先月29日、追突事故に会いました。
初めての事故処理でしたが、状況が一段落したので記録を。
母を横に乗せていたのですが、幸い私も母も大きな怪我はなく、衝突の衝撃で少し腰が痛い程度でした。
車も一見リアバンパーをぶつけた程度にしか見えない損傷。
自走も可能で、駆動系には一切ダメージが入ってない感じでした。
当方信号の先頭で赤信号停車中に、軽に追突されました。
幸い、相手も信号停車後、私の車が動いたと思ってぶつかってきたとのことで速度も出てなく衝撃もしれほどではありませんでした。
すぐさま運転席から飛び降りて、追突車両を確認。
なんと降りてきたのは中東系外国人・・・偏見は良くないと思いますが「最悪だ」・・・と思いました。
逃げられても行けないので、警察に電話し、直行してもらうようお願いしました。
次に保険屋の担当者に電話。
私の取るべき行動にアドバイスを頂きました。
警察を待つ、現場の写真を撮ったり、日本語がほぼ分かるようで会話をしていたのですが、
案の定の無保険・・・任意保険無し、自賠責のみという状況。
その加害者はすぐ仲間(外国人)に電話。
仲間が言うには事故処理の窓口になるとのこと。
修理費用はちゃんと払うということを約束してくれました。
また、人身事故扱いにされると免停になる可能性がありやめてほしいとのこと。(←交渉カードとなります)
その後、交通課の方がきて、現場検証?というか状況確認を行い、
相手と主張が揉めることなく停車中の追突という判定になりました。
当然、これは10:0案件です。
その後、現場検証は終わり連絡先の交換、解散となりました。
当日の夜、一応腰を見てもらおうと思い、総合病院を訪ね、首と腰のレントゲンを撮ってもらい、骨などに異常がないことを確認してもらっておきました。
-----ココからは2日目の話---------
朝一でディーラーに持って行き、分解して車両状態の確認をしてもらいました。
そんなに衝撃は入ってないので、少しの板金とバンパーの交換で済むかと思っていたのですが、
やはり内部が少し押されている模様。
修正機にかけて引っ張る必要があるという判断でした。
そこで見積もりを出すと21万ほど。
早速、仲間に電話し、支払い可能額であることを確認。
-----ココから3日目------------
FAXで修理見積もり書を送付。
-----ココから4日目------------
すると見積書を見て「高い、あと5万円は削れ」と言い出しました。
当方は、「支払い能力ないんだろ?」と思っていたので回収できない最悪なパターンを懸念して、出来るだけ交換パーツは少なくなるようディーラーに見積もりをお願いしました。
それなのにこの言い草・・・加害者のくせに?私は怒り心頭。
「わかった、じゃ人身にして警察にしっかり調査してもらって、弁護士も依頼するから出るところ出ましょう?それでいい?」と言ったところ、あっさりと振り込んできました。
そして来週ぐらいから修理が始まるわけです。
今修理工場が混み合ってるらしく、待ち状態です。
早く直してあげたい。
-------まとめ--------
今回驚いた事は、てっきり保健屋さんがいろいろやってくれると思ってたのですが、そんなことはありませんでした。
それは保険屋や契約が悪いというわけではなく、今回のように10:0と一方的に金銭を取る場合は保険屋が介入できないそうで、当人同士で話し合わなければいけないそうです。
なので、私は自ら相手方と直接連絡を取り、腸が煮えくり返りそうな怒りを覚えながらも、相手からお金を回収することを第一に考え下手に出て話をしておりました。
今回改めて保険の大切さを知った気がします。
もちろん、当方の保険を使う案件ではありませんが、いろいろと相談を乗っていただけました。
更に、私の入っている保険は、弁護士費用も、相手が無保険であっても免責5万で修理費用が出る保険にしてあります。
ですので、今回は最悪私が5万支払えば収まる話ではあったのです。
ちなみに治療費は相手の自賠責に請求します。
私も加害者も人身事故扱いにしなければ自賠責は使えないと思ってたのですが、今はそうではないようです。
車両修理費←相手からの振り込みで全額回収済み
治療費 ←相手自賠責に請求。
物損事故扱い
ということでケリがつきました。
正直関わりたくない人達なので、本当に早く終わらせたいと思って一生懸命動きました。
やはり外交と同じで、”交渉のカード(悪く言えば弱み)”ってのは持っていなければいけないなと改めて思いました。
どうも保険屋の対応から、今の御時世無保険が少なくないようです。
誰もが利用する機会なく、掛け捨てになり、払い損になることを願いながら支払う保険金。
無謀な運転もしない、車検には当たり前ですが出す、スタッドレスも履く、保険にもちゃんと入る、などといろいろとお金をかけて自身も、万が一の時には被害者も守れるように心がけているんですが、
なぜ私がよりにもよってこんな奴らの被害者にならなきゃいけないのか・・・割り切れない気持ちでいっぱいです。
まぁ怪我がほぼなかったことが何よりでしょうか。
Posted at 2016/02/02 19:22:20 | |
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