WRXを買った頃,色んなインプレッサのHPを見ていて,とても面白いサイトに出会いました。それが
Fire RoadsterさんのHP。本来はインプレッサではなくて,Roadster好きの方とのことですが,GF型のインプレッサを購入されてからインプレッサを検体として色々と実験実証をされているので,楽しみに読んでます。エコランアタックとか,燃料銀行とか,アーシングとか,ナルホドと思わされる記事が一杯です。
そして,最近Hotな話題になっていたのが,WRXのボンネット穴の話。
次のネタ話が上がっていて,時期を逸してしまった感もありますが…(^^;;
要約すると以下の様になります。
1.WRXじゃないインプレッサにWRXのボンネット装着する。当然,ボンネット中央に大きな穴が開く。
2.かなり強い雨が降る中で走行。Fireさんはエンジンルームがずぶ濡れと予想。
3.でも実際は全然雨が入った形跡がない。
4.
実は穴から空気が噴出していると言う説が! ナ・・・ナンダッテー!!!!
5.賛成派・否定派が入り乱れて掲示板で盛り上がる。
6.Fireさんがボンネットにヒモを取り付けて検証する。
7.ヒモは全く動かない。噴出もしていない。
8.
あのボンネット穴は,空気の流れ的には全力でスルーしている。
と言う感じの流れで,あの穴はインプレッサのアイデンティティとか,あの穴があることで速そうに見えるんだとか,GD型からはあの穴は渋滞対策の煙突であるとか色々言われていますね。
で,ここで僕は「OH! Reeeeeeeeeeally!?」となってしまった訳です。確かにあの穴がある事で速そうに見えますし,GR型になってもあの穴のおかげで,ハッチバックなのにインプレッサっぽくもあります(アイデンティティ)。渋滞時には穴から熱気が上がっているのが見えます。
でも,SUBARUが態々アルミに穴を開けてそこに速そうに見えるからとフタを付けるでしょうか?あの穴のために確実にコストアップするはずです。そんな事して車両価格が増加するなら着けないと思うのです。
と言う事でイツモのテストコースでヒモを付けて検証しようと思っていた矢先,昨日いい感じに土砂降り発生。Fireさんの原点も雨だったので,これはモッテコイと検証してみました。
実験条件
検体: TA-GDA アプライドB NB-R(僕のWRX):インタークーラ交換
条件: 1.土砂降り雨 2.気温27度 3.北九州空港道路往復(○0Km/h)
実験結果
フォトギャラリーにて。
ボンネット穴検証
結論
実験結果から,僕のWRXでは
空気を吸っているとしか考えられません。
雨でビショビショになってますし,虫も多いです。それに,フォトギャラリーの2枚目を見てもらうと,インタークーラ奥が汚れていることが判ります。これは,空気がフード奥に当たって下向きに流れが変わっているためだと思います。
実験条件に書いたように,僕のWRXはインタークーラが社外品に交換されていて,純正の場合とは少々異なるエンジンルーム環境だとは思いますが,ポン付タイプなのでそれ程変わるとは考えられないでしょう。
結果からでは,
少なくともGD型からはSTIだろうがSTIでなかろうが,あの穴は空気を大なり小なり吸っていると僕は思います。
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ランエボの穴の話があったのですが,ランエボの穴って熱気を外へ出すためのものなんでしょうか?
Posted at 2009/06/30 10:01:41 | |
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