは美点。
ナビやオーディオの?なところは、この後にまとめて。
長くなりそうなので、要改善ポイントは、第二弾として別投稿します。
Posted at 2025/02/14 17:12:15 | |
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